割と前のことになりますが、2023年の6月にブラジルに出張に行ってきた時のことを書き留めたくて書いています。この時はまずはサンパウロの近くのカンピナスとという街で会議に参加したあと、私が今の職場に勤めてすぐくらいの時からもう18年以上も一緒に仕事をしているブラジル人のMがリオデジャネイロでの仕事に招待してくれて、一度の出張でサンパウロにもリオにも行けてしまうという2度美味しいみたいな経験をさせてもらえました。仕事をするには明らかにサンパウロの方がやりやすいし、治安も格段にマシなんですけど、リオはやっぱりブラジルらしくていいなとすごく思いました。上の写真はイパネマビーチなんですけど朝陽が出たらみんなこの辺りをランニングしたりしていて安全と聞いたので毎朝のように散歩に行きました。イパネマビーチといえばボサノバの名曲「イパネマの娘」ですけど、困ったことに私がビーチに出るたびに私の脳がノンストップリピートで頭の中で♪Tall and tan, and young and lovely, the girl from Ipanema♪と曲を勝手に流すのでこの後これを脳内から打ち消すのに3週間以上かかりました。
Continue reading “イパネマのおばさん”美しい山に囲まれたサンティアゴ・デ・チレ
2022年の11月に(かなり前ですね)チリのサンティアゴに仕事で行ったんですが、飛行機の中からこうしてアンデスの山を越えていくルートにまず興奮して高まりました。北半球の冬は当然南半球では真夏なのですが、アンデスの山はかすかに雪をまとっていて綺麗です。初めてサンティアゴに到着してみて思ったんですが、当たり前の地形であるはずの山に囲まれた風景が、こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、限りなく阿蘇の外輪山に囲まれている私の故郷の熊本市のように感じられてしまってものすごく親近感を感じました。チリの皆さんは日本のことを好きな方が多く、特に漫画やアニメなどの、私の時代はサブカルチャーと言われていたものがメインストリームになってグローバルに羽ばたいているのを強く感じます。チリの方に、「このアニメ知ってる?」と全く知らないタイトルのアニメを紹介されてちょっと勉強になって楽しかったです。
Continue reading “美しい山に囲まれたサンティアゴ・デ・チレ”Simon Boccanegra (Giuseppe Verdi)
なんと、1年以上もブログをほったらかしにするという暴挙に出ていました。家族の皆様、大変申し訳ありません。もし暇つぶしにのぞいていたという方もいらしたらお久しぶりです。忙しいわけではないのですが、なんとなくブログから遠のいていました。最近以前持っていたドメインのeiyou.netを手放したので、いろんなページでリンク切れも発生しているかと思いますがちょこちょこ修復できたらと思っています。
Continue reading “Simon Boccanegra (Giuseppe Verdi)”五感に癒しのドロミテ(ドロミーティ)
9月の末に夫のAさんとイタリア北部のトレンティーノ州のドロミテ(イタリア語だと複数形になるのでドロミーティ)を訪れました。ローマから電車で5時間弱でトレント駅に到着し、そこからはレンタカーです。実はボルツァーノ駅の方が近いのですが、トレントの方が町が少しだけ大きく、レンタカーのチョイスもよさそうだったので、運転を楽しむことにしてトレントから車で2時間ちょっとのブレッサノーネというエリアにある山岳リゾートに泊まることにしました。とはいえ、到着した日の気分が二人とも最高で、景色の良いところに寄ってからチェックインしようよ、ということになって行ってきたのが上の写真を撮影したサンタマッダレーナという小さな村。本当に絶景です。
Continue reading “五感に癒しのドロミテ(ドロミーティ)”チュロスとゲルニカ
マドリード生まれでマドリード育ちの友人、Lが1ヶ月もしたらローマに引っ越してくることになって、引っ越しまでにマドリードに遊びにきてよ、と言ってくれたのでお言葉に甘えてマドリードまで8月の最初の週末に行ってきました。上の写真はチョコラテリア(ホットチョコの老舗)であるサンヒネス(San Ginés)のチュロスとポラス(太い方)です。朝食にお腹を空かせて1キロほど歩いて行ったにもかかわらず、私にはチュロス1本半、ポラス1本、チョコラーテは半分が限界でした。残りは左隣にいたメキシコ人の母娘の旅行客と左隣に座ったイタリアはナポリから来た二人の青年がもらってくれました。こういう時におひとり様はちょっと困りますね。でも味はとても素朴で美味しかったです。ポラスは初めて食べたのですが、チュロスよりもカリカリ感が少なく、フワッとしていて、チョコラーテに浸した時の満足感がチョコドーナツの満足感だったので、ああ、これを好きな人はいるだろうなぁと納得しました。ちなみにバルセロナではチョコラーテにホイップクリームたっぷりのものをスイソと言っていましたが、マドリードでは普通にイタリア語(チョコラータ)に似ている(というより複数形そのもの)チョコラーテ、と言っていました。フランス語だとショコラショゥというので同じラテン語系でもそこそこ難しいですよね。
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