武汉の热干面

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Full album is available at Wuhan Nov 2019 | Flickr

先週は中国の武漢(武汉、ウーハン)に出張だったのですが、最後の日に中国でも有名な歩行者天国のショッピングストリートである江汉路(チャンハンルー)の路地にある屋台的なお店でこの热干面(ルーガンミィェン、どちらかというとジゥーガンメィエンに聞こえる)、つまりホットなドライ麺(混ぜ麺)をいただきました。日本語だと熱乾麺といったところでしょうか。中国最高の麺と評価されているらしいので武漢ではマストということです。いやはや本当においしいです。

ベースはなんと黒胡麻なんですね。だからタンメンとかラーメン的なものを期待しながら食べると大変うっかりな気持ちになると思われます。私としてはそもそも黒ごまが大好きだし、武漢についてからというものいただくもの全てに黒ごまが入っていて朝食に出る豆乳すら黒ごま風味だったし、ということで、それはもう心も体も気持ちまでもが黒ごまでいっぱいの日々だったので、この热干面はその美味しさに目を丸くしながらあっという間に完食させていただきました。あと1日あれば絶対また行っていたと思われるおいしさ。麺の横にあるのは中国人のお友達が近くの屋台でついでに買ってくれた梨とプラムの煮物。普通に美味しくてさすが中国!となります。そしてこうやって別のお店のものでもお店に持ち込んで食べたり飲んだりできて、何でもアリだなと感心します。

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もう一つ、武漢でのマストはこの鸭脖(ヤァボゥ)と呼ばれる鴨の珍味スナック。鴨の様々な部位が料理されていてこの足もなかなかのお味です。英語だとDuck Neckと総称されるだけあって、当然鴨首もドーンと置いてあります。結構な唐辛子の辛みがあるのでビールのおつまみにぴったりといったところ。小包装でお土産パッケージになっていたりするので割と皆さん気軽に買って食べたりしています。中国人って本当になんでも食べますよね。しかもかなり美味しく。色々な意味で武漢に対するイメージがすっかり変わって、また中国がさらに好きになりました。中国の皆さんもいつもとてもフレンドリーで働き者で本当にいつも感動します。また武漢に行けたらいいな。

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