フライトレーダーと嬉しかったこと

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上の写真は先日ルクセンブルクに行った帰りにローマのフィウミチーノ空港に着陸してから撮影したものですが、ルクセンブルクに到着の日は、フライトの到着時刻が夜の10:30ごろの予定だったので、タクシーで親友のCの家まで行く予定にしてたんですね。ですがCが「そんなわけにはいかないよ!」と主張し、Cか旦那様のGのいずれかが車で迎えに来る、ということになっていました。ですから到着したらすぐに携帯をオンにして連絡を取れるようにしなきゃ、と思ってたんですね。ですから機体がタッチダウンした後に携帯を使って良いというアナウンスが流れてすぐ電波を受信しようとしたら、連続してこんな写真とテキストメッセージがGから来ていました。

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「忙しい」という人々

先日、母と話していたときにこの話題になってその後しばらく考察したので、今日はそれを書き留めておこうと思います。私はここ数年、仕事の上での人間関係に非常に恵まれていて、一緒に仕事をするチームの雰囲気はものすごく良いし、直属の上司もとても穏やかでいつもサポートしてくださる方だし、本当に全くといって不満がありません。こういうこと(時期)は本当にレアで恵まれていると思うのでしっかり感謝して、自分もそういった雰囲気にちゃんと貢献できるようにしなければ、といつも思います。とは言いつつ、もちろん仕事をしていて「ん?」と思うことはあります。いや、今かなりオブラートに包みました。「ん?」程度ではないです。しっかり「イラッ」とすることがあります。そして私は自分を分析するに、仕事上そう思う状況が実は3点しかないなーということに数年前から自分でも気づきはじめました。

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ラショナリズム建築とワクチンとイタリア人

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毎週土曜日のランニングですが、マルモラータ通り(大理石通り)を走ってテヴェレ川まで行って、私のいなかった4年の間にできたというテヴェレ沿い河川敷のサイクリング&ランニングコースを走ってきました。写真は先週ご紹介したピラミデからすぐのところ、マルモラータの入り口にある建物、オスティエンゼ郵便局です。これはローマの歴史地区中央部から少し人々を分散させるために、郵便局の大きめの支局をを西(マンツィーニ通り)東(タラント通り)、北(ボローニャ広場)ともう一つ、南(マルモラータ通り)に4つ作ろう、ということになって1930年台にコンペをやって建てたものの一つなんだそうです。見てお分かりだと思うんですけど周囲にある「ローマン」な、いわばごてごてした建物からは一線を画しています。でも不思議なことに、だからといって浮いてはいないんです。コンペではアダルベルト・リベラという建築家が権利を得てデザインしたということになっていますが、実はこれはイタリアでは有名なマリオ・デ・レンツィという建築家との共同制作なんです。

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のかなと思う文法

最近テレビのニュースなどで比較的若い方がインタビューされていて、質問にテキパキと、的確なことをスラスラとお話しするのを目にすることが多く、いちいち「エラいわー」とおばちゃん目線で感心してしまうんですが、いつも「ん?」と引っかかってしまうのが、この「のかなと思う」文法です。特にアスリートの皆さんに顕著ですが一般の方もたくさん使っていらっしゃるように感じます。若い方々だけではなく、インタビューやコメント慣れされている方々だと年齢に関係なく使われていますね。例えを出すと:

「これに勝てば、記録となる3連覇ですが、意気込みをお聞かせください。」「そうですね、記録は特に意識していません。目の前の試合を一つ一つ大切に戦ってきましたので、落ち着いて同じように戦っていけば、自然と結果はついてくるのかなと思います。」

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希望の2021年とソーシャルメディア

大変遅くなりましたが皆様あけましておめでとうございます。2021年も細々とではありますが、このブログも継続して書いていこうと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

新しい年を迎えると、どんな年にしようか(短期的)、どんな方向性を持ってやっていこうか(長期的)、そのためには今年はどんなことを始めたり続けたりしないといけないかな(中期的)というようなことをなんとなく考えたりしますよね。最初の短期的目標のようなものは割と即物的というか、幼稚というか、ぱぱっと思いついたりするものですが、長期的ゴールはある時頑張って考えないとなかなか難しいですよね。私の場合は10年ほど前にウンウン唸りながら考えたゴールというかミッションというかビジョンのようなものがあって(このプロセスには延べ3週間、期間で言えば3ヶ月くらいかかりました)、それを4、5年前に大幅アップデートしたので、年頭に行うこの作業はそれを見直して調整するというものになります。で、その中の一つの方向性を保つために、中期的なアクションプランとしてソーシャルメディアとの付き合い方を真っ向勝負というか、ガチにしていこうというものがあるので、それについていくつか思うことを書いておこうと思います。

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