ビンボーな心

オフィスで仕事をしていたら、初めてとなりのオフィスの先生にランチに誘っていただいたので、Aewはペチャブンに帰っていていないし、ひとりでランチをしてもつまんないし、と思って、嬉しくご一緒させていただくことにしました。その先生は最近結婚されたばかりという若い男の先生で、実は微生物分析学者なんだそうです。つまり、微生物のコロニーなどを瞬時に何なのか判断する学者さんで、もっぱら新種、亜種の発見の研究に力をいれているんだそうです。おもしろーい。
それでお食事中なのに二人してしばらくバイ菌の話で楽しく大盛り上がりをしたあと、普通に、文化比較論になりました。実は、もうこればかりは、出身の違う国のひとと一緒にいると、必ず出てくるトピックだったりします。「タイではこうだけど、日本ではどう?」とかそういう単純な話題からだいたい始まりますね。

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Kate SpadeのiPod shuffleケース

20051011_kate.jpgのろけるな!と怒られそうですが、アメリカのAさんから送られてきたプレゼントです。実は今、私たち夫婦にとって記念すべき第3回目の遠距離生活真っ最中なんですが(第1回目はシアトルプルマン間、約1年、第2回目は日本プルマン間、約1年、そして今回第3回目)、別居しはじめると何故かAさんが、同居しているときよりもいっぱいいろいろプレゼントを送ってくれるような気がします。日本とアメリカに離れていたときは、毎月のようにどっさりと本を送ってくれたし、今回はマイティマウスやこのケースなど、コンピュータ関連のものを送ってくれます。別居結構いいかも、と思わず調子にのります。
まあでも真面目な話、人って離れると、何かその人の好きそうなものを見かけたときに「買ってあげよう」とか「送ってあげよう」とか思いがちなんでしょうね。私も街でAさんが好きそう、あるいは気に入りそう、面白がりそうなものを発見したときはつい買ってしまいます。それはAさんだけでなく、母や父が好きそうなものだったり、姉が好きそうなものだったりするので、やっぱり「メリハリ」のためにも多少は離れてそのかけがえのない家族のことを、遠くから考え、思いやることは非常に大事なこと&楽しいことなんだな、と思いました。私もバンコクでの一人暮らしで寂しいはずなんですが、こういうことを考えたり、大事な人へのプレゼントを選んだりしているとなんだか幸せな気持ちになって、ウキウキします(あ、単純に買い物中毒だからかも)。

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違和感のある言葉

ふと思ったんですけど、先日また経済学をちょこちょこと勉強していたときに、金融関係の言葉を読みながら「これって日本語で何だろう」と思ったりして調べたりしていたんですが、金融系や経済学の専門用語って不思議な感じですよね。いろいろ入ってくる国別の言葉を無理矢理日本語にしているからでしょうか。専門用語でかなりつまづきます。でもまあそれは、私が不慣れで勉強不足であるということが一番の問題要素ではあるので、精進するしかないのですが、普通に一般用語として使われているものの中で、非常に違和感があるものがあります。それは、銀行などが出している「定期預金」だったり、アメリカの銀行だとCDアカウントと呼ばれるものだったりそういうものを、まとめて”Products”とか”Offers”なんて英語で書いてあったりしますが、日本語だと「商品」になってますよね。
「商品」って〜、って思いませんか?何か他に良い言葉はなかったものなんでしょうか。まあ「商品」ではあるんでしょうけれど、何か私の中の何かが、「何か違う」と大騒ぎします。別にどうでも良いことなのに。
そしてこの気持ち、小さいときに味わったことがある!と思い出しました。私は小さい時、フィギュアスケートをやっていたんですが(結構長い事やっていました。確か小学生のとき5、6年くらい)、フィギュアスケートの大会(テクニカルインプレッション、3.5、3.6、アーティスティックインプレッション、3.9、とかやるあれです、あ、今は6点満点みたいですがその頃は確か4点満点だった気がするんですが私の記憶違いでしょうか)のことを「試合」って言ってたんですよ。多分今も言うんじゃないかな。幼いながらも、「えー、『試合』じゃないでしょう〜」と思ってました。試合ってなによ、という感じ。でもまあ、試合なんでしょうけれど。
というわけでふと違和感がある言葉について考え込んでしまったのでした。違和感はあるけれど、だからといって代わりの言葉は思いつかない、というかなり無責任な私の心。

日本の自販機に関する考察から甘い緑茶を考える

ちょっとおたくっぽいんですけど(というより完全におたくか)、私が結構頻繁にチェックしているwired newsにあった、「日本の自販機から資本主義の本質を考える」というのを読んでしばらくいろいろ考えました。
あのですねぇ、日本で無添加緑茶がペットボトルで売れてるのは「健康的」だからじゃないんですよね。別に日本人は「健康のため」に緑茶を飲んでるわけじゃないですよねぇ。緑茶は緑茶、砂糖が入った緑茶(タイにはいっっっっぱいあります)は「イヤ」あるいは「マズい」と認識されますよね。別に「砂糖は身体に悪いから」という理由じゃなく。美味しいお水でキレイに丁寧に煎れたスッキリした味の緑茶は「おいしい」と感じるんですよね。「資本主義=なんでもあり(悪)」と思うから、この根本的な文化の違いをうっかり忘れるんでしょうか。

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「やりがい」のある仕事って何ですか

昨日、とある方に「武内さんはやりがいのある仕事をしてらしてうらやましいです」というメールをいただいたのですが(ありがとうございます)、これを見てしばらく考え込んでしまいました。「やりがいのある仕事」って何かな、という事です。いや、そんな真面目に考えることもないのかもしれませんが。
アメリカだと、どういうのが「やりがいのある仕事」かなーとふと思ったんですけれど、英語で「やりがいのある仕事」って言うのって難しいですよね。私には基本的に定義が分からない、というのが正直なところです。勝手に定義させてもらえれば、「やっていて楽しいと感じる仕事」ということでしょうか?それか「やっている自分が好きだと思える仕事」かもしれないですね。結局自己陶酔という感じか。

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