ビンジ・ウォッチング

私がアメリカに住んでいた頃は(遠い目になりますがなんと15年ほど前になります)確か、「マラソン」という言葉を使って、例えば「マラソン・ビューイング」のような言い方をしていたと思いますが、テレビの前に延々と座ってテレビシリーズ、連続ドラマだとか一話完結のソープオペラだとかそういうのを何話もひたすら見るわけですね。かなり中毒性のある行動になると思います。当時はケーブルテレビの局側がそういう企画をやっていました。例えば「『M★A★S★H』のマラソン放映やるよ」というような感じです。そしていそいそとカウチに座って延々とそのシリーズを次から次に見る。「ビンジ(binge)」はなんとなくですけど、英語的にはアルコールに強く結びついている感じの単語で「ビンジ・ドリンキング」だと短い時間にアルコール飲料を大量に摂取することですね。摂食障害の過食の時もビンジ・イーティングと言ったりします。多分ちょっとだけ異常性がある感じもこの言葉にニュアンスで入っているのではないでしょうか。「ビンジ」だと名詞ですけど「ビンジング」のように動詞で使うこともあると思います。で、今日の話は「ビンジ・ウォッチング」。

Continue reading “ビンジ・ウォッチング”

厳選ローマの旅

Il Colosseo
Full album is available at My Nipote in Rome Nov 2016 | Flickr

私がローマを離れる1ヶ月前の2016年の11月に、東京に住む姉が私の愛する姪を連れてローマに遊びに来てくれたんですね。とにかく弾丸な予定だった二人のために、私の愛するローマを楽しんでほしいと思って、なるべく私好みのポイントを中心に、でも大事な観光ポイントを外さないように、と頑張ったところ、今は中学1年生になった姪っ子が今もまだこの旅行のことをしっかり覚えていてくれるというので感動です。でも逆に私が忘れないようにしようと思ってここに旅程を書き記しておきたいと思います。

Continue reading “厳選ローマの旅”

この夏はテニス、ラグビー、そして和書読書

Untitled

夏だけではなく、最近どハマりしているのがテニスです。上の写真はインスタに載せて家族に見せようとカッコつけた写真ですがバンコクはいつでも酷暑なのでこうしてエアコン完備の室内コートで週に1回(とはいえ出張などがあるので実質週に2回になっています)頑張ってやっています。大雨でも風が強くても影響を受けないインドアいいですね。シューズとラケットは懐かしのアンディーロディックが愛用していたバボラ。このラケットはピュアドライブでもライトで、なんと270グラムしかなくてすごく楽です。赤いキャリーはもはや15年以上前になるけれどあまりにも安くて可愛かったので旅先のラスベガスで爆買いしたもの。この他にもアニマルプリントも買って、母と姉が愛用していました。ラケットを入れる部分が安定していて2本余裕で入るラケットポケットが2個ついている優れものでした。ただ、流石に15年の年季でプラスチック部分が劣化してしまっていて、最近FILAの似た様なキャリーに替えました。ペットボトルの水を、1時間半のレッスンの間でも冷たさを保ってくれるのはソニプラで買った、スヌーピーの柄の保温機能付きペットボトルカバー。優れものです。

Continue reading “この夏はテニス、ラグビー、そして和書読書”

ナムチムが美味しいカオマンガイ

Untitled

バンコクでカオマンガイ(鶏ご飯)といえばペッブリー通りのプラトゥーナムにある有名屋台、ゴーアンさんです。タクシーやトゥクトゥクでいくならば、そんな本当の名前を言ったりしても運転手さんはみんな「?」となるので「カオマンガイ、プラトゥーナム」と言ってください。絶対わかってくれます。まず間違いなくここに連れて行ってくれます。働いている皆さんがピンクのポロシャツを着ているので「ピンクのカオマンガイ屋さん」とも言われます。シンガポールのチキンライスのタイバージョンだと思っていただけると間違い無いのですが、一番違うポイントは、この上の写真でもわかる様に、上にかけるソース、ナムチムです。美味しいお味噌にとびきり辛い小さな唐辛子が入っていてこれなしにはバンコクのカオマンガイとは言えないほどです。ご飯はチキンで炊いてあるのですでに美味しいし、これにチキンスープもついてきます。

Continue reading “ナムチムが美味しいカオマンガイ”

途上国のために食品安全に投資する

今日は論文のお知らせです。2018年後半からせっせとスコーピングリビューをやってデータを出して書いていた論文がやっと出ました。30日ほどは無料でダウンロードできますのでご興味ある方はこちらからどうぞ:http://bit.ly/31Icb9U

「途上国のために食品安全に投資する」というタイトルだと、はて、何のこと?という感じですが、これにはサブタイトルがあって、「食品安全管理のためのゲノム解析活用における利点および問題点」というような感じでしょうか。つまりゲノム解析ってすごく便利で病原菌を見つけ出したり解析したりするのにすごく適しているんですね。それで先進国はどんどん技術を使っていて解析の技術も日進月歩で、しかもコストもぐんぐん落ちているんです。今や10カ国くらい国々が普通に食品の検査とともにサンプルをゲノム解析に回して、問題はなくともデータをどんどんとり続けているんですね。でもそんな中途上国は若干置いてけぼり。

結論には「スコーピングリビューおよびフォーカスグループセッションの結果より、途上国でのゲノム解析は研究分野でしか行われていないことが明らかになった。多くの途上国政府は食品安全というトピック自体を必ずしも優先順位の高い分野と考えているわけではなく、ゲノム解析技術に高額な金銭的投資をして食中毒の分析をしたり食品に含まれる有害なものを精査したりしようというところにきていないのである。このような先進国と途上国とでのゲノム解析技術利用における差は食農貿易分野に望まない格差をもたらしてしまうかもしれない。」

Continue reading “途上国のために食品安全に投資する”