ナムチムが美味しいカオマンガイ

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バンコクでカオマンガイ(鶏ご飯)といえばペッブリー通りのプラトゥーナムにある有名屋台、ゴーアンさんです。タクシーやトゥクトゥクでいくならば、そんな本当の名前を言ったりしても運転手さんはみんな「?」となるので「カオマンガイ、プラトゥーナム」と言ってください。絶対わかってくれます。まず間違いなくここに連れて行ってくれます。働いている皆さんがピンクのポロシャツを着ているので「ピンクのカオマンガイ屋さん」とも言われます。シンガポールのチキンライスのタイバージョンだと思っていただけると間違い無いのですが、一番違うポイントは、この上の写真でもわかる様に、上にかけるソース、ナムチムです。美味しいお味噌にとびきり辛い小さな唐辛子が入っていてこれなしにはバンコクのカオマンガイとは言えないほどです。ご飯はチキンで炊いてあるのですでに美味しいし、これにチキンスープもついてきます。

この屋台は並ぶことも多いですが、例え長蛇の列ができていても、回転が良いのでそんなに待たされることはありません。しかも注文すると数分でお食事が出てきます。私は大体普通サイズのカオマンガイ(40バーツ)と、氷カップ(2バーツ)を頼みます。お水はボトルで席に置いてあるのでそれを注げばいいわけです。待っている間にタイではお約束、食べるためのアルミのスプーンとフォークをナプキンで拭き拭きします。そしてカオマンガイが運ばれてきたら、もしかしたら亜流かもしれませんが、私はまずスープをすくってさっとご飯にかけます。そしてたっぷりナムチムを写真のように乗せて、そして右手にスプーン、左手にフォークという完全タイスタイルで端っこから挑む、という感じですね。添えてあるキュウリは箸休めにすごく良いです。全体的に量はそんなに多くないので若い人や男性はもしかしたら大盛り(60バーツ)の方が良いかもしれません。が、夫のAさんはいつも小さい方でかなり満足しているので量の問題ではないかも。私も小さい方でいつもお腹いっぱいになります。

2005年に初めてバンコクでカオマンガイを頂いた時も美味しかった記憶がありますがここはさっぱりしているのに味がしっかりしていて、茹で過ぎは絶対にないので水っぽくもない、しかも皮は頼めば除いてくれたりもします。今調べたら渋谷に支店ができたんですね!東京ってなんでもありますね。多分唐辛子控えめにしてくれたりするんでしょうね。おすすめです。4時ごろには閉まってしまうので朝食から昼食にどうぞ。

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