パリから木曜日の夜に帰ってきました。郵便箱になぜかあふれんばかりの郵便物がつまっています。良く見てみると一つは巨大なJALのJGCからのプレゼントカレンダー(仏像シリーズでした)と、アメリカからの小箱。家に入って小箱を見てみるとあの仲良しのVとS夫婦からでした。なんとこの写真のジンジャーブレッドをはるばる送ってくれたのでした。でも私は残念ながら世界でも指折りの郵便事情最悪の国に住んでいるため、クリスマスプレゼントが2月半ばに届くことなんて日常茶飯事なのです。V、ごめんなさい。やっと受け取りました。どうやらこの小箱、ミラノの空港で2ヶ月ほど足止めをくらっていたようです。
それにしてもいつも私の大好きなジンジャーブレッドを送ってくれるV。今回のパッケージにはジンジャーブレッドのレシピ、スケート靴の絵がラブリーなカード、ジンジャーブレッドの缶、ウィリアムソノマのジンジャーブレッド型のツリーオーナメント、クリスマス風のペーパーナプキンなどが入っていました。前回Vは私がバンコクに住んでいたときにクリスマスプレゼントを送ってくれたんですがあのときはレシピが手書きだったことを考えると、今回のレシピはタイプされているので(しかもイラストつき)、なんだか時代の流れを感じさせられます。私がアメリカに住んでいたときのVからのジンジャーメンのプレゼントはとにかくすごかった。すごいデコレーションでとにかく笑わせてもらいました。今回のもなかなかキュートとも言えない感じですが、香りがすごく良くて、アメリカの大胆な香りもして、すごく懐かしい気分になりました。
VとS夫婦は6月に日本に遊びに来てくれる予定です。すごく楽しみ。仲良しの人々と長い月日を経ても、住む場所や文化、人生の優先順位が変わっても、ずっと変わらずお互いのことを考えて楽しい時間を過ごせるというのはとても幸せなことだなと思います。V、ありがとう!