昨日の夜は、イタリア人(ローマっ子)のGiulia(ジュリア)という新しい友達と、食事に行こうということになって出かけてきました。彼女は建築家なので、ローマの街を一緒に歩くと建物や庭園などについていろいろなことを教えてくれるのでとても楽しいです。彼女は今バルセロナのインターナショナルの大学でMBAをやっている最中なので、一時的な仕事をちょこちょこやっているらしく、ローマ大学で建築学のセオリーを教えているとも言っていました。ので、Montiにある大学構内を案内してもらったんですが、さすがローマ、古いです。♪つたのからまるチャペルで♪なんていう歌が昔ありましたが、まさにそんなところ。修道院を大学に寄付してもらって作り替えたというキャンパスでした。
それからなんだかお洒落なMontiエリアをうろうろすること1時間。ガラス細工のお店や、かわいい(けど高い)古着屋さん、雑貨屋さん、ちょっとコンテンポラリーなバール、昔ながらのタバッキなどなど見るだけで十分楽しめるネイバーフッドです。Giuliaのお気に入りのバール(というよりコーヒーショップ)も教えてもらって嬉しい気持ちになりました。そこには旅の本がたくさん集められていておいしいコーヒーが飲めるというのです。今度絶対ひとりで行ってみよう、と固く決意。それから歩きすぎてすっかりお腹がすいた私たちは、有名だというピッツァリアへ。驚くほどたくさんの人がいて、Giuliaも「ちょっとTouristie(観光客用)かも」と心配していたんですが、実際食べてみたらすっごく美味しかった!薄ーいローマのピザで、クリスピーで美味しい。
それからMontiにあるたくさんのセレクトショップでセールになっているお洋服をふたりで見て回ったあとしばらくいろいろなお話をして、来週一緒にランチしようねといって別れました。こちらに来てから女の子の友達が出来づらかったので、こうしてGiuliaと仲良くできてとても嬉しい私なのでした。今日はもしかしたら数人の友達とアイススケートに行ってくるかもしれません。
お仕事&タイの研究成果
毎日更新しないので忙しいのかと思われているみたいですがそんなことないです。1日おきには書いてるし。普通に5時に仕事が終わるので、いいのかないいのかなと思いつつも速攻帰ったりしてます。8時半から5時までミッチリなのは確かなんですが、と書き始めたのは良いものの、でもよく考えると日本でのお仕事なんてもっと長いのにもっとミッチリだったりしますよね。反省。
さて仕事は楽しくて良い感じなのですが、さすがに仕事中に勝手なことはできないのでタイでの研究結果を書くのがちょっと遅れてきていてドキドキしています。ので、昨日の夜はえいっと思い切ってアメリカはCDC (Centers for Disease Control and Prevention)が出しているEID (Emerging Infectious Diseases)への論文のドラフトを仕上げてみました。論文といっても、Letter to the Editorの枠で出そうと思っているので、First Person (I did xxxとかいう文章)で書く中途半端なものなんですけれどね。しかも結構Social Scienceな研究だったハズのものがなぜEIDに?と思われるかもしれませんが(そんなこと思う人いるかな)、それはアクセプトされたときのお楽しみということで。1/3しかアクセプトされないらしいのでちょっと内容が内容なだけに無理かなとも思うんですが、実は、知らない方のために書きますが、学術論文を載せるジャーナルって1/10しかアクセプトしない、というものがザラで、ヘタすると1/100という強烈なジャーナルもあります。1/3は実は良い方なんです。頑張ります。
論文ふたつ
先日コメントでAさんに教えていただいたんですが、私の論文が今頃掲載されたみたいなので、ここで紹介しておくのも恒例になったので(?)書いておきます。興味ない人には本当につまんないと思いますので念のため。ひとつは私がファーストオーサーでもうひとつはプロジェクトメイトのZenaがファースト、私がセコンドのやつです。アブストラクトは誰でもダウンロードできますが、フルテキストのほうはパスワードが必要になります。もし読んでみたいなんていう奇特で優しい方がいらしたらメールください。個人的に送付させていただきます。
Use of Behavioral Change Theories in Development of Educational Materials to Promote Food Thermometer Use. Food Prot. Trend. 2006. 26(2):82-88. [ Abstract (PDF) | Full-text (PDF) ]
というわけでお知らせでした(ほとんど家族向けです)。
通勤路
まったく何て事はない普通の大きな道路の写真ですが、現在滞在しているゲストハウスからコロッセオを背にして職場に向かう道だったりします。本当に真後ろがコロッセオです。この道をひたすらまっすぐ10分ほどてくてく歩くと本当に私の職場に到着します。
それにしてもこの週末は天気が良くて嬉しいです。土曜日だった昨日は、結局いろいろとアパートを見て回った結果、ここにしようかな、と95%心を決めたアパートのオーナーさんとランチ+コーヒーを楽しんで、そのあとテルミニ駅のモールをうろうろとし、そこでもはやすでにお気に入りになりそうな書店で2時間ウロウロしました。3階造りになっていて、壁や階段などのすべてがガラスで作られている、Borri Booksというところです。地下街から1階部分が始まっているので、3階部分といっても地面の高さから言うと日本式で2階、ヨーロッパ式だと1階になっちゃうんですが、その一番上の部分に英語の本のコーナーがあって、そこで本を2冊、Ground Floorでちょっとしたガイドブック(「Archaeological Guide to Rome(考古学的ローマガイド)」というタイトルのもの)を買いました。本当はローマの写真集のようなものがあればなぁと思ってみてまわったんですけど、なかなかコレというものがなくて断念しました。そのあとテルミニ駅のmomentoという小さなバールに入ってラテマキアートとミニクロワッサンをいただきながら、買ったばかりの本をしばらく読むという至福の時間を過ごしたあと、お友達のTさんと約束して、前のエントリにも書きましたが映画に行ってきたというわけです。
Brokeback Mountain
Brokeback Mountain (2005), (A-)
昨日はローマで映画館デビューしてきました。先輩(?)のTさん(といっても同い年)が「イタリアで原語(英語)の映画を見るのはかなり難しい」と教えてくれて、原語バージョンのことをVersione Originale(ベルジオネオリジナーレ)と言うんですが、それを放映している映画館に連れていってくれたのでした。実はこの映画はアメリカにいる間に公開されたので、見に行きたくてAさんに行こうよと言っていたんですね。でも内容が内容なだけにAさんは行くのをしぶっていた映画だったので、こうしてローマで見る事ができてよかった。でもあのシーンは結構ショッキングだったんですけどいかがでしょうか。Tさんはモントリオール生まれのモントリオール育ちなので日本人ほど保守的ではないはずですが「あんなシーンが普通に映画にできる時代になって良かったよね」というコメントでした。私もそう思う。シーナリーがすごく美しかった。ひつじひつじひつじ。邦題も「ブロークバックマウンテン」だそうです。後半泣きます。
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