2006年のお節

osechiみなさま新年あけましておめでとうございます。
えーと、そんなに手をかけたわけじゃないんですが、初日の出を拝んだあとにプルマンで用意できる範囲でのお節です。お椀に入っているのはお雑煮。去年が大阪風の白味噌だったので今年は九州風でいかせていただきました。鶏ダシです。おもちは私がひとつ、Aさんはふたつ。グラスに入っているのはAさんが買ってきてくれたシャンパン風のアップルシダー。梅は梅茶に使いました。お皿に入っているのは鶏おこわ(今年は4合炊きましたよー)、筑前煮(レンコンがキレイにできて嬉しい)、2色なます(レモン味です)、黒豆の甘煮、かまぼこ(紅白)、牛肉のしぐれ煮(大阪のお義母さま送ってくださってありがとうございます)です。わたしはかまぼこは板わさで食べる以外は味がないと食べるのがあまり得意じゃないので、今回はちょっと手をかけて3種類の薬味を用意しました。それが四角のお皿にはいっているもの。白は普通の大根おろし、オレンジ色は一味唐辛子和え、グリーンは柚子胡椒和えです。これをかまぼこにつけて食べると美味しいんですよ。そして昨日焼いた、くるみクッキーがちらっと見えてますね。うちの母のレシピのくるみクッキーです。とても簡単で美味しいのです。

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ラム肉のグリルとナッツケーキ

lambクリスマスですが、先日シアトルの伯父と伯母にいただいた、ラム肉の塊があったので(伯父と伯母ははオーガニックデリバリーの会社をしているので、遊びに行く度にたんまりとオーガニックの野菜やお肉などを中心に食品をくださるのです。とても嬉しいです)、クリスマスだしということで焼いてみました。作り方としては:

  1. ラムは叩いてフォークなどで穴を開けておく。
  2. マリネ液(オレンジジュース、お醤油、はちみつをそれぞれ大さじ1、ディジョンマスタード大さじ1/2、ガーリック1-2片をつぶしたもの)を作ってそれにラムを漬けておく(2時間から1日、冷蔵庫で)。時々混ぜる。
  3. フライパンにオリーブオイルを熱してガーリックを炒め、香りがついたらラム肉をしっかり色がつくまで焼く。
  4. 200度前後のオーブンで3を焼く(焼き加減は好みで、私はミディアムレア)。

といったところでしょうか。これは何もラムじゃなくてもいろんな塊肉が手に入ったときに応用できる簡単レシピです。長くマリネすればするほど味もしっかりつくんじゃないでしょうか。ラム肉の独特の香りが得意じゃない人は(そんな人はラムのグリルなんか食べないかもしれませんが)、ハーブを使うと臭みが消えます。

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バンコクの思い出にひたってみる。

viefrompen住み慣れたプルマンのアパートで、ひとりコンピュータに向かってiPhotoをぼーっと見ていると、楽しかったバンコクの思い出、美味しかった食べ物、素敵だった景色、出会った数々の優しい人々を思い出してしまって柄にもなく感傷的になったりしてますが、この写真は出発前日のお昼に対岸にあるペニンスラホテルのアフタヌーンティーに出かけてテラスから撮影したもの。金色のドームがついた建物はステイトタワーで、ここの1階にあるスターバックスは歩いて行ける距離だったので良く行ってました。目の前はオリエンタルホテル。手前のリバーサイドカフェのちょっと左奥にあるレストランには伯父と伯母が来たときに食事にいったっけ、ペニンスラホテルのシャトルボートも撮影しておけばよかった、などなどこの写真を見ながら思う事はたくさんです。オリエンタルからはロイクラトンの灯籠流しをしたり、花火を見たりして楽しかったなーなどなど。目の前を静かに走っている白いボートは有名なチャオプラヤエクスプレス。20バーツ以内でいろんなところへ行けるので、サトーンに引っ越してからは頻繁に使って移動していました。

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成田で鉄火丼

tekka1今回BangkokからSeattleまでは東京経由のUnitedを利用したんですが、成田で乗り換えの時に、Unitedのゲート横にお寿司屋さん、「京辰」があったのでフラフラと入りました。真冬に微妙に日焼けしている私に英語で話しかけるお寿司屋さん。私ってやっぱりタイ人に見えちゃったりするんでしょうか。そういえばタイでもタイの人によくタイ語で話しかけられた気がしないでもないです。で、食べたのがこの鉄火丼1500円也。ああ、今思い出しても美味しかった。バンコクにもお寿司屋さんはあるし、今は空前の日本食ブームなので(といってもタイアレンジされた日本食だけれども)、ちょっとお寿司食べたいと思えばどこにでもあるんですが、やっぱり日本で食べるのが一番ですね。でもこのお店はサテライトにあるせいか、ちょっと外国人向けといった感じでした。ウエイトレスの女の子達も英語で注文とっていたし。

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久しぶりのパスタとブルーエレファントのコーヒーカップ

foodついにプルマンに帰ってきました。シアトルからの帰り道、Aさんの運転でのんびり帰ってきたんですが、道中はAさんが水(雨水?)のサンプルを採るために4、5カ所にとまりながらのプルマン行きということになりました。が、私はひたすら眠っていました。ふと目覚めると、途中のセイフウェイでAさんが買ってきたバナナナッツマフィンがいい香りを車中にふりまいていたので、それでランチにしてまた睡眠。アメリカに帰ってきてから、「時差ボケ」という言い訳を最大活用して眠りまくりです。人生の中でもこんなに眠ったことはないというくらい連日深い熟睡。もしかしたらタイでずっと緊張して過ごしていて、急に知っている場所に帰ってきてほっとしたというのがあるのかもしれません。自分がそんな繊細だとは思いませんけれどね。一応。写真はプルマンに帰ってきてから私が荷物の整理をしている間にAさんが作ってくれた、彼の定番料理のミートソース。彼は私がタイに行ってからこれをよくまとめて作って夕食にしたり、ホットサンドにしてランチにしたり、と活用したそうです。いつも思うんですが自分で作らないアツアツの料理は本当においしいですよね。

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