あのNaked Chefにも可愛い子どもたちがたくさんできて、このバディーくんがとにかく強烈に魅力的で私の最近のブームです。お父さんのジェイミーにそっくりなのもあるんですが、喋り方だけでなく語彙まで同じで、滑舌の悪さまで似てたりするのでこんな単純なスクランブルエッグの作り方を見ながら身悶えしてます。3分半の短いものですのでぜひ上のリンクの動画ご覧ください。私のポイントとしては(1)ジェイミーが最初に「私はここにいます」と言いかけるときにお父さんを尊敬の眼差しのようなもので見つめ、その後「私のたくさんいる子供達の一人」といわれて一気に照れ笑いになってしまうバディーくん。そして(2)「バディーが兄妹に優しく作ってあげている」とちょっと褒められて「今の相応だし公平でしょう?」と聞かれて嬉しそうにする顔。(3)「包丁の正しい使い方を教えたし」とジェイミーが説明するときに、ウンウンと頷くバディーくん。という、全体的にお父さんとの非常に良好な料理の上での関係性に感動します。
Continue reading “身悶えする料理番組”美味しいガラムプリー・トーッ・ナンプラー
タイのお料理が好き、という方は少なくないと思います。美味しいポイントはニンニクや生姜などの美味しい味付けだったり、あのナンプラーのなんとも言えないコクのある美味しさだったりということもあるでしょうけれど、私がいつも思うのは、野菜をメインにしたお料理の多さ。キャベツのことを「ガラムプリー」というんですけど、上のお料理はそのキャベツのナンプラー炒め(言葉上は「揚げ」ですが実際は炒めているような感じです)で、こんなにシンプルな見た目なのに、本当に美味しいです。作り方も家庭料理なだけあってとっても簡単なので、興味がある方は是非ガラムプリートーッナンプラー、あるいはパッガラムプリーでレシピ検索してみてください。
Continue reading “美味しいガラムプリー・トーッ・ナンプラー”ナムチムが美味しいカオマンガイ
バンコクでカオマンガイ(鶏ご飯)といえばペッブリー通りのプラトゥーナムにある有名屋台、ゴーアンさんです。タクシーやトゥクトゥクでいくならば、そんな本当の名前を言ったりしても運転手さんはみんな「?」となるので「カオマンガイ、プラトゥーナム」と言ってください。絶対わかってくれます。まず間違いなくここに連れて行ってくれます。働いている皆さんがピンクのポロシャツを着ているので「ピンクのカオマンガイ屋さん」とも言われます。シンガポールのチキンライスのタイバージョンだと思っていただけると間違い無いのですが、一番違うポイントは、この上の写真でもわかる様に、上にかけるソース、ナムチムです。美味しいお味噌にとびきり辛い小さな唐辛子が入っていてこれなしにはバンコクのカオマンガイとは言えないほどです。ご飯はチキンで炊いてあるのですでに美味しいし、これにチキンスープもついてきます。
Continue reading “ナムチムが美味しいカオマンガイ”突然ですが、ヴィシソワーズ。
大変ご無沙汰しております。様々なことが起こってバタバタとしておりましたが、やっとのんびりとした週末を迎えることができました。
六本木でスヌーピー展
ご無沙汰しています。しばらくアップデートしていなかったんですが記事は書いていたので一気に今日、アップロードしておきました。突然の大量のアップデートですみません。今日は日曜日、実は先週後半、あろうことか体調を崩していてやっと元に戻りました。ふー、良かったです。それにしても日本に帰る度にいつも感じる、「私の世代ターゲットにされてる?」感というのは半端じゃなく、まあもちろん私の世代(一つ上と一つ下を含め)が巨大な第2次ベビーブーム世代ということが大きいとは思うのですが、ドラマにしてもキョンキョンや薬師丸ひろ子ちゃんが出て来ただけで「見なければ!」という気持にさせられたり、松田聖子ちゃんの動向に注目させられたりもう大変です。そしてスヌーピー。もちろん誰にでもどの世代にでも愛されているスヌーピーですが、グッズとしてずっと曝露されていたのは間違いなく私たちの世代だと思われます。バブルもあったことだしかなりの数のグッズを持っていました。姉はスヌーピー、私はウッドストックという役割分担になっていましたが、妹の私だってもちろんメインのスヌーピーが大好きでした。で、帰国時に森美術館でやっているという情報をゲットしてそのままふらふらとスヌーピー展へ行ってきたんですね。つきあってくれた主人のAさんも半分苦笑いでしたが私のスヌーピー愛に気押されて、めちゃめちゃたくさん売ってあったグッズたち(こちらどうぞ)に最終的には興味を持ったりしていました。写真はスヌーピー展とコラボしているアメリカンダイナーのハンバーガーセット。スヌーピーが焼き印されています。
そしてこれはローマに帰ってから撮影したものですが、スヌーピー展のグッズ売り場でしっかりピーナツバター買ってきました。チャーリーブラウンがいつもランチに食べていたというPB&J。PBは味はかなり日本的ですが、ねっとり感が少なくて、手作りピーナツバターに似ています。あまり甘くなく、サクサク、ザクザクとした食感。アメリカで食べていたスキッピーはかなりねっとりでした。でもあれがいわゆる「アメリカ!」という感じで好きでした。あれにたっぷりのイチゴジャムを重ね付け。。。アメリカ人の大半が巨大な理由がすごく分かる気がするランチです。それにいくらベイビーキャロッツとかリンゴとか食べても、ねぇ。夜はマッケンチーズだったりしてアメリカ人恐ろしいですが恐いもの見たさで結構いろいろ試しました。アメリカはいろんな意味ですごい国です。私はさすがにPB&Jのジェリーの部分は割愛させていただきました。そのかわり結構な厚みのPB。カロリー激高のブランチでした。
こちらがそのピーナツバターの瓶。オリジナルの頃のチャーリーブラウンとスヌーピーが描かれているので最終的な絵柄とはちょっと違う感じです。スヌーピー展でピーナツバターを売るって、つまりスヌーピーはピーナッツということでちょっとオヤジギャグ?と思わないでもないですが、瓶はかなりかわいいです。オフィスでキャンディとか入れるのに使おうと思っています。食べきれるかな。。。
というわけで全体的にスヌーピー展満足でした。平日に行ったのにあまりのたくさんの人に人酔いしてしまいました。東京っていつ行ってもどこに行ってもたくさん人がいます。田舎で生まれ育って、田舎のアメリカの大学に行って、田舎のような首都のローマで過ごしているのでこんなにたくさんの人が常にいる状態というのが非常にびっくりです。展覧会くらいもうすこしゆったりできないのかしら、と思いますが過飽和になっているんでしょうね。でもどんなに人がたくさんいても、私のスヌーピー愛はまだまだ続きますよ!