英英辞書

それにしても最近、引っ越したこともあって蔵書の整理を良くしてるんですけど、ロングマンのLdoce 2000 Active Wordsという辞書みたいな活用英単語集とでもいうんでしょうか、本がでてきました。この本には結局全然お世話になりませんでしたが、この本を買ったときのことを考えて、なんだか感慨深く思いました。この本の帯には

英語の正しい語感の養成、解釈、作文に役立つ。記憶の原理を応用した新分類方式をとり、従来の「引く活用集」から「読む活用集」へと発想を転換。読み進むうちに英語の基礎総合力がしっかり身に付。ロングマン現代英々辞典の語義の説明に用いられている基本2000語で見出し語、語義、例文が構成されていて、暗記に便利。英英和形式なので、単語の語義を正しく理解でき、英文解釈、英作文にも役立つ。文法、語法上の最新の情報を記号、略号で簡潔に表現、現代英語の語義、活用、文法が一気に学べる。生き生きとした豊富な例文を通じて、単語の運用力を飛躍的に高める。

と書いてあるんですね。ね?良さそうでしょう?

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大統領の薄笑い顔

今日は久しぶりの大統領のプレスカンファレンスでしたけど、朝からじっくりと見入ってしまいました。
これはジョークですけど、なんて前置きしてから書きますけど、だいたい、ブッシュ大統領の言うことすべてがなんかウソっぽく感じるんですよね。イラクの件にしても、ゲイの結婚にしても、なんかすべてが茶番な感じ。そしてどうしてこういう感覚になってしまうんだろうって不思議に思っていたんです。だってクリントン時代はこんなふうには感じず、まぁあんまりトピックのことはよく分からないのはいつもなんですけど、「スピーチうまいなぁ」とか「納得しちゃうなぁ」とかわりとフムフムと聞いていたと思うのに、今は「ほー、なーんかウソっぽい」とか「へぇぇ、ホントかなぁ?」とかそういう感じに思えるのです。
そしてそれがどうしてなのか、今分かりました!それは、GWブッシュJrの顔でした。顔がね、というより口元がね、微妙に薄笑いかぶってるような顔なんですよね。それで全部バカにしてるような、あんまりまじめに考えてないようなふうに見えてしまうのでした。顔って大事ですねぇ。
「あたしのほかにもブッシュ大統領は薄笑いかぶったような顔だ、と思っているひとはいるはず」と思い、グーグルで「ブッシュ」と「薄笑い」のキーワードで(すごいキーワードえすが)探してみたら、何故かこの方のエッセイにたどり着き、例によって例のごとく、その薄笑いについてはどうでもよくなり、7/25のところに書いてある、

(ここから引用)「語り継ぐべきもの−世代の連続と不連続−」と題した講演は、ことの成り行きを反映し、理念的(論理的)に生きるとはどういうことか、を訴えていく内容となった。私は、日本語特有の語法である「なかった」という表現に着目し、およそ次のようなことを話した。例えば、親の言いつけで、探しものに行った子どもは、「なかったよ」という言葉をしばしば使う。あたかも、「なかった」のはもののせいであるかのように。だが、英語的な文脈に直せば、「探しに行ったが私は見つけることができなかった」となる。その結果として、「探し下手」の私が悪いか、「そこにある」と勘違いしたお父さんが悪い、の二通りの責任が発生する。日本語は、このように責任主体が明確でない言語であるので、常に責任を明らかにするよう意識して言葉を使うことで、理念的な立場を築くことができる、というようなことを学生に語りかけたのだった。この講演に照らしてみれば、小泉首相の、大量破壊兵器があった、なかったの発言も、徹底的に責任主体を欠いた日本語の典型と理解できる。(引用おわり)

という文章に深く頷くことになりました。というのも、なんだか唐突ですが、私が日本の短大にいっていたとき、3年生はみんなだいたい1年をとおして学外実習に行くんですけど、とある保健所実習のとき、もうすぐお母さんになるひとを対象に、離乳食の作り方実習をしたんですね。そのとき大きなお皿に盛り付けたんですけど、それを洗うときに同じ実習グループだった女の子が、そのお皿を落としてしまってお皿が割れたんです。そしてすぐにスーパーバイザーだったその保健所の栄養士さんに、報告に行くことになったんですが、その友達、「S先生、お皿が割れました」と報告したんですね。あたしはそれを聞いてすっっごく違和感があって、バスで一人暮らしの家に帰る間中、「なんで違和感があるんだろう?」と悩んでいて、結局寝る前くらいに「!!」とこの引用させていただいた文章を書いた方と同じようなことを思い付いたんです。報告の仕方が、「お皿を割ってしまいました」じゃなかったから、違和感があったんですね。多分。
こういうことを考えれば考えるほど、語学っていうのは、単純に言葉を辞書に照らし合わせることではないっていう、もはや分かりきった事実に実感を持って同意することができます。文化とか、人種の違いとかなにもかもを反映したものが言葉だったりしますよね。言葉ってすごく大事だと思います。目は口ほどに某、ということわざ、あれは意外に日本だけで通用するものかもしれないですよね。いや、そんなこともないか。
っていうか薄笑いはどこに行ったんでしょうねぇほんとに。

ファンシーな人生

さっきワイヤード読んでて非常に呆れましたが。本文最後にコピー&ペーストしてあります。みなさん、イントロレベルでいいですので、普通のセルバイオロジー勉強しましょうね。ホントに。
でもファンシーリビングとか言ってますが、あたしがもしあと100年なにかしなきゃいけないとなるとやる気失せますけどねぇ。絶望の淵っていうんですかよく分かりませんが、たとえば谷底があったとしてそれがさらに深る感じ。そして太宰の言う自殺者の森のキャパシティ超えます。
今でも世界の平均寿命って70年くらいっていいますよね?十分長いと思いますけどね。アメリカの実業家が得意げにEarly Retiringとかいって早くに成功を目指しているの見るとQOLって何?という根本的な疑問が普通に浮かびますよね。いやぁたしかに一生アクセク働くよりは良さそうな気配ありますけどね。確かに。
あたしはどうしたいかなぁ。確かにお金がいっぱいあって気ままに過ごすのは良さそうだけど、でも多分、微妙にお金があるけどもうちょっと欲しいくらいの、じゃあ頑張ろうっていう何かモティベイトしてくれる状態とでもいうのか、そういう「腹八分」な感じの人生が実はあたしはいいのかも。それにしても「腹八分」だなんて昔の人はいいこと言うなぁ。偉いなぁ。いや、でもお金はいいですね。別にいらないっていってるわけじゃないです。念のため。ていうか、お金欲しいです。そしたら〜、パワーブック買って〜、あ、ドイツの友達に会いにいって〜、あ、チュニジアの料理はおいしいって話なのでチュニジアにも行ってみたいし〜、ああ、そうだ、欲しかったジーンズ(高い、でも$120くらい)も買えるし〜、と、だんだんバカっぽくなってきたので(もともとバカっぽい話ではありますけど)やめます。だいたいどういう話だったんだっけ、ということで以下が引用本文です。

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言うこときいて!

今日は本当に暑いです。朝っぱらから灼熱な感じ。ファーマーズマーケットに行こうと思っていたのに、この暑さというより熱さに、思わず断念しました。どこかクーラーの効いたところにでも行ってノンビリしたい気分になります。
ところで、昨日、同じ学部の友達のTracyと話していたのですが、私たち同じ階にオフィスを持っていていろいろ似通った境遇なんですけど、ふたりともオフィスに置いているコンピュータにはWindows 2000が入っているんですね。私たちはプライベイトではふたりともマックユーザなんですけどね。それで二人で疑問があるんです。

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Tokyo

あまりに熱くてまだ外出する気分になれず、飽きもせずまたここに自分の想いをつらつらと書こうとしています。
つい先日、私がヒイキにして良く読んでいる人のブロッグで、好きなのがあったので引用します。書いているジェイソンさん、勝手に引用してごめんなさい。情景が想像できてなんだかスキだったので。

“New Office”
I moved offices – from one of the interior ones to an exterior one with windows. It’s actually smaller than my old office, but the size is actually cozy.
Sometimes I stare out the window and I watch the traffic drive down Roppongi dori, in towards central Tokyo. It’s kind of comforting actually. It’s an elevated highway of sorts, so the traffic is smooth and cars go by at a regular pace.
The thought occured to me, it’s kind of like watching fish.
I mentioned this to a partner who dropped by – that kind of soothing. This had been her office until she moved into a bigger corner one.
She said, you know, that’s really kind of pathetic.

最後の彼女のコメントは厭味じゃないんです。多分ちょっとしたジョークなんですけどね。言われてみればそうかな、と本人も思ったはずな感じ。いいなぁ。最近フランスで刊行されたという、”Tokyo Electric”という短編集がありますが、それは林真理子さんとか椎名誠さんとかが執筆されている短編がまとめられているんですね。それを読んでいると、私は東京で暮らしたことはありませんが、いわゆる「東京っぽい」イメージ、というステレオタイプが、すごく狙いどおりに出ている感じで私はその、つくられているようで当然な「東京」というよりは「Tokyo」を感じたような気がして嬉しかったんですね。なんというか、一歩下がってみたTokyoという感じ。Tokyoの人じゃないひとが見たTokyoの感じ。あたしが思う、Tokyoの感じ。ああ、フランス人がこういうTokyoをTokyoだと思うと納得いくんだろう、という感じ。それが本物の東京を見ている場合もあるだろうし、そうでもない場合もあるんでしょうけれど。
この引用した日記を読んで、書いた本人が、日本に住んでいる、日本語もきっとすごく上手な、アジア系とはいえアメリカ人だということを考えると、そういうTokyoが彼の目から見えるんだろうな、というそういう羨望。でもそう思うと、私も田舎町に住んでいるけれど、いろいろなアメリカを見たりしているんでしょう。AmericaでもUSAでもない、「アメリカ」っていう国。