Prey

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Prey (Michael Crichton):今、研究の合間をみてマイケルクライトンの「プレイ」を読んでいるんですが、ジュラシックパークのような斬新さはないものの、あたしはかなりひきこまれています。最初に著者本人のナノテクノロジーに対する考えのようなものがずっと書いてあって、それを読むと、その彼自身のライフワークというか、何が彼を導き、今に至るまでになっているかというのを考えさせられます。

よく、日本なんかで彼は、「ハーバードの医学部を卒業し作家、映画監督、TVプロデューサーなどをつとめる」なんて書かれ方をしてますが、私がここでポイントアウトしたいのは、彼はハーバードの医学部を単純に「卒業」したわけではないってことです。いや、けなしてるんじゃなくて逆です。アメリカの医学部っていうのは普通、まず大学で4年間、医学の分野の学士(BS)を取得しますね。それはバイオロジーだったり、バイオケミストリーだったりケミストリーだったり、またはプリメドといわれる医学部準備学部のようなものだったりします。そのあと、だいたい人はそういった分野か、あるいは心理学、教育学、コンピュータ、ビジネス、外国語、などの修士課程(MS)に進んだり、そういう副専攻、あるいはダブルメジャーを選んだりします。医学者というのは科学頭でっかちではいけないという理由で、アメリカではなんとなく、必須ではないものの、そういった教育に導かれがちです。クライトンは人類学を選んだみたいですね。トップの成績だったらしいですよ。[ 洋書籍 | 日本語訳書 ]

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ショーラインにお呼ばれ

今日は計算をひたすらしなきゃいけない試験だというのになんで眠れないんでしょう!もうほんとにやだ。眠らせて。
ところで、今週末はショウラインコミュニティカレッジというシアトルの北東にあるコミュニティカレッジから呼んでいただいて、コミュニティクラス(近所の人でもレジストすれば参加可能のオープンクラ)でちょっとしたグローバルスタンドポイントでのコミュニティニュートリションについて語ってくれないか、というオファーをいただきました。なんかカタカナばっかりですけど。呼んでいただけるのは本当に光栄で、嬉しいんですが、多分呼んで下さる方も、私が何を持っていて何をお話できるのかをつかみかねているかんじなんですよね。なんとなく、適当にゲストスピーカーを見つけようとしているのが分かります。切実に呼んでほしいとか、そういう傲慢な意味ではないんですけど、やっぱり私だって私のバリューをお見せできるにこしたことはないですので、今のところどうしようかなぁ、と悩み中です。
もうすでにシアトルにいるAちゃんには宿の確保をお願いしたのですが(というより彼女の家ね)、今頃になってちょっと悩んでしまっています。というのも、今週末は私のアドバイザーがスタンフォードにいる息子さんのところに遊びにいっていて、実は久しぶりにゆっくりできる週末なんです。シアトル行けば行ったで楽しいんでしょうけど、ひとりでドライブしていくのもなんか面倒だし、寒いし、準備もなんだか面倒だし、とグズグズしています。
とかいって、もうタイトルは決めてるんですけどね。Seattle: A city of Multicultureというやつです。宇和島屋ももちろんなんですけど、隔週置きにあるアジアンマーケットなんて、私でも見たことない中国の野菜とかありますよね。普通にパイクプレイスだって面白い野菜がいっぱいあるし、あそこで売っている人々に調理法を聞くと、レシピとかくれたりしますよ。あたしがもらったレシピは思いっきり中国語で、ちょっと戸惑いましたけど。その話をして、インユアンの話なんてしようかなーとワクワクしていろいろ用意していたんですけど、なんかそれをまとめたりするのが、そして、カンファレンスの前にマーケットに寄って食品をサンプルとして買っていこうかと思っていてそれを考えたりするのがめんどくさくなってきました。
リワードだって、往復のガス代、1泊の宿泊、その日のお昼御飯代のみです。ああ、微妙。でも今後のキャリアを考えると、シアトルのアカディミアに知り合いができるのは嬉しいことかも。どうしよう。ポーマンでゆっくりするのもかなり魅力的です。久しぶりにお弁当を持ってスプリングレイクなんていったりするのも実は楽しいかもしれないし、ある人の日記を読んで急に行きたくなったハイキングなんて行くのもすっごい楽しそうだし。明日試験が終わったらもうすこし考えて金曜日の朝までには決めます。それまでAちゃん、待っててね。

仲良くなりたい・尊敬したい

前にも書いたと思いますが、私は初めて会う人に、初めて会ったときの感覚だけでぐぐぐっと惹き付けられることがよくあります。別にその人がいい人、とか素敵、とか性格がいい、とか見た目がいい、とかそういうことではくて、結構いい加減なんですけど、状況だけで、ぐっとくることがありますね。まぁもちろんそれにプラスで見た目がよかったり性格がよかったり優しかったりするとさらに惹き付けられますが。まぁ多分、惹き付けられる、という表現の仕方から異性の場合が多い感じもするかもしれませんが、同性の場合も多々あります。お!この人。。。と思うわけですね。そしてその人をもっと知りたいなーと思えるわけです。私は実は、そういう段階にいるときが人間関係は一番好きですね。って誰でもかな?で、今そういう感じで友達になれたらなぁと思っている人がいて私は幸せなんです。

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麦芽ホップがO157を中和

朝日新聞からの記事なのですが、麦芽ホップがO157の毒素を中和するらしいというニュースです。O157はアメリカでは通俗的にE. coli(イー・コライ)と呼ばれますがそれはエスチェリチア・コライ(Escherichia coli)の訳であって、その種の中にもさらにいろいろな種類があり、腸管出血性であるこのO157というストレインは総称はE. coli O157:H7です。このストレインは増殖後にVerotoxinという毒素を出すことで有名ですが、ここで重要なのはこの野田先生の発見は、この「毒素」を中和するということ。タイトルにもあるようにビールをのんでも無駄ということですが、まぁこれはその特殊なポリフェノールがない、という意味でもあるでしょうけれど、毒素が出てからの中和、という意味ですので、O157を殺すかどうかとなるとそうではないのです。O157が腸管にて出すベロ毒素を中和するのです。

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Daily Grind

PullmanダウンタウンにあるDaily Grindというカフェから更新中です。多分お客さんは全部で10組くらい。全部で4セクションくらい区切られた部屋があるんですが、あたしがいるところにはあたしを含めて全部で4人しかいません。みんなひとりで来た人びと。あたしのうしろにいるのはヒスパニック系のアメリカ人。カメオみたいな大きなピアスをつけていて、ピアスをしたことがないわたしとしては耳が痛い気持ちになります。

カフェ情報

Daily Grind
230 Main Pullman, WA
(509) 334-3380
地図

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