抗菌製品:効果はふつうの石鹸と同じ

ちょっと栄養学とは離れますが、シアトルタイムスに載ってて面白かったのでピックアップしてみました。みんな抗菌抗菌とこだわるけれど、なんのことはない、普通の手洗いを普通の安い石鹸でやるのと効果は変わらないのです。まぁ、気分の問題もあるんでしょうけどね。
私がやっているFood Safetyの研究には、「手洗い」というトピックは外せないものなのです。つまり、このシンプルに見える行動はひとことでいえば
「みんな大事だと分かっているけれど、みんな軽視している」
という行動なのです。これについてサーベイなどすると面白いですよ。限りなく100%に近い人数が、正しい手洗い法(石鹸とあたたかい水、あるいは普通の水で30秒以上手を洗い、清潔なペーパータオルで拭くか、エアードライする)を知っているし、限りなく100%に近い人数がいつ手洗いをするべきか(食事の支度の前、トイレのあと、外出から帰ってきた後、ペットをさわったあと、などなど)について正しい知識を持っているのです。
なのに!!!研究で、1日ずっと、被験者に普通に生活してもらってビデオカメラなどで撮影すると、驚くべきことに、その正しい手洗い法で正しい時に手洗いをするひとは、限りなく0%に近いんですよ!このシンプルな行動ができなくて、BSEを輸入するな、遺伝子組み替え食品を売るな、って結構消費者ってすごいなとタマに思うほどです。でも、かといって私ができているかは謎。外出から帰ってきていきなり手を洗うことはあまりないかもしれません。
抗菌製品は高いので、なんとなく使っていて、それに高いお金を使うのがイヤな人は、ちょっと見直すべきかもしれません。

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緑茶:カテキンの働き

朝日新聞で、九大の先生が、カテキンがどのタンパク質に働きかけるか見つけたという記事がありました。今まで「お茶と健康その1」と、「お茶と健康その2」と、「緑茶の健康効果(何度目?)」にていろいろと書いてきましたが、やっとちょっとした進歩と言う感じですね。でも下に引用した記事にもある通り、だからお茶を飲むとガンに効くかといわれると無言になってしまうという感じでしょうか。
でもね、お茶はおいしいですよね。うちの母は「出がけのお茶」といってどこかに出かけるときにお茶を必ず飲みます。私もゆっくり読書するときは必ずコーヒーや紅茶ではなく緑茶にしています。

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スポケンショッピング

今日は朝からモカを煎れ、昨日買ってきたシナボンのミニボンを朝食にしたんですけど、ちょっとこれって聞いただけで胸焼けしませんか?普通にラテにすれば良かったとちょっと後悔するわたし。でも美味しかったからいいんですけどね。ミニボンは15コ入りで$12のセットを買って残りは冷凍です。チンすると出来たての感じにすぐなるのがいいですよね。愛するミニボン。ところで昨日のことですが昨日はまず、書いたようにHouse of Seoulでランチでしたが、2号線からこのレストランの看板が見えるのですが、すごく分かりづらいのです。写真がその看板。あ、ところで今日ここに載せている写真は全部携帯で撮ったものなのでクオリティ低くてごめんなさいね。昨日書いたように、そのレストランは本当に殺風景なのです。壁にお米でつくったアメリカと韓国の国旗アートがあったので写真にとってみました(クリックすると見れます)。外側はこんな感じ(クリックすると見れます)。

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House of Seoul

今日はスポケンにお買い物に出かけてきました。すごく楽しかった。写真はスポケン空港の近くにある韓国料理レストランのHouse of Seoul。韓国家庭料理がすごくおいしいのです。奥さんがシェフでアメリカ人の穏やかな旦那さんがウェイターをしてくれるいわゆるファミリービジネス。とはいえ、お店の外も中も殺風景なので、せっかく美味しいのだからなんとかすればいいのに、と余計なことを考えてしまいます。
食べたものは、というと、写真左奥のがキムチチャーハン。真ん中がブルコギで右奥がチャプチェ。中央のは韓国レストランでは必ず出てくるいろいろなお野菜やキムチ。もやしのナムルやじゃがいもの和え物などとてもおいしいのです。

レストラン情報

House of Seoul
12713 W 14th Airway Heights, WA
(509) 244-3761
地図

予防医学を目指す宮内庁病院

共同通信で今日付けのニュースですが、私はこのアイディアはいいと思います。外部からの受診も出来るようになればかなりスタンズアウトすると思いますね。
禁煙はどうなのかわかりませんが、肥満解消はいいと思います。アメリカほど病んでいませんが日本も立派な先進国ですから、食のグローバル化、単調化、欧米化がさらに進むと基本的には肥満国家への道もそんなに遠くはないと思うのです。
みんな驚くのですが、なんと、遺伝子学的にはアジア人は一番肥満になる確率が高いのですよ。単にアジア人は食生活が欧米のコケイジャン(白人、アングロサクソン)よりはマシだったということですね。肥満国家になると、戻るのはわりと大変です。アメリカは何年かけてもまだ戻せてません。こういう新しい試みがあるのはいいですね。そしてそれが宮内庁病院というのが、「クール」です。

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