愛するウクレレ に穴をあける

IMG_0888

私の長すぎるプロフィールを読んでくださったことがある方はご存知かもしれませんが、2017年の年末にウクレレ を買ったので気が向いたときにちょこちょこっと練習をしていたんですね。でも、もともとの理由が「アルツハイマー防止」という、ちょっと気の長すぎる目的だったため、2019年になってもほとんど上達しませんでした。ギターはもともと弾けるので基本的にはそこまで違いはないのですが、コードは全然違うし、4弦だし、といろいろ理由はつけることができますが、まあはっきり言って練習不足ですね。それで2020年のステイホームが始まってから、私の尊敬する姉の「楽器は毎日やることが大事!」という教えに従って、毎日少なくとも30分、と決めたので今のところは続いています。そして1ヶ月ほど前の話ですが、やっと、重い腰を上げて私のウクレレ にストラップをつけることにしました。ソプラノウクレレ なのでパッと握ってパッと弾く、というところにそもそもの魅力を感じていたわけですが、私が練習していた曲の中で、コード進行が、ものすごく短い間にG7からEmへ頻繁にいくようになっていて、その間にいちいちウクレレ を取り落としそうになってしまうのが辛くなったのがメインの理由です。ストラップをつけるにあたり、ウクレレ の底の部分にビスを打つ必要があり、こうして泣く泣く愛するウクレレ に穴を開けることとなったのでした。

まずは頑張って計測です。ちょうどウクレレ の底のど真ん中に来るように、マスキングテープを貼りまくり、印を付けます。そしてIKEAで買った電動のキリでウィーンと小さな穴を開け、そしてこのウクレレ 用のビスをプラスネジでグイグイと締めていくわけですね。楽器なのでちょっと悲しいけれど、ストラップをつけるためには大事なので隙間ができないように気をつけてつけました。そしてこの地味なストラップをつけたわけですけれど、つけた後思うのが、なぜ早くこれをつけなかったのか。今はB周りのコードが非常に簡単に強くプレスしながら弾けるようになりました。人差し指全部を使ってバーで抑えるコードにも中指でしっかり補強ができるようになったため音がクリアになってきました。上達にはまだまだですが、これからも毎日30分、頑張っていきたいと思います。

でもこうやって独学でやるようになって思うのですが、本当に素晴らしい人々がたくさんYouTubeにウクレレ の練習用の動画を上げてくださっていて、心の底から感動します。私が主に「教えていただいている」のが、ヨーロッパ在住らしきヴァスコさんというイケメン(私のどストライク)さんと、サンフランシスコ在住のシンシアさんというなんとも素敵な声の綺麗なハワイ出身の中国系アメリカ人のお二人。本当に丁寧に教えてくださって、一緒に弾いているだけで本当に楽しいのでいつもお世話になっております。ちなみに最近見つけたビデオに、第2のテイラースィフトとして有名なグレースヴァンダーウォールちゃんのYouTubeチュートリアルがあったので貼り付けておきます。12歳でAmerica’s Got Talentに出てきた時は本当にセンセーショナルでしたね。彼女ももう16歳になっているのですっかり大人ですが、可愛らしくもカッコ良く、予選で歌った彼女のオリジナル曲、I don’t know my name 、簡単なコード4つだけの Island Strumで弾けるので練習には最適です。ウクレレ、末長くお世話になる予定ですのでコツコツ練習頑張ります。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *