これを書いているのはローマの自宅ですが、昨日日本から帰ってきました。今回は10日に出て20日に帰って来たのでちょっと短めの休暇でしたが、いつにも増してぎゅうぎゅう詰めの日程となってしまい、なんだかあっという間に過ぎてしまったんですが、かなり充実していたので良かったです。ところで写真は私のバルコニーガーデンの一部。実はバルコニーにはハーブや野菜、イチゴなどを植えていたんですが、鳥害がひどくなってきたのでそろそろ簡単な手入れだけで住むゼラニウムのみにしようという計画を実行中で、先日ミント、木いちご、ハーブ2種にご引退いただき(近所の方にあげました)、3株ゼラニウムを植えました。今は花盛りもいいところで満開です。その一部、私が一番好きなのが写真の開花直後のつぼみで、まるでミニバラのようにぎっしりと花びらがつまっているのでじーっと見つめていて全然飽きません。イタリアは湿度、温度、気候などを考えるとゼラニウムのためにあるようなところで、実際ちょっとくらい水やりを忘れてもしっかりこうやって咲き誇ってくれます。10日間留守にしても大丈夫なのです。
日本では実は人間ドックやってました。数ヶ月前に思うところがあって、実は人間ドックや健康診断、検査各種は自分のためというよりはまわりの人のためにやるものだと開眼し、私の大事な家族のみなさんのことを思うと、検査が痛かったり怖かったり面倒だったりするのを頑張ってやることは本当に大事なことだと遅まきながら気づいたのでせっせと行って来たのでした。行政の補助も受けられることだし、この機会を逃してはなかなか行かないと思ってえいっと気合いをいれました。結果はのちに送られてきますが最後の問診で、すでに血液検査、各種内視鏡検査の結果は返って来ていて、今の所全て問題なしでした。貧血もかなり改善していました。私の年齢になるとメタボ検査もあるのですが、メタボ測定(お腹まわり)をやってみて、基準値などを初めて知ったのですが、メタボ認定されてしまう人のサイズって本当に危険なサイズですね。初めて聞いた時は、そんなの参考になるの?と思っていたメタボ測定ですが、ズボンやスカートなどのサイズでの見た目のみを考えただけでも、確実にメタボじゃないほうがいいような気がします(当たり前か)。私も決して痩せてはいませんが、最近のちょっとストレスフルな会議のせいか急激に体重減少していたので「急激減少はよくないですよ」と注意を受けました。気をつけます。そして右目だけの視力低下が気になります。実は小さい頃からお世話になっている熊本の眼科の先生が大好きで、彼女だけがひたすら「コンタクトは限界がくるまでハードにしなさいね」と言ってくれるので、眼科は熊本に帰ったときだけという超レア検診になってしまうんですね。だから今度絶対熊本に帰る時にはそれを優先しようと思いました。イタリアでハードコンタクトを売ってくれるところなんてないし。各種内視鏡検査はちょっとだけつらかったけれど(絶食を含め)やってよかったです。これであと3年ほど安心して(そして私の大事な家族のみなさんにも安心してもらって)過ごすことができます。
あとは姉夫婦のおかげでかわいい姪っ子と甥っ子と楽しく時間をすごしたり、ちょうど上京していた母に足をのばしてつくばまで来てもらってゆったりとした時間をすごしたりできて本当に良かったです。すっかりリフレッシュできたのでまた次回のバケーションまで仕事に気合いがはいりそうです。