私は昔からかなりやり手な植物キラーで、「簡単だよ」といわれたポトスも水やりさえ不要なサボテンもなにもかもことごとくどんどん殺してしまうタイプなのですが、私のオフィスに4つ置いているプラントもいつも命の危険を感じていると思われます。言い訳をするわけではないのですが、出張や帰国で2週間ほどオフィスをあけたりすることが多く、その間に同僚がときどきはお水をあげてくれたりもするのですが、みなさん忙しくて私のオフィスにわざわざ行かないということもあって、出張から帰ってみると植物達は死ぬ間際のような状態だったりして毎回心が痛みます。
そんな私でもなんとかキープできているのがこのアンスリウム。ハート型の葉っぱが愛らしい植物ですが、これは特にかわいらしいもので、花(というより苞)がピンクなのです。一年を通して次々に苞が色づくので常にピンクがオフィスにあって嬉しい気分になります。上の写真は新しい苞。いま2つが開いていて、2つ新しい苞があります。
ところで先日7月に日本から帰って来てみたら、もうひとつ窓辺に置いているスパティフィラム(こちらもアンスリウムに似た苞のある植物で、私のは白です)が完全にカラカラになってご臨終間際かと思われるほどひどい状態になっていました。全ての茎が折れ曲がっていて全ての葉がしわしわになって下に降りていたんですね。あれはかなり泣けました。そこでちょうど鉢がヒタヒタになるくらいのたっぷりのお水をバケツにいれてそこにしばらくつけておいてみたところ、わずかですが数本の葉が立ち上がりました。頑張って健気に必死に水を吸っている!と思うとさらに涙が出ます。5時間ほどつけたあと水から出して、それから毎日コツコツとお水をたやさないように、もう復活できない葉にはゴメンねといいながら切って栄養が元気のある葉のほうに行くようにして1ヶ月、今やっと全ての葉が復活しました。でもまだ写真を撮るにはかなり病的な見た目だし、しかもかなり葉を切って捨てたので苞がつくにはこれからまた数ヶ月必死で葉を増やす必要がありそうです。がんばれ私のオフィスのいのちちゃんたち(というよりがんばれ私)。
まさみさん
最後の“がんばれ、私”には声が出るぐらい笑いました!!
確かに長期出張だとむずかしいですよね~~。家は出張もしてないのに、インコに餌をやり忘れることが多々あります。最近では泣き方が異常になってくると、、、あ、忘れてた!みたいな。だめですね。
植物なら友達のオフィスまで持っていっておいたらどう??そしたら少しは水やりしてくれますよ!きっとね。
みきさん:コメントありがとう!笑っていただけて嬉しいです。ちょっと救われます。だって、私ったら本気で植物たちに声援を送っていて、最後にふと「ちゃんとやらなきゃいけないのは私だよ」と自分で思っちゃったんです。友達のオフィスに植物を持っていくのいい考えですね。日本人的に遠慮してたら植物がかわいそうですよね!今度の出張のときはそうしよう。インコちゃんの写真みせてもらったけどすごく羽の色がきれいでかわいい!それにしてもみきさんのGKちゃんとの戦いは読んでいて緊迫感があります。みきさんもがんばってー!!