アイノ・アアルトでバッグ作り

毎日楽しく休暇を過ごしていますが、改めて言うまでもないんですけど、本当に暑いですね。まあ仕方ないですね。
昨日まで毎日の様に遊び歩いていたので、今日くらいは、と思ってお家に引きこもってバッグを作ってみました。フィンランドに行ったときに大量に購入してきたファブリックを使ってできたのが写真のボックスバッグ。アルヴァーアアルトの最初の奥さんで、iittalaのグラスウェアなんかの秀逸なデザインを残した、アイノ・アアルトのデザインで、”Lehtikangas”という名前がついているデザインです。フィンランドで旅行中、このデザインのブルー地に白の模様、白地に赤(というより朱色)の模様、そしてこの黄色バージョンを見かけたんですが、やっぱりこれがいちばんカワイイ気がする。そして昨日友達のHに会った時に、「バッグをかっちりさせたいときはフチを縫えばいいんだよね?」といったら「うん、2ミリくらいをぐるりと縫えばいいよ」とのアドバイスをもらったのでやってみたらかなりかっちりしました。
白が基調の、厚手とはいえ普通のコットンなので、きっと汚れやすいと思って、さっき出来上がりに防水スプレーをかけまくったらさらに強度が増した気もします。今回はズルして、接着芯というよりは両面接着シートを購入してきて、表布と裏布をアイロンでくっつけてます。そのあとのステップとしては、中表にしてワキと底を縫って、マチを合わせてぐいぐいとアイロンをかけまくって裏返し、上部のフチをくるりと縫って、フチを縫って、買って来た皮の持ち手を刺繍糸でチクチク手縫いでくっつけておしまいです。
でもまあさすがにこんなにワイドオープンなボックスバッグをローマで持ち歩くとスリの良いカモになってしまうので、バッグインバッグみたいにしようと思って裏布と同じ布で内側のバッグを作りました。適当に作りすぎて、いざヒモをダブルに通したら結構キツ目になってしまって開け閉めがちょっと大変です。まあそのうちこなれるでしょう(と思いたい)。
実は昨日は、その友人Hに会いに、はるばるつくばの田舎から横浜まで行ってきたのですが、そのとき最近みなとみらいにできたというモール、Colette Mareに連れていってもらって、Topshopが入っているというので急に嬉しくなって嬉しくなったついでにセールになっていたカワイイ黄色っぽい靴を買ったんですね(試着していたときにふと横をみたらHも全く同じ靴を試してて笑えました)。結局お買い上げしたその靴に合うような感じでバッグを作りたかったので、中は焦げ茶の入ったマルチストライプにしました。私ってどうしてこんなにマルチストライプが好きなんだろう。
そして余り布で小さなポーチも作りました。ちょっとした鍵とかリップとか入れようと思ったので、口金(?)はバネのものにしましたパコっと開くタイプ。パコっと開けると、その私の好きなマルチストライプがチラっと見えて、すごく嬉しい気分になります。こんなことでインスタントに嬉しくなれる私も私ですけど。
私が作るバッグは直線縫いばっかりでデザインもなにもないし、ファブリック自体のデザインに頼っている部分が大きいのですが、昨日Hにもらった手作りのバッグは2種類のオイルクロスの表布にレースが挟んであって、リネン風な裏布がきっちり貼ってあってキレイな仕上がりでした。さすがアパレル専門だわーと思ってしみじみと眺めました。H、かわいいバッグありがとうね。私も精進します。オイルクロス縫い用のミシンの押さえもありがとう!手作りだなんてすごい、と思いました。さっそく使います。

2 Replies to “アイノ・アアルトでバッグ作り”

  1. バッグすてき!!!既製品のようにキレイな仕上がり。布地もかわいいね~。私もマルチストライプ大好き。
    あのミシン押さえテープは、縫い目が飛ぶような厚地や厚みのあるストレッチを縫うときにも活用できるんだけど、スルスルしたすべるような生地なら、代わりに紙やすりを使うとうまくいくらしいよ(←昨日仕入れた情報)。
    木曜日は、遠くからほんとありがとうね!ほんと楽しかった!
    もし機会があったら、次回はユザワヤもしくはオカダヤ行こうよ~!

  2. わー、ひろみから褒められると真剣に嬉しいなー。マルチストライプかわいいよね。
    木曜日すごく楽しかった。またいろいろなネタができたね。モトヤさんもすごくかわいくて美味しかった。季節がいい時にテラス席でランチしたいって思ったよ。
    おみやげもミシン押さえも本当にありがとう!次回帰国してまた引きこもることがあったら是非活用しようと思います。

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