さよならの予感

なんて思わせぶりなタイトルをつけちゃいましたが、別にどうってことはなく、私の1歳の姪っ子ちゃんの話です。私と姉一家はよく、週末にスカイプでビデオチャットするのですが、最近笑顔で右手を振りながら「バイバーイ」と言えるようになった姪っ子ちゃん、これが不思議なことに、こっちが無理矢理言わせようとして「Mちゃーん、バイバーイ」と言ってもなかなか言わない(言うときもあるけど)のに、さあ、そろそろこのへんでビデオチャットをやめようか、という雰囲気になって、「じゃあわたし出かけてくるね」とか「ちょっと一回落ちてからまた戻ってくるね」とか姉が「じゃあMちゃんをお風呂にいれてくるよ」なんてことを言うと、突然カメラに向かってこっちをしっかりみながら「バイバーイ」と言うのです。そこになんとなくひろがるさよならの予感を感じてしまうのでしょうか。
そうだとしたら、あんなに小さな心でこんなささいな雰囲気を読み取っているんだとしたら、それはすごいことだ、と思ってキューとなりました。そしたら大人が言っていることなんてまだわからないと思っていたら大間違いだ。姪っ子ちゃんにしても誰の子供にしても、小さな子供でも10代の子供でも、何を言うにも一言一言、大事に考えながら言おう、とちょっと思ったのでした。

2 Replies to “さよならの予感”

  1. ね、キューとなるでしょ。電話なんかもそうなんだよ。今は、あの「うんうん」が好きで、「うんうん」って言いやすいように話しかけちゃうんだー!またビデオチャットしてね!

  2. お姉さま:ほんとキューとなるよ。「うん」もすごくかわいいね。「これこれ」っていうのもすごくかわいい。「ここ、これこれ!」って言っているMちゃんのビデオ百万回リピートしてます。またね!

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