ラム肉のグリルとナッツケーキ

lambクリスマスですが、先日シアトルの伯父と伯母にいただいた、ラム肉の塊があったので(伯父と伯母ははオーガニックデリバリーの会社をしているので、遊びに行く度にたんまりとオーガニックの野菜やお肉などを中心に食品をくださるのです。とても嬉しいです)、クリスマスだしということで焼いてみました。作り方としては:

  1. ラムは叩いてフォークなどで穴を開けておく。
  2. マリネ液(オレンジジュース、お醤油、はちみつをそれぞれ大さじ1、ディジョンマスタード大さじ1/2、ガーリック1-2片をつぶしたもの)を作ってそれにラムを漬けておく(2時間から1日、冷蔵庫で)。時々混ぜる。
  3. フライパンにオリーブオイルを熱してガーリックを炒め、香りがついたらラム肉をしっかり色がつくまで焼く。
  4. 200度前後のオーブンで3を焼く(焼き加減は好みで、私はミディアムレア)。

といったところでしょうか。これは何もラムじゃなくてもいろんな塊肉が手に入ったときに応用できる簡単レシピです。長くマリネすればするほど味もしっかりつくんじゃないでしょうか。ラム肉の独特の香りが得意じゃない人は(そんな人はラムのグリルなんか食べないかもしれませんが)、ハーブを使うと臭みが消えます。


dinner他に作ったのはケールのスープ。ケールも伯母さんからいただいてきて、私、恥ずかしながらいままでケールを料理したことがなく、食べたのもBucersで食べるケールサラダのみだったので、うーんどうしよう、と思ったんですが、ポルトガル系のお料理でケールのスープというのがあるというのでそれに挑戦してみました。ケールの茎(食べない)と葉脈は美しすぎるショッキングピンクなんですが、スープにするとその色のスープができあがります。赤ワインのリゾットと同じくらいぎょっとする色です。でも味はチキンストック+マッシュポテトの優しい味に、ケールのさわやかな歯ごたえがなんだかマッチしていて、驚くほど普通でした。ケール、すごいビタミンがみっちりつまってそうな色なのでこれからいろいろ使ってみようかなとすら思いましたよ。
cakeそして食後は、朝からせっせとやいた、クルミとピーカンのナッツケーキにしました。写真ではチョコレートソースなどかけていますが、実は何もかけずに食べるのが一番だねぇという結論に達しましたよ。ケーキの中にはフードプロセッサーで粉々にしたナッツが入っているんですが、ナッツをそうやってせっせとフードプロセッサーにかけているときに、「ああ、アメリカに帰ってきた!」と何故か非常に強く実感しました。フードプロセッサー天才的。
クリスマスのプレゼントは、今年は夫婦でお互いに事前にあげていたので(バンコクで)、特に驚きはなかったんですが、こういうフェスティブな雰囲気っていうのは一年に一度めぐってくるのが非常に大事だなぁと今年は久しぶりに思いました。こう、いろいろと思いを巡らすことができるという意味で。これから年越しして、仕事もぎゅっとまとめてしまわなければなりません。これから2月までノンストップで忙しい日々が続くことになりそうです(2月からのほうがずっと忙しいかもしれないけれど!)。

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