Swatchのクリスタルスプリング

なんだか、今どき「スウォッチ」なんて言ったりすると時代を感じたりしちゃうのは私だけ?っていう気配がなきにしもあらずなんですが、私は結構スウォッチというメーカーは好きです。いや、特にそんなに持ってるわけでもないんですけれどね。どうして好きかというと、理由はただひとつ。私、金属アレルギー(ニッケル・クロム)なんです。時計売り場に行ってみて時計を出してもらって、その文字盤部分をクルリと裏返してみてくださるとよく分かると思うんですが、だいたい、時計には電池を入れるところにフタがついているんですね。十円玉のようなものでクルリとまわして開けるアレです。見た目どんなにポップなプラスチック製の時計であっても、そのフタの部分が、だいたいにおいて、金属(ニッケル)でできているんですねー。あれが手首に当たるとみるみるアレルギー反応を起こします。笑っちゃうくらいにそのフタの形だったりします。


で、スウォッチ売り場に行って文字盤をクルリと裏返すと、ほとんどの時計には残念ながら同じような金属の電池のフタがついてはいるんですが、中にこれが白っぽいプラスチックでできているものが、多少あるんですねー。Skinシリーズはだいたいプラスチックのフタです。ただし、Skinシリーズってその見た目のチープカジュアルさから言っても値段が高すぎ(9000円から12000円程度)と思いませんか?私だけ?スウォッチならではの「いろいろポップなのを持って楽しんじゃう」用に買うにはちょっとためらうお値段だったりするんですよね。で、今回購入したのが上の写真の2005年7月モデル(といっても結構前からあったけど)の「クリスタルスプリング」。これは全ての肌に触れるパーツがプラスチックで出来ていて、かなり理想的。とはいえ、お仕事に使えるタイプではないですけどね。あくまでもチープジェム感覚という感じでしょうか。ノースリーブなんか着て手持ち無沙汰な感じのときにアクセサリー感覚でするものなんでしょう。いや、私は普段使いしますけどね!絶対に。
実は本当は、2002年の春夏モデルだった、この右の写真の「クリスタルサマー」が欲しかったんですけど、「欲しいなー」「でも意外に店頭にはもうないよなー」とぼんやり考えていた今年の2月頃、あろうことか、当時泊まっていたうちの姉の家で発見しました。くー!お姉さん持っていたのね!という感じ。手に取ってみて見るとますますカワイイので、でも完全にマネしちゃうのもシャクにさわるし(しかももはや製造中止でネットオークションなんかで価格が倍になってるし)、結局一番上のオレンジ色にすることにしたのでした。このオレンジにしたのには実はもうひとつ理由があるんですけどまたそのことは次回ということで。
それにしても金属アレルギーな私にとって、時計選びってすごく大変なんですよ…。シルバー950以上だとか950以上のプラチナとか24金とかだと不純物(アレルゲン)がそこまで入っていないのでアレルギー反応が出ないんですけど、あの高級ブランドのCのブレスレット、オールシルバーとかいわれて買ってみて、つけたら留め金の形にアレルギー反応が出たことがあります。泣く泣く返品しましたけど、あんなブランドでも留め金はシルバーじゃないのか!とちょっぴりびっくりしました。1000プラチナとか24金とかってホントにキレイで憧れますけど、実際問題、経済的に自分に買えるかどうかが大きなポイントですよねぇ。今狙っているのは4ºCのシルバードレスウォッチなんですけど、オールシルバーかどうかって、やっぱり店頭で聞かないと分からないところがあります。私本当に金属アレルギーうらんじゃいます。

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