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20050602_mk.jpg九州に住む特権って、九州人の私にとってはすんごくたくさんあるんですが、それは違う地方や国の人から見れば単なる「お国自慢」であったり「井の中の蛙」的自己満足であったりするのは承知の上ですが、今回もそんな話の一部。九州自慢が嫌いな方はここ以降は読まないでくださいね。所詮田舎自慢ですから。あのですねぇ、九州に住んでると、あのMKレストランに行けるんですよー!いきなりタイ語の羅列でびっくりしたかもしれませんが、タイで大人気のしゃぶ鍋+飲茶のフランチャイズです。日本語のサイトはこちら
今通っているK大学のT先生が、調査でタイに良く行かれるということで、「バンコクで食べて美味しくてまた行きたいなーと思っていたら、日本進出(現在は九州のみ)したんだよー!」と教えてくださったんです。そのとき、レストランの名前、mkだけは伺ってメモしたんですが、熊本のどこにあるのかは押さえてなくて、「あーまた今度聞いておこう」と思って家に帰っていたら、例の私の大好きな近所のモールのすぐそばに”mk”の看板が。うわーこんなに近くにあるなんて気づかなかった!と驚きました。


まあ、九州だけ、といっても、あのピエトロのように、そのうち人気が出たりしたら全国に行っちゃう可能性は大ではあるんですけれど。ピエトロにしたって何にしたって、所詮ファミレス、という気配もありますが、その昔ピエトロが九州にしかない頃は私にとっては大事な大事な「九州ブランドのファミレス」(うわー聞こえが、すごくショボい)だったんです。プルマンにおけるオールドヨーロピアンのような位置づけ(一部の人にしか分からないたとえを出すな、って感じですね)。
で、ピエトロじゃなくってmkですけど、そこはどんなレストランかというと、赤いお鍋がトレードマークの明るくて現代的で庶民的なレストランです(きっぱり)。サイトのメニューのページを見るとよく分かるのですが、基本的には4つのメニューのみです。一番の定番はMK鍋。その中には2種類あって、お任せですべての材料を夕食1食分頼むと、一人980円。まあ、これは女性のみのグループなんかにオススメです。ソフトドリンクひとつと、おいしいデザート付きで野菜たっぷり肉たっぷりのしゃぶしゃぶが楽しめます。でももっとオススメなのが、「おかわり自由」オプションでひとり1380円。おなかがすいている時、男性が入っているグループの場合なんて、お店が倒産するんじゃないかと思うくらいお得+おいしいです。ここのページに載っているすべての品がおかわり自由。詳しく、「豚をどれだけ、白菜を、」なんて頼んでも良いですが、「てきとうにどんどん持ってきてください」っていうと本気でどんどん持ってきてくれるので、それもすごいなーと思います。飲茶オプションをプラスすると300円プラスです。
どの具も新鮮で全部美味しいんですが、個人的にオススメの具は鶏肉の「味付けミンチ」や「具入りもち」。ある程度満足したら、「バミー麺」というのを注文すると、すごくダシの出たお鍋でそれはもう美味しい麺ができあがります。それぞれ取り皿は好きなだけ持ってきてくれて、基本的に4種類あるソース:MKソース2種(スパイシーとマイルド)、ごまソース、ポン酢醤油ソースなどを使ってしゃぶしゃぶを食べるんですが、他にも酢醤油や醤油のみ、塩のみ、などいろんなバリエーションが楽しめます。個人的には、やっぱりタイしゃぶなので、MKソースがおすすめ。バミー麺とも良く合います。ご飯もおかわり自由。お鍋のダシも適時持ってきてくれます。温かいウーロン茶をソフトドリンクとして頼めば、お湯も追加無料です。
Aさんが熊本に来ていたときに行ったので家族4人で、もうそれは「幸せな庶民家族ご一行様」というイメージで出かけたのでそのイメージ通りでとても楽しかったです。90分という時間制限は一応あるみたいでしたが、まあ、90分以上お店にいるのはこっちが疲れるというもの。しかも時間チェックしている従業員なんていなさそうでしたよ。居座るタイプのお客さんのために定められたルールという気配でした。熊本にいる間にまた行きたいです。

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