ローズ・ガーデン

20050529_countrypark.JPGお天気が良かったので、熊本に来ていたAさんと母と3人で(いつもこの3人で、遊んでばっかりですけど)、熊本カントリーパークというところに行ってきました。5月は薔薇がキレイだということだったので。このカントリーパーク、名前がベタだなーと思う方、まだ甘いです。ここの本当の名称は「農業公園」なのです。ある意味すごい。さすが第3セクター。そして第3セクターの運命そのままに、かなり、サビれてきていました。見事な天下りとバブルの哀れな行く末といったところ。でもお花はちゃんと世話が行き届いていて、キレイだったんですけどね。写真はクリックすると13枚の写真のスライドショウが始まります。お時間ある方は是非どうぞ。


上のスライドショウを見ていただければ分かるのですが、ローズガーデンには、今話題の”Princess Michiko”の薔薇もありましたよ。私と母は、テレビで皇室特集なんかがあっていると、うっとりと見てしまうタイプです。それは私にとっては「あこがれ」ではなくて、「浮世離れした何かへの尊敬」という気持ちで見てしまうのですが(つまり、見ている分には良いけど、自分は絶対いやだ、という、とても自己中心的な、いわゆるアメリカ的言い回しだと、NIMB、Not In My Backyard的気分なのです)、母はどんな気持ちで「皇室アルバム」なんかを見ているのかは分かりません。まあ結構ミーハー的な部分も大きいとは思うんですけど。なんといっても「ミッチー」世代ですからね。
それにしても世の中にはいろいろな薔薇があるものですね。共通していえるのは、とにかく香りが良いということ。そしてこれだけの薔薇を集めると、暑さもあるのかもしれませんが、その濃密なねっとりした絡み付くような香りで頭がぼーっとしてしまうということ。このカントリーパーク、公務員さんの退職後の職場ではなくてもっとマーケティングをちゃんとした施設にすれば、私だったら何度も何度も訪れるのになーと残念に思いました。それだけ、植物は魅力的だということです。

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