パレスホテルでランチ

20050220_lunch.jpg姉夫婦と、両親と、私と総勢5人で家族が集まったのでちょっとよそゆきなお食事でもしましょうということになって、皇居前にあるパレスホテルにたくさんあるレストランのうちのひとつ、最上階「クラウン」レストランでランチしてきちゃいました。予約したときに「窓際のお席をご用意してお待ちいたしております」云々と言われたということだったので、へー窓際ってそんなに特別なんだ、窓が少ないレストランなのかも、なんて思っていたんですが、行ってみてビックリ。全面窓だらけのレストランでした。そんなのサギだ!と思いながらテーブルに案内されてみて2度ビックリ。そこは一段高くなっているテーブル席で、お誕生日席?と思ってしまうようなテラス席でした。行ったときはお客さんも少ないし、大緊張しましたよーもう。


これは下におりてから撮影したんですけど、これがそのパレスホテルで、一番最上階、左端のテラスの前に丸い出っ張りがあるのがわかるでしょうか?ここをクリックすると赤い丸でセコく囲んでみましたので、わかりやすいかもしれません(いや、逆に分かりづらかったりするかも)。その丸くなったところで皇居全貌を見ながらのランチでした。シャンパンなんて昼間から飲んだりして(ラ・ピラミッドというシャンパン)、ゴージャス気分でした。楽しかった。
皇居には実は思い出があるのです。私は幼い頃、皇居の周りを散歩していたときにお堀の側溝のフタの継ぎ目に足を突っ込んでしまって抜けなくなってしまったことがあって、そのときに通りかかった外国人のおじさんに助けてもらった(?)経験があります。(?)をつけたのは、実際は「助けてもらった」というよりは「助けようとしてもらった」からです。その「助けてくれようとした」おじさんは、私の足首をつかんで、ぐっと後ろにひっぱろうとしたんですね。側溝のフタの形として、後ろに引かないと抜けない形になっていたので。それで足首をつかまれた幼い私は明らかに外国人な派手な顔立ちのおじさんに限りない恐怖を覚え、足首をつかまれて喉が張り裂けるほど泣き叫びました。足は後ろにひっぱるどころか前に前にと逃げるので抜ける訳はありません。おじさんも、”Back! Back!”というのですが、意味不明のその言葉にさらに泣く私。笑いながら母が走ってきて「ほら、後ろにひっぱるのよ」と「通訳」したところで足がすっぽりと抜けて無事解決に至ったというわけでした。そんな話をしながら皇居周りをまた数十年ぶりに歩いて、感慨深かったです。今度ここを歩くときは、いつ、誰と、どんな気持ちかな、とふと考えました。

2 Replies to “パレスホテルでランチ”

  1. ご無沙汰してます
    日本に帰ってらしたんですね。
    私も先週10日ほど一時帰国して来ました。
    私は滞在時間が短くて、帰国前の夢(笑)を
    全て果たす事は出来ませんでしたが、
    masamiさんは思い残す事の無いように、
    存分に楽しんできてくださいね~。
    ああ、「すてきなランチ」もしてみたかったわ~。
    「じゃがりこ」美味しいですよね(・∀・)

  2. kaoriffyさん:ご無沙汰してます!私もなんだか日々の忙しさにかまけて日本満喫というところまでは達していないのであと数日かけてがんばっていろいろ果たそうと気合いを入れているところです。「じゃがりこ」本気でおいしいですねー。名前がいいですよね。さすが日本。

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