神戸へ

大阪でAちゃんのところに遊びに行ったんですが、Aちゃんの住む新大阪から神戸までは新快速で30分というので、私も生まれてこのかた行った事の無い神戸の町までランチしに行こう!ということになって神戸は南京町に行ってきました。こんなこと書くと、ちょっとアメリカかぶれしすぎ!と思われるかもしれませんが、神戸ってシアトルの町並みを彷彿とさせますね。震災後の復興でこれだけキレイになったのでしょうか、異国情緒あふれているんですがなんとなく、スッキリとした新しい町というイメージもあって、そして港町だし、大都会ではないし、といった感じでとっても好ましく思いました。Aちゃんに、エラそうに、「関西は住みづらいと勝手に思っていたけど、ここだったら住みたい」とのたまっておきました。私どうやら関西にかなり偏見があったみたいです。最近行った関西の町、どこも実はとっても良いところばかり。Aさんの実家のある吹田市もとってもキレイなところだし、梅田だってごちゃごちゃしててもなんとなく洗練された雰囲気。心斎橋だって観光地と思えばとても面白くて充実した町ですよね。ところでこれはその南京町の中央にある広場。ここにいるほとんどの人が、とあるお店に並んでいます。


私たちも並んだんですが、これがそのとあるお店、「老祥記(ろうしょうき)」。なんと、「ぶたまん」という呼び名の発祥のお店だそうです。並んだといっても、結構長い列だと思っていたのに10分くらいですぐにお店にたどり着いたので、回転はかなり良さそうでしたよ。オフィシャルのホームページには昔のお店の写真しか見つける事はできませんでしたが、この私の写真が現在のもの。戦争、震災をのりこえてずっと続いているお店だそうです。この行列のほとんどの人はお持ち帰りで、10コだとか20コだとか持って帰っているみたいです。私とAちゃんはさっさと店内に座って一人220円でそれぞれぶたまん3ついただきました。3つといっても普通のぶたまんよりはかなり小さいのでポイポイっと食べることができます。謳い文句通り、その美味しさの秘密は皮にあるみたいですね。まるで西洋の焼き菓子のようにちょっぴり甘いようなほんわかとした味がジューシーで香りいっぱいの豚のミンチを包んでいてほーんとに美味しかった。
他にも屋台っぽいところで中華ちまきを立ち食いしたり、麺もの(Aちゃんはピリ辛麺、私は水餃子)をいただいたり、とちょこちょこ食べていたら強烈にお腹いっぱいになったので大阪に帰ろう、ということになって、南京町近くの元町の駅から新大阪に帰ったんですが、これはその元町駅の構内にあるデリキッチンカフェで食べたいちごのシフォンショートケーキ。日本に帰るとこういうケーキを絶対食べたい!と思ってしまうんですが、幸せの味でした。いちごのショートケーキがケーキの中で一番美味しいと思ってしまいます。そして「神戸でスイーツを食べている!」という事実がなんとなく幸せ感倍増なんですよねー。というわけで、今はもうふるさとの熊本にいるのですが、大阪、神戸ではおいしいものばかり食べてすっかり満喫しました。吹田でもおいしいイタリア家庭料理ぽいレストランに連れて行っていただいて、ワインとこじゃれたお料理をすっかりと楽しみました。
毎日メールで、まるで私がプルマンにいると思っているかのように仕事がバンバンやってきますが、昨日それも一段落し、今日もちょこっと仕事したらお買い物に行けそうなので楽しんで来ようと思っています。

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