歯の治療その後や近況など

今日で歯医者通いも終わりました。じーーっとみつめても、埋めたかどうかすら分からないセラミック&プラスチックの詰め物。歯にしか見えません。さすが歯医者さん。でも、実は今日、2回同じことをされたんです。まず、詰め物をする前に詰めていたお薬をウィーーーーンと削ってしまったあと、丁寧にモールドとでもいえるものを歯に取り付け、そこにじわじわとつめていきます。そして時間をはかってピッピっと言うなんらかの機器で密度を計測し、詰め忘れ、隙間がないかどうかを確認します。そうやっ最後までつめたあと、なにかピラピラしたものを噛み、ギリギリと歯をならし、そして形を整えていくわけですよね。そして「ハイ、いいですよ」と先生が言って最後の確認で小さな鏡などをつかって歯の周りを見て下さっていたときに「あ!!」と言って「ごめんなさい、もういちどやりなおします」ってウガイをさせられ、また今つめたばかりのものをウィーンと削られたんです。なんか、ああいうときに「あ!!」っていわれると、なんともいえない絶望的な不安におそわれますよね。心臓にわるいです。やめてほしいです。


でもきっと、丁寧にしてくださったんだと思います。お家にかえってからいろいろと観察しますが、本当に普通の歯にしか見えません。ああよかった。いたくもないし、冷たい水も恐くないし、シーシーしなくていいし、いいことばかり。歯医者様、ありがとうございました。
さて歯医者さんから帰ってから、母とモールに買い物にいきました。ものすごく近所のモールですが、まずはマツキヨでAさんに頼まれていたジョンソン&ジョンソンの例のもの、私のバファリンなどを購入し、それから無印へ。私はずっと、何の模様も色もついていない菜箸が欲しかったので、無印なら名前の通りそういうものがあるだろうと思っていたのですが、果たしてございました。120円也。それからやたらと靴下がたくさん並んでいるお店へ。今ミュール用の靴下って日本にはたっっっくさんありますよね。あれって私には実はカルチャーショックです。あれって足袋に近いノリですよね。ミュールって私が高校生くらいのときからはやっていた気がしますが、このソックスって確実に、私が8年前に日本にいたころはなかったはず。いろいろあって、しかも、なんといいますか、わりと度肝を抜かれるようなデザイン&生地&形でちょっと笑えます。見慣れるとそうでもないんでしょうね。いやー、ほら、一昔前に家電製品には花の絵とか描いてあったでしょう?白いポットの下とか、炊飯ジャーの下とか。そしてカバーがあってレースがついていたりしたでしょう?ああいうものを見る感覚といえばいいのでしょうか。でも結構気に入って3つも買ってしまいました。ひとつは黒いつま先だけのもの。もうひとつはベージュのめちゃめちゃ小さいもの。そしてひとつは黒のレースで銀色の星マークがちりばめてあるもの。星ですよ星!
そのあとは大好きな文房具屋さんに行って印鑑を買いました。そうなんです。私、結婚してから武内姓になったのですが、印鑑持ってなかったんです。必要な場面はなかったし。でももう大人として(今さら)三文判とはいえ、何か持っていたほうがいいかなと思ってみました。Aさんが印鑑持ってるしいいだろうと思っていたんですけれど、彼の印鑑、いざ使おうと思ってみてみたら、フルネームなんですよ!フルネーム!そんなのあったのか!と思って驚いて笑ってしまいました。でもまぁ、今日購入したのでこれからは大丈夫ですけれど。
それでウロウロしていると、クリアファイルのコーナーに(わたしは文房具の中でも特に、クリアファイルが大大大好き)、日本画をモチーフとしたものがたくさんあり、そんなのもはや「クリア」ファイルではないにもかかわらず、5種類も喜びながら購入しました。アメリカ人のお友達にあげようとかなんとか思いながら。ほかにも日本のマッチの箱(20〜40年前のもの)のデザインを使ったポスターなどにも釘付けになる私。
それからテレビなどでも有名らしいフランチャイズ、元祖にんにくやもそのモールにあったのでそこに入り、なんだかいろいろ食べたんですけど、なんというか、おいしいっていうかこう、まわりの雰囲気に圧倒されるというか、なんともいえない雰囲気でしたね。あそこのアルバイトちゃんやアルバイトくんたちはかなり厳しい外見面接を受けたのではないか、と思えるほどアイドル風、ジャニーズ風でした。なんだかそういうタイプの若いコたちにお料理持ってきてもらうと、こういっちゃ失礼なんですが、なんとなく、こう、高級感はないですよね。まあもともとイタリア家庭料理だし高級感は狙ってはいないとは思うんですけど。カワイイ女の子たくさん、カッコイイ男の子たくさんでした。
まあこんな感じの1日ですね。明日は私の金属アレルギーで炎症をおこしている左足やおへそを見てもらいに病院に行こうと思っています。日本に帰ると、ここぞとばかりに病院通いしてしまいますね。やっぱりアメリカだと何かと不安な気がしてしまうのはなぜなんでしょうね。同じお医者さんなのにね。

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