テレビの悪

映画、Confessions of a Dangerous Mindを観て思ったのですが、テレビの悪について結構考えさせられますね。あたしはアメリカはこういう時代をなんとか乗り越えたんじゃないかと思います。いや、もちろん根強くなにかしらショウビジネスにはこういう根本的な問題があるんでしょうけど。でも日本のテレビは病的ですね。スタジオのセットの感じ、いわゆる「タレント」といわれる人々がずらっと派手な衣装を着て並んでいる感じ、面白いけどあんまりタメにならないようなことが延々と続く感じ、まだ日本のショウビジネスってこの映画の時代のままだなぁと思います。なんとかならないのかしら。アメリカはケーブルとかサテライトとかの番組があるからかもしれないですけど、Goodwill HuntingでWillが言うように、何も大学にいかなくてもテレビや図書館だけですごい教育を受けられる仕組みに一応なってますよね。
あたしもくだらない番組が好きなのでえらそうなことは全然言えませんが、テレビの世界って、ひとことで言って狂ってるなぁと思うことはしばしば。

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