管理栄養士国家試験

今日ウェブを見ていたら、そういえば、あたしも持っている国家資格、管理栄養士の試験の結果が最近出たんですよね。詳細は厚生労働省のページに掲載されていますが、年々受験者数は増えているのに、合格率が年々下がってますね。これには3コ仮説があるそうです。


とりあえず、歯に衣着せずに書きますが、1)受験生のレベルの低下、2)試験問題の難易度の上昇、3)合格基準点の上昇、とあると思います。まず、3)は確実です。去年までは57%くらい正解すればだいたい大丈夫ということになっていたはずですから。今年はとうとう60%なんですね。
こうして正答率を聞くと、低く感じるかもしれませんが、いわゆるマルティプルクエスチョン、つまり5捨択一の問題っていうのは間違えば完全な誤答だし(まあ当たり前ですけど)、しかも管理栄養士の試験問題は、「誤っているものの組み合わせ」とか「正しいものの組み合わせ」など、「組み合わせ」を聞くことが多いので、1問につき2コを確実に詳細にわたって知っておく必要があるので、私はこの正答率は妥当か、あるいはちょっと高いのでは?とすら思っているのです。これからも基準点は上がっていくのでしょう。1)については、私はそうは思いませんけどねぇ。2)はもしかしたらあるのかもしれません。
それにしても20%を切るとは驚きでした。でも13科目、受けたときはかなり辛かったです。昼休みに職場で勉強、家に帰って食事まで勉強、食事が終わってから寝るまで勉強、という日々を半年は続けたと思います。今受けるのはもっと辛そうだと思うと、恐ろしい気持ちになりますね。

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