薬の歴史

そろそろお昼になるところです。今日はUPSのお兄さん(ややハゲ気味だけど結構男前)が例のワインを持ってやってきます。楽しみ。だからお昼まではおうちで待機しているところです。
午前中は朝食のあとはずっとコンピュータに向かってました。最近同時に3人の方(私の出身大学に通っている学生さんひとり、とある大学の栄養学部に通う3年生の学生さんひとり、アメリカの大学に留学していた経験のある、栄養学部大学院留学希望の方ひとり)からメイルをいただき、その質問の答えなどは数日前にお返事さしあげておいたんですけど、最近やっぱり栄養学は地味な人気があるなぁと実感です。だんだん健康志向ぽくなってきてますね。日本も。あいかわらずスモーカー多いけど。
でも健康志向と書いて思い出したんですが、数年前の学会のキーノートで、この健康志向、健康ブームの滑稽さをお話されていた方がいたんですけど、結構面白かったので私が覚えてる限りで(といっても結構完璧に覚えている自信アリです)紹介しますね。


タイトルはTHE HISTORY OF MEDICINE。つまり「薬の歴史」。
2000BC – “Here, eat this root”
1000AD – “That root is not healthy. Here, say this prayer”
1850AD – “That prayer is superstitious. Here, take this potion”
1930AD – “That potion is snake oil. Here, swallow this pill”
1980AD – “That pill is ineffective. Here, take this antibiotic”
2000AD – “That antibiotic doesn’t work any more. Here, eat this root”!!
まぁこんなかんじです。ね、結構おもしろいですよね。草の根から抽出されたりしている漢方薬とか、すごく流行っているみたいで、日本にいる間もたっっっっくさん見かけました。ちょっとだけ考えさせられるブラックジョークでした。午後は郵便局に行ったり、ステイプルズで買い物したり、キンコスで書類のバインディングをしたり、と事務処理をガっと片付けてきます!
追記:テレビを見ていて気付いたこと。マライアキャリーって、見ていると、悲しい気持ちになります。歌っているときは大丈夫なんですが、普通にしていたり笑ったり、楽しそうにしているときが一番、胸を突く感じ。どうしてだろう。同じように感じる方っていらっしゃいます?

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