以前に、熊本の高校時代の友達と電話で話していたときのことなんですが、そのとき私は、彼の1日がどういうふうになっているのかを知りたかったので一生懸命聞いていました。私は違う職種の人が過ごす普通の1日というのを聞くのがすごく好きなんです。
で、彼は朝6時半に起きて、同棲中の彼女(あ、もう結婚したころです。もうすぐ結婚するっていってたから)が作ってくれる朝御飯を食べて、シャワーして、車で会社にご出勤。まずお茶を取りに給湯室に行って、それからメールチェック。午前中までは資料作成、電話応対などなどで時間があっという間に流れ、会社の人と一緒にお弁当を注文するのが11時。それからお弁当が来たらお昼休みで、食べたら休憩だけどだいたいコンピュータの前でだらだらしてることが多いそうです。午後は営業命令が出るので外回り。上司か、若い後輩か、どちらかとふたりで組んで、お得意さままわりか、取引先まわりをするそうです。これは結構仕事っぽくないらしく、彼にとってみたら、休憩がいっぱいのいい感じの仕事だそうです。それがだいたい夜の7時とかまでかかるそうで、それが終わったら帰れるはずなんですが、実は取り引き先回りをしたら、かならず飲み会とかになるそうです。その飲み会の手配もしなきゃいけないらしく、大変そう。そして飲み会でみんながボロボロになってワケわかんなくなったころが帰れる時間らしい。だいたい夜中だって。大変。それが典型的な彼の一日。
大変だなぁと思って、そしてプラス、ちょっと尊敬していたら(だって彼と私は高校時代はいつもだいたい一緒につるんでいて、いっつもバカなことばっかりやってたし、どうやって大変なことを避けてラクをするか、ということが私たちの人生の最大目標だったのに、今ではこんなに大変な毎日を普通に送ってるから)、彼が「なんや、ならお前の1日ば教えんや(そう、じゃああなたの1日を教えて)」と言うので、私の一日をまぁかいつまんで教えたところ、「…」となって、なにが彼を絶句させたのかと思っていたら、本気で真剣にあきれていたらしいです。「お前アホじゃにゃーとや?まーだ宿題やらテストやらに追われとっとや?はよ大人になれよ(あなたアホじゃないの?まだ宿題とかテストとかに追われてるの?早く大人になって)」と言われました。でもちょっと面白かったです。そうですよねぇ。そろそろ宿題に追われるのだけは卒業したいです。もう29だし。
というわけで、私もこのへんで自分にプレッシャーをかけるために、書きます。私、2004年の夏までには絶対絶対、博士号取ります。(あ〜〜こんなこと書いちゃって大丈夫かな〜)周りの人はそんなに早く取るのは無理では?と言って心配してくださいますが、トライしようと思います。頑張ります。
まぁ、こんなことは私の胸だけにとどめておけばいいことではあるんですが。ところで私はちょっとだけカゼをひいてしまいました(お母さま、ご心配なさらないように)。でも熱は微熱だったし(もうない)あとはノドとセキをどうにかするだけです。クラスメイトのMさんが、カッコントウを持ってきてくださったし、大丈夫だと思います。Mさん、本当にどうもありがとうございました。寝ていてごあいさつもせずにすみません。ってここを読んでくださっている可能性はかなり低いですけれど。
連続の試験も終わったし(でもボロボロ)あとはゆっくりファイナルを待つばかりになります。今日はミーティングなので、それに向けて頑張らなければ(まだ準備が終わってない)。それでは学校に行ってきます。