懐かしの本棚から

私は遠い昔、写真を撮る人になりたい、とユメを見たことがあるんですが、あこがれた偉大な写真家は、Ernst Haasというウィーン出身の偉大な方でした。写真集も持っていますが(その中でもThe Creationというのは格別にキレイ)、自分の本棚をいろいろ漁っていたら、「きみが住む星」池澤夏樹という本があって、表紙はErnst Haasの写真でした。パラパラとめくってみたら挿し絵というか挿し写真は全部Ernstのでした。偶然。


本棚をごちゃごちゃ見ていて発見したものもうひとつ。私、前になずなちゃんとたいようくんの話を書いているんですけれど、それに関連してるんですが、あの脚本家、内館牧子さん。私、中学の1年生の時、彼女の本を読んで(その頃までは無名の作家だったと思うんですが)、「読書カード」がついていたので、感想を書いて、それから、あとがきに、「感想をくれるときにはあなたの写真を同封してくれればお返事を書きやすい」というような言葉を発見して、写真を入れて、封筒で出版社まで送ったことがあるんですね。そしたら、普通の官製はがきに、直筆で、ご本人からお返事いただきました。それが、彼女の本の間に挟んであったのを、13年ぶりに発見しました。内館牧子さん、今やすっかりメジャーで大物ですが、こんなふうに、ひとりひとりのファンを大事にしていたんだなーと思ってなんとなく納得しました。いい記念になりました。ホントに。
あと、びっくりなことがひとつ。以前にも書いた、くだんの栄養士会のこと。今朝、携帯に直接、熊本県の栄養士会長先生から電話があって、会で開催している、健康教室や、お料理教室などで、アンケートをやってもいいというお許しをいただいたのでした!!!びっくり。文句を書いてしまってごめんなさい、という気分。さっそく、今日の午後から出かけてこようと思います。今日は銀行にいかなきゃ。あと、大学にも。それから栄養士会に行ってこようと思います。

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