蒸し暑い日本からの更新です。日本は梅雨だと聞いていたのに、毎日30度をこえる夏日が続いています。というより、これって九州だけ？とにかく、熊本は私がここに着いてからずっと暑いです。晴れてるし。
アメリカ時間で12日の火曜日にプルマンを出て、日本時間の13日の水曜日に到着しました。福岡まで飛んだのですが、今福岡に住んでいる、長崎での学生時代の友達、Kと待ち合わせして、一緒に長浜ラーメンを食べにいきました。帰国するなりの長浜ラーメンは泣けてくるほどおいしかったです。紅ショウガをたっぷりのせて。値上がりして400円になっていたのがちょっと気になったけれど。
その後、コンビニで私のイトコちゃんの美浜ゆいちゃんが載っているという、FineBoysという雑誌を購入。74ページに、白黒だけど、載ってましたよ。身内自慢もナニですけれど、いっぱい写真がのっていてカワイかったです。４８０円。全国の書店、コンビニなどで買えます。みなさんどうかよろしくおねがいします。
それからしばらく１０時くらいまでいろんなトコロでおしゃべりなどしたり、共通の友達に電話をしたりして、懐かしみました。そして、いつも帰国のときに迎えにきてくれる、高校時代の悪友のSが、福岡ドームに野球を見にきているというので、その人と一緒に熊本に帰りました。いつも迎えにきてくれるので、軽い気持ちで待ち合わせしたら、彼女ふうの女の子が一緒にいて、アラ、という感じになりました。まあ、よく考えれば分かったことだったんですが（ふつう、野球をひとりで見に行かないですよね）、こんなことなら頼まなかったのに。挨拶したあと、私はいいクセなのか、悪いクセなのか、人見知りというものをしないので、ベラベラしゃべったり、Sと思い出話などをしたりしていて、さらに、Sが、「長いフライトで疲れてるだろうし、助手席に座れば」といって、その彼女ふうの女の子がムっとしたのが伝わってきて、さらに大後悔。でもあとでSに聞いてみたら、別に彼女じゃない、と言ってました。じゃあなんだろう？そろそろあの高校時代の友達に頼るのもやめたほうがよくなってきたかも、と思いました。面倒くさい、難しい年齢になったものです。でもまあ、もし彼女だったとしたら、そういうときは、ふつう、ムっとしたりしないものですよね？なんというか、こう、余裕を見せるというか、その機会に高校時代のカレの話を聞き出すとか、そういう感じになるハズだけど。少なくとも、私の場合はそうだと思う。私が気があるとかだったら、ムっとしてもいいけど、単なる友達だし。
まあ、とにかく途中でその女の子は眠りはじめたので、気にするのをやめて、熊本の実家まで送ってもらいました。そして到着したのが依るの１１時くらい。それから母と父に会って、疲れも忘れてぺらぺらと話をしました。母ですが、明らかに快復していて、かなり元気になっていたのでとても安心しました。父も相変わらず。重い思いをしてせっせと持ってかえった、ワインをグラスに入れて３人で飲んで楽しかったです。水俣にいる姉にも電話して、「帰ったよ」コールをしました。ひさしぶりの家ですが、まるで前日もそこにいたような、落ち着いた、安心した気分。
翌日、これから毎日熊本県立大学に通勤することになるので、交通手段として、軽自動車を借りてくれた父がそのホンダのライフに乗って帰ってきました。本気で、「どうやって通うかなー？」と悩んでいたので、そのビックリプレゼントは涙が出るほど嬉しかったです。お父さん、どうもありがとう。父は、「真佐美がやっていることに実質的なサポートをしよう、と考えたら、レンタカーという答えがでただけ。他には何もできないからね」と何気なく言ってましたが、これ以上のプレゼントはなかったです。車内に少しタバコの匂いがする、と言って消臭剤（エアコンを１０分ほどかけて、その消臭の液体からなにかを蒸発させることで車内のニオイをとる、という、私が今までの人生の中で見たことないシロモノ）まで買ってきてくれました。まあ、これは、半分潔癖みたいなうちの父のやりそうなことですけれど。おかげで無臭になりました。スゴイ。