1週間のんびりとして過ごしました。母はお陰さまで元気にしています。母のために書類をタイプしたり、ゆっくり本など読んだりして過ごしました。最近のお気に入りは、私が高校時代に好んで読んだ、マイクルZリューインというヒトの本。アルバートサムスンという私立探偵が主人公なんですが、今おもしろいなーと思って読み返しているのは、その私立探偵の恋人のアデルという女のソーシャルワーカーを主人公にした１冊です。「そして赤ん坊がおちる」というマザーグースの一節を題名にした本ですので興味がある人は是非。でも、これはアルバートサムスンのシリーズを読んでからのほうが一層楽しめるかもしれませんが。
さっきCNNニュースを見ていた母が教えてくれたのですが、どうやらカナダからテロリストがワシントン州に入ろうとしたところを捕まえられたらしいですね。2000年問題にまぎれて何かやろうとしたとか。ワシントン州にはエメラルドキャニオンという原発があるのでちょっと恐いです。アメリカ脱出しておいて実は良かったかもしれません。でもまぁ、実は２０００年問題とかよりも、そういうテロリストの行動のほうが恐いという良い例ですね。結局人間が一番こわいです。
またニュース関連ですけれど、どうやら佐々木はマリナースみたいですね。ジュニアもいない、アレックスもいないかもしれないマリナースですが、また観にいこう！という気持ちになれました。今まで日本人投手といったらやっぱり有名ドコロは野茂とか伊良部とかで、「静かで強くて無気味な巨大な日本人」というイメージがあったけれど、佐々木は結構オトコマエなので嬉しいです。濃い、という意味で。
CNNといえば、今世紀をふりかえってのクリントン大統領のインタビューもあってました。いろいろ興味深いことを話してましたけれど（ベルリンの壁とか）原子爆弾について「人々が謙虚になることを知った出来事だった」というクリントン大統領らしい見方でした。どういうことかというと、今まで中途半端な武器しかなかった時代と違って、「絶対破壊」とでも言える効果を持つ武器ができたことで、逆説的に人々が「安心を買うことができた」という、まあ、私にとっては良く分からない説明でした。実際、そのころの日本の攻撃を思うと、きっとそうなんでしょうね。でもやっぱり「我が国がやったこと（原爆投下）をどうにかして『完全』正当化する」という目的の発言といってもいい感じかもしれません。こういうふうに思ってしまうのはきっと私が日本人だからなのでしょう。湾岸戦争や先日のユーゴ介入を見ていて、「やっぱりアメリカの戦争以上に効果を期待できるものを考え付かない」という結論に達した人も少なくないと思うからです。戦争はダメだけど、じゃあもっといい方法を考えてよ、と言われるとグッと何も言えなくなってしまうといった感じ。
となりのおばあちゃんの家に遊びに来ていた叔母さんが今日帰るというのでさっきお別れを言いに言ってきました。プルマンに、あやちゃん（イトコ）と一緒に遊びにおいでよ！と激しく誘ってきましたけれどどうなることやら。でももし実現するのならとても楽しみです。
今日は父から車を借りているので、それにのって熊本県立大学まで行ってこようと思っています。以前に書いたことがあるかもしれませんが、県立大学の先生が、消費者をターゲットにした栄養計算ソフトを開発していらっしゃって、とても安いソフトでどんどん売れている、ということなのでそのお話を伺いに行ってくるつもりなんです。先生からメールをいただいて、熊本に帰ってくるのなら研究室まで遊びにいらっしゃいということだったので、楽しみです。紹介してくださった、栄養士の方にも会うことができるかもしれません。
車といえば、さっき父の車にガソリン（ディーゼル車なので軽油ですが）を入れにいったときについでにエンジンオイルを入れてもらったのですが、もうオイルが真っ黒でなんと2.4リットルくらい入ってしまいました。本当は入れ替えた方がよさそうだったのですけど、時間がなかったので追加してもらいました。次回からちゃんとメンテするように父に言っておこうと思います。まぁ、今回「エンジンオイルをいれて！」と言い出したのは父なんですけどね。
先日本屋さんにいって雑誌を数冊と臨床栄養を２冊（１１月と１２月分）、そして「まるまる阿蘇」という阿蘇情報誌を買ってきました。年末は阿蘇に何度か行くかもしれないので珍しく計画を練ろうと思ったのです。地元だけど意外にしらないことが多いですね。楽しく読みました。こういう地元情報誌って手許にあると毎日がきっと楽しいだろうと思います。田舎であれば田舎であるほど。
自分の中で、「完全にのんびりする！」と心に決めていた1週間が終わってしまったので、これからはいろいろなことに積極的にこの冬休みを過ごそうと思っています。それでは今日も一日元気に過ごしたいと思います！