バイトを辞めるとき

今日はMちゃんとJくんとAと4人で映画にいってきました。今アメリカで映画といえば、やっぱりスターウォーズでしょう。といっても私は今までのスターウォーズをまともに観たことが一度もないというレアな人種です。宇宙チャンバラだわ、という偏見もあったし。でもコンピューターが発達して、映画の完成度もあがって、いい映画になっていました。クィーンがかわいい!なかなかよかったですよ!


明日はバイトです。掃除やコントロールエリアの移動などをやるのでちょっと気が重いけれど。バイト先の英語学校もちょっと経営がギリギリになってきたらしく(生徒が減ってきたし)、最近コスト削減をあからさまにやるのでバイトの私達もたいへんです。時給が5セントとかしかあがらない。半年で5セントってちょっとツラいです。でもまあ、私はあと3か月でもうやめるし、関係なくなってくるんですけれどね。
バイトを辞めるといえば、今までに何度か書いたので御存じの方も多いと思いますが、私は長崎で学生をしていたころ、ミスタードーナツでバイトしていたんですね。それが、今思い出しても楽しくて楽しくて、私は本当にハマっていました。そのころの仲良しのバイト仲間にKとTという同い年の友だちがいるんですが、そのふたりもあきらかにそのバイトにハマっていたんですね。で、バイトがあがってからよく3人でラーメンやちゃんぽん(長崎ちゃんぽんですよ、もちろん!)やおにぎり(知る人ぞ知る、長崎銅座のかにや)などを食べにいったり、タマにはTさんというカワイイ女の人も一緒に飲みに行ったりしていたんですが、みんなの口癖が、「もう辞めたいと思っている」というようなことでした。
今思えば、「そんなこといっつもいいながら誰ひとり辞めなかったよー!」という感じなんですが、楽しいなりに毎日ちょっとしたイヤなこと(Mさんというヤンキーあがりの怖いお姉さんやTさんという無邪気な50代のパートのおばさんなどが原因でしたねぇ)があって、みんなそういった細かいことにイチイチ神経をとがらせていたんです。私も、どうしてもMさんが苦手で(一緒にキッチンに入ってドーナツを作るんですが、共通の会話がなくて、怖いくらいにシーンとしてしまうんです。しかも、私は自分の性格からいって、シーンとなることにかなり弱い)、毎日のようにKにグチを言っていました。そして、いよいよ私の短大の専攻科を卒業して、本当にいよいよバイトを辞める、というとき、私はものすごく残念でした。それは本当に不思議な気持ちで、自分自身、「どうしてこんなに去りがたいんだろう!」と思ったものでした。
そして今、またバイトを辞めなければいけない、という状況を経験して、私はほんのちょっとその気持ちが分かった気がしました。バイトって、ものすごく無責任なワリに、どこかで、「仕事」の一端をになっている、という感覚があって、なんだかうまく言えないんですが、プロというかアマプロというか、そんなちょっとした自信がうまれちゃうんですよね。でも悲しいことに所詮バイトでしょう?代わりがたくさんいるんですね。仕事もそこまで難しいワケではないし。自分が去ってもまたその職場では何ごともなかったかのように同じ仕事が続けられていく、ということをまざまざと認識させられるんです。「結構責任ある仕事をまかせられていたのに!」と思うのは自分だけなんですよね。なんだか、「あ、そうなんだ、なーんだ」という悲しい気持ちが生まれるんです。まあ、自分も次の仕事へと動いていくんだから、そっちに焦点をあてるべきなのは分かっているんですけれどね。
それにしても、その仲良しだったTは、私の同級生で、これまた仲良しだったCちゃんと婚約して、年内には結婚するらしいです。オトコのクセに私より結婚が早いなんて、本当にエラいな、と思ってしまいます。私にはまだまだ責任感というか人を思いやるココロというか、そういう偉大なものがなさすぎて、人に「結婚するんだよ」とか言われると、「おめでとう」というべきなのに、「え!!エラいねぇ!」という反応をしてしまう情けなさ。私もいつかそういうウツワみたいなのが持てる日がくるんでしょうか?謎です。もしかしたら私が結婚にたいして大袈裟なだけかもしれないですけれどねぇ。やっぱり。
ところで話は全くかわりますが、マックをお使いの皆さんへちょっと質問ですが、Kaleidoscopeを使っていらっしゃる方で、オススメのスキームなんてあったら教えて下さい!スキーム好きなんですけど、なんといっても膨大な量でしょう?なかなか好きなのに出会わないんですよねぇ。これからもまたスキーム集めに精をだそうと思います。今日はここまでです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *