日本人的感覚からくる私の「優しさ」の欠如

またもや朝から書いています。最近朝書く方がラクになっているかもしれません。
昨日はけっこうタイヘンなことになりました。またもやローラーブレードのアクティビティの日だったのですが、日大生は疲れ果てていて、誰ひとり来ないし、ということで私は友達をたくさん呼んで、友達どうしで行くことにしたんですね。すると、バイトが同じJohnというヘンなヒトが、何故かついてきたんです。「どうしてついてくるんだろう?」と思ってしまいましたが、まあいいや、と思って一緒に仕方なくブレードをやっていたんですね。


夜8時くらいになって、そろそろ帰ろう!ということになったとき、そのJohnというヒトがものすごい勢いでコケたらしいんです。私はハッキリ見ていないのでよくわかりませんが、かなりケガをしたらしく、歩けない状態にまでなったんですね。それで車で拾いにいったんです。
ムリヤリ病院に連れていこうとしたのですが、どうやらトラウマがあるらしく、どうしても病院はイヤだと言い張るので部屋まで連れていったのですね。でも彼の状態を見た寮の隣人たちが、「これは救急車を呼ばないと…」というのでみんなでどうしようどうしよう、とやっていたのですが救急車はなんと300ドルくらいかかるらしいし、本人がいやがっている以上、誰もお金を払うヒトがいません。仕方なく隣の部屋のヒトがポリスを呼んだのですが、ポリスの説得でもやっぱり頑固に拒否して、仕方がないので私達はそこに彼をおいて帰りました。
「優しさがない」と思われるかもしれませんが、私はかなり怒ってしまいました。勝手についてきて、無茶なブレードのしかたをして、勝手にコケて、歩けないクセに救急車や病院をいやがるだけなんて絶対勝手すぎます。お金がなくて病院に行きたくない、とか救急車はイヤだ、という考えは分かりますが、もしそうだったら、ちゃんと説明して欲しいですよね。”No! No! No Hospital!”と叫ぶだけだったので途方に暮れました。説明してくれて、そして「部屋で寝ているから」とか言ってくれたらどれだけほっとしたことか。何も言わないままだったら私達が面倒みなければいけなくなる、というのは本人にも分かるはずなのに。申し訳なかったのは友達みんなでした。単にブレードを楽しみに来たのに、こんなことに付き合わせてしまって、ホントに悪かったです。はぁぁ。
でもこれはきっと日本人的感覚なんでしょうね。キリスト教の教えだかなんだか分かりませんが、「ヘルプが必要な人はヘルプする」というのがアメリカ社会では当たり前で、もちろん私だって悪魔じゃないのでヘルプはしたいんだけど、そこでやっぱりヘルプしてもらうひとが「ありがとう」とか、お礼でなくてもそれなりの説明のようなことを言ってくれないと納得いかない感じがしちゃうんですよねぇ。日本人ぽすぎたかしら…。
ところで昨日のプレゼンテーションは無事に終わりました。結構ウマくいった気がするので満足です。あとの予定としては、明日までにだすペーパーがひとつと、木曜日までに出すお持ち帰りテストがひとつと、木曜日のアンソロのテストと、金曜日のクラスのテスト。うわーテストばっかり。でも頑張ります。とりあえず明日までのペーパーをさっさと仕上げないと。
それにしても毎日暑いです。プルマンも、こんなに暑いのは20年ぶりくらいらしいです。風が暑いんですよね。さすが、昔砂漠だっただけのことはあります。今週が終わったら、テニスとプールに通おう、と考えています。映画も観にいかないとね。今の興味としてはトムハンクスのSaving Private RyanやThere are something about Maryなどなどがみたいです。先の映画だと、クリスタッカーとジャッキーチェーンの共演の映画なんて笑えそうで楽しみです。
今日は学校に行って図書館にこもってきます。それでは。

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