The Constant Gardener

20060308_theconstantgardener.jpgThe Constant Gardener (2005), (A-)
TさんとAさんと3人で行ってきました。またもやベルジオネオリジナーレ(原語バージョン)で、英語でイタリア語字幕という映画でした。前にも書きましたが、イタリアではイタリア語吹き替えというのが主流で、英語で見ることができるのはリリース直後のほんの1、2週間だそうです。タイではほとんど全部原語+字幕だったのを考えるとわりと驚きですね。映画ですが、最近流行りというか、いわゆるカメラを手で持っているのかと思わせられるドキュメンタリータッチの撮影の仕方で、私はこの方式に非常に弱く、ものすごい酔い方をしてしまいました。いわゆるモーションシックネスというやつですね。途中で本気で出て行こうかと思ったところで、イタリアでは普通に行われるリセス(休憩中断)があって、そこでひとりで一番後ろの席に移動したらなんとかマシでした。酔いさえしなければ、私はとても良い映画だと思いましたよ。私も国連職員ではありますが、どんな組織でもやっぱりいろいろとありますよね。シーナリーの映像は美しくて、ラルフさんもいることだし、あれ、The English Patientか?と思わせられるほどキレイでした。久しぶりにシリアス+良い映画を見た気分になりました。邦題は「ナイロビの蜂」だそうです。上手な邦題ですね。
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