The Interpreter (2005), (B+)
いやぁ、ニコールキッドマン、きれいですねぇ。目が青すぎ。話は、かなり込み入っていて「ん?」「ん?」の連続でした。グループが5コくらい出て来て、誰がどのグループだったかだんだん分からなくなるのです。ショーンペンはつねに上目遣い。そのせいで額にシワが8本くらい常に出ていました。(自分にとっては)死刑になってもおかしくないほどの人が、溺れていたとして、自分の命をリスクにさらしてまで助けるのか、それとも溺れるのをただ見守る(見捨てる)のかどうか、というところ興味深かったです。ちょっぴり哲学的なんですねぇ。ニューヨークで、訪れた場所がちょこちょこ出て来てそれも楽しかった。911後、ということの強調なのか、最後にジャージー側からのWTCなしのマンハッタンが大写しになってました。なかなかサスペンスあふれる規模の大きなお話でした。邦題も「ザ・インタープリター」になるみたいです。
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