酒井邦嘉先生 et al.の研究についての、外国語習得も同じ「文法中枢」〜中1英語で双生児に相関〜という記事についてですが、平たく言えば、英語の文法知識の定着は、どうやら脳の文法中枢(著者命名)というところの機能変化によるらしいのですね。この研究ではフタゴちゃんの実験結果を元に、「フタゴちゃん」=「同じ遺伝子(同じ脳構造)&極めて似た環境」という仮定をした上で(というよりこれはもうすでに事実なのですか?)同じように英語を教えたところ、極めて似た、知識定着をしたという結果が出たわけです。これはつまりどういうことか。