11月の末にご近所に住む日本人の友人のMちゃんと一緒にお気に入りのレストランに行ってきました。Ristro degli Angeli (alla Garbatella)というところで、ガルバテッラというのがこの地域の名前なのですが、このエリアでも大きな広場の一つであるバルトロメオ・ロマーノ広場にあるローマ第3大学のテオトロ・パラディウムの向かい側にあります。
Continue reading “地元の天使たちの食堂”伊と仏と日なミニディナー
11月にモデナに住むIがローマに来る機会があって、彼女と、そしてとっても若い同僚であるフランス育ちの日本人のHの二人に、私の小さなアパートメントに来ていただいて、なんとお料理を教えてもらうという楽しい機会を設けました。教えてもらうばっかりじゃ申し訳ないのでとりあえずテーブルセットしたのが上の写真です。とはいえ花瓶を持ってお花を買いに行き、その場でお花屋さんに生けていただいて、それをテーブルの真ん中に置いただけですけどね。
Continue reading “伊と仏と日なミニディナー”世界遺産なモデナと美味しい北イタリア料理
バンコクでも一緒に数年仕事をして、今もリモートで一緒に仕事をしているイタリア人のIがモデナに住んでいるので、9月にパルマに行った帰りに、近いのでモデナに寄ってIと一緒にランチをしたのがすごく楽しかったので書き留めておこうと思います。ちなみに「モデナ」はイタリア語にしては珍しく第一母音である「モ」の部分にアクセントがあります。分かりやすくカタカナで書くと「モーデナ」となります。上の写真は世界遺産であるグランデ広場。左側が大聖堂の側面で、塔が見えていますがそれも世界遺産のギルランディーナ。
Continue reading “世界遺産なモデナと美味しい北イタリア料理”State of the Union
State of the Union: A Marriage in Ten Parts(2019、Nick Hornby):フライトを待つ時間にフィウミチーノ空港のキオスクでペーパーバックを買って一気読みしました。短いし会話中心の本ということもあるんですが、暇つぶしとはいえ飛行機の中でも2巡目読みするくらい、私にとっては興味深かったです。話の全体を覆っているブリティッシュジョークにありがちなダークでシニカルな感じがとても好みでした。こういった「夫婦の問題」という本のテーマは特に好みではないんですけどね。というのも、ピンとこない、というのが正直なところなんです。
Continue reading “State of the Union”焼き栗祭り・マグスト
11月11日はポルトガルの「マグスト」と呼ばれる焼き栗祭りだそうで、最近職場の同じチームに入ったポルトガル人の同僚Jが栗を焼くからディナーに来て、と誘ってくれて他の二人の同僚と一緒にお呼ばれに行ってきました。そして焼き栗(イタリアン・チェストナッツ)の美味しさに大興奮して、栗の写真を撮り忘れるという大失態を犯したんですが、その代わりと言ってはなんですが、ポルトガルからJが持ってきてくれたというエッグタルト(パステル・デ・ナタ)の写真が上の写真です。
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