アブダビでの会議、なんとか今日終わりました。今回の会議は開催する側だったので、朝から晩まで本当にバタバタして大変でした。でもチームみんなで頑張った、良い会議だったと思います。
アブダビの食品コントロールオソリティのみなさまがGalaディナーとして招待してくださった夜、伝統のダンスはあるわ、ファルコンはいるわ、それはもうさまざまなリッチな経験をさせていただいたのですが、お楽しみのひとつとして、こうやってヘンナで手にアートを描いてくれるサービスもあり、私も試してみました。しかも両手。写真はチョコレートクリームのようにも見えるヘンナの染料を使ってスルスルと絵を描いていくアブダビのお姉さん。乾くまで待って洗い流せばいいよ、と聞いていたのでそのままダンスを楽しんだりドリンクを楽しんだりしていたら、「あ、ヘンナをやったんだね」とアブダビの人に声をかけられ、「そうなの」とにこにこしていたら「ホリデーシーズンにぴったりだね!」と言うので「?」と思っていたんですね。というのも、私、この疑似タトゥーって1週間くらいで消えると思い込んでいたのです。それがなんと、1ヶ月くらい消えないらしいじゃないですか!
ぎょっとして急いで洗いに行きましたが時すでに遅し。私はこの両手(右手・左手)でしばらく過ごすことになりそうです。まぁアブダビの思い出として、ちょっとワイルドカワイイし、植物性だから体にも悪くなさそうだし(超非科学的)、個人的に良しとすることにします。私の家族のみなさん、年末は私はこんな手で帰ってきますが驚かないでね。
アブダビより
最近はドゥバイよりも開発がさかんでリッチな雰囲気が漂うと言われているアブダビにやってきました。写真はホテルの部屋にあったウェルカムスナック。アラブの甘いお菓子が並んでいます。
ナイトフライトでローマからドゥバイに飛んで、そこから車でホテルまで来ました。1時間ちょっとでアブダビに着きます。到着は朝の8時ごろ。それからチェックインしてしばらく休んだあと、世界保健機関の同僚とミーティング。さらにアブダビの食品安全関係の政府の人々と打ち合わせをして、それからランチ。ホテルからつながっているアブダビモールで買い物をして、ネイルサロンでフレンチマニキュアをしてもらって、それから夕方の6時から夜の9時半までさらにミーティング。そして今ロビーでクラブサンドイッチとビールで乾杯して部屋に戻ってきました。
明日は関係者のミーティングが1日続いて、本格的な国際会議は火曜日からです。日曜からせっせと働いてる!と自分で勝手に感動していたけれど、イスラムの世界では週末は木曜日と金曜日。日曜日は普通の平日なのです。そう、それと、今回ホテルの部屋の窓からの写真も撮りました。8階でいまいち景色が良いとまではいきませんが、開発がぐんぐん始まっているのが分かるかなと思います。ホテルはBeach Rotanaです。明日も頑張ります。
懐かしいプルマン
日曜日の今日は、友達のAとバールでカフェ+おしゃべりのあとにクリスマス用の食べ物を美しいパスティッチェリアで仕入れて家に帰り、思うところあって昔の写真をしばらく整理していました。20ギガを超えていたiPhotoのライブラリをTime Capsuleに移動、バックアップしました。以前のライブラリは80ギガを超えていて後悔したので、今回は早めの対処(のつもり)です。
そして以前のバックアップの膨大な量の写真をぼんやり眺めていると、私の第2の故郷、プルマンの小麦畑の写真が何枚も何枚も次から次に出てくる出てくる。私がどれだけプルマンの風景を好きだったか、こんな風景はどうってことない日常なのに、何度見てもハッとさせられてカメラを向けてしまっていたのかを、まざまざと思い起こさせられました。
視界の80%が空だったプルマン。どうしてあのゆったりした美しい土地を離れて、良くも悪くもカオスなローマに、引っ越して来てしまったのか。しかもひとりで。あのままエクステンションスペシャリストとして定住できたかもしれない道をあんなにあっさり断ったのはどうしてだったのか、今となってみると自分の気持ちだったはずなのになんだかもやがかかったかのように、どうしてもうまく思い出せません。
ローマに来て、今の職場で働いてきて良かったかと聞かれると、確かにものすごく良かったというのが正直なところだけれど、この仕事がプルマンのようなところにあったらさらに理想だったな、と思うのも真実。でも私がどんな道を選ぼうと、プルマンはいつも変わらずあの土地にあって、夏は酷暑、冬は極寒の雪の中でも平和に淡々と時を刻んでいるんですよね。当たり前のことなんですが、時々ふと自分だけが走りすぎてしまったような、それでいて取り残されてしまったような、ちょっとだけ悲しい気持ちになったりするのです。
FPその後
11月1日にファイナンシャルプランニングの相談に乗ってもらったという話をここにも書きましたが、「こうしたほうがいい」というのを書いただけだと行動が続かないので、自分の背中を押す意味で「なにをしたか」のフォローアップをしておこうと思います。
1. エマージェンシー資金、言われた通りにさっそく別に分けてプールしました。
2. 投資信託、まだ買ってはいませんが、ネット口座を開設しました。やっぱりイタリアをベースにするのはあまりにも不安なので、日本をベースにすることにしました。いろいろな書類が夫のAさんのところに届いているはず。今は投資についてせっせと勉強中です。信託とはいえ、長期な目線での揺れ幅を見極める知識が必要みたいなので面倒がらずに勉強あるのみですね。がんばります。実際に動き出すのは夏頃かなと考えてます。
3. 銀行はアメリカの銀行は次にアメリカにいった時に(いつだろう)解約する、と決め、日本の銀行は、手数料がなるべく取られない代わりに利子の低い(ほぼない)口座というのに乗り換えました。イタリアのは、もはやしかたないので現状維持で、なるべく手数料のかからない方法を考えていこうと思っています。
4. ネット銀行の利用は、利子が思った以上に少ないこともあって、私のライフスタイルにも合わないということで見送りです。
5. ヴァンブレーダの保険は無事にAさんを外すのに成功しました。結構面倒で、意味不明なチェックがあったんですが、コツコツとやってできました。外す時、「書類を正式確認してくれるオフィサー」のひとに「一度外すと二度と入れないわよ」と脅されましたが、何度考えても、やっぱり日本の保険に入っている以上、特に必要はないんですよね。そして、日本の保険証を見せて、というのでAさんの保険証のスキャンされたものを見せて、英訳もつけて(Aさんありがとう)を見せたら、「実物はないの?」というのでぽかんとして、「あのぅ、実物は当然日本にいるAさんが持っていて、日本にいるからという理由で外そうとしているのに、ここに実物がないとだめなんですか?」と聞いたら、「まあそうとねぇ、正論よね、でも私はどうやってこれが本物だと分かるの?」と聞かれました。ムっとしたので「日本語で書かれた本物を持って来たらあなたにはそれが本物って分かるのなら夫に郵送してもらいますが、イタリアの郵便局がなくしたら(よくあるんです)責任もっていただけますか」と言ったら「うーん、よく考えたら本物みても私にそれが本物ってわかるわけないわね」と言うのでかわいそうになって、日本では国民保険や共済保険やそういうのには絶対入らなきゃいけないんです、だから当然みんな入っているんです、そうでないと病院で受付もしてもらえないこともあるんです、私自身も無駄なのに入っているんですよ、と説明したら、「わかった」といってガッチャンとオフィシャルスタンプを押してくれました。結構適当だなと思わないこともなかったんですが、良かった良かった。
6. クレジットカードはイタリアのカードの利用状況を2010年11月から2011年10月の1年間で分析してみることにしました。それで年会費の29ユーロがその価値があるかどうか決め、不要と確定すれば2011年の10月に解約手続きをしようと思います。他のカードは現行のままでいきます。
7. 厳しく言われたレシート帳は、さっそく作成しました。3ヶ月ほどたったら私の消費傾向を分析してみようと思います。
8. カードでできる買い物はカードで、と言われましたが、まだ大きめの買い物しかカードでできてません。細かく出していったほうがいいと言われてるんですけどね。頑張ります。
以上、フォローアップでした。
Easy A
Easy A (2010), (A-)
シニカルでスマートなアメリカンティーンコメディとして私はシンプルにすごく笑わせてもらいました。はっきりいって私にはすごく面白かったです。アメリカらしいというか、「良い」クリスチャンと本当の意味で「良い」人間でいることと、人の目にうつる姿との矛盾と、ぴったりなEmma Stoneの演技のバランスがすごく良かった。Emma Stoneは私はわりと前から好きで、Paper Manも前に飛行機の中で見たんですが、Ryan Reynoldsのダメダメ演技のせいか、彼女が非常に光ってました。キレイな顔と、ハスキーな声と、目ぢからが良さそうです。以下は映画を見ないと良くわからないかもしれませんが、私の覚えている限りで良かった部分です。
とりあえず笑えたのは家族と一緒のさまざまなシーン。普通に弟がオリーヴに「そのパンツいいね」と褒めるところで「ありがとう〜(大袈裟)!Costcoよ(得意げ)」みたいな会話で何故かぷぷぷとなりました。その直後のシーンで「ぼくに思春期(?pubertyといってました)なんか一生こないよ」と弟が言ったときお母さんが「私たちは遅咲きなのよ、私だって遅かったわ」と励ましたんですね。そしたら弟が「そんなの関係ないじゃん、僕アダプトされたんだから」と言った瞬間お父さんが壁を殴りながら”WHAT?! OH MY GOD!!!”「誰がそんなことを教えたんだ?」とやったところが笑えました。だって弟くんかわいい黒人ちゃん。大袈裟なWHATがあんなに微笑ましくなっていてとても素敵な家族だとにっこりできました。あとはもちろん”inappropriate language”のところで両親がティーティーティーティーと永遠にやるところ。あんなに長くされると笑いが貯まりたまってアハハとなります。
お父さんも面白かったけどお母さんも面白かったですね。「Oliveの友達はみーんな」というので、当然「私の友達よ」と来るかと思ったら「私の娘の友達よ」といったので心の中で観客全員が「そのまんまじゃーん!」と突っ込んだことでしょう。 ブランドンが遊びに来たときも、「オリーヴいる?」というときにIs there an Olive?と聞いたので「冷蔵庫の瓶詰のなかにいっぱいあるわよ」と言っててベタでした。
あとはジーザスフリークのいじめっ子に「Higher Powerがあなたの良くない行動をみてるわ」みたいなことを言われたときに、「トムクルーズ?」と聞くとこまでは普通にフフフという感じだったんだけど、そのあとのAmanda Byneの微妙なため息がすごく面白かった。フゥーってやってました。わざとらしく。もしかして面白かったのか?って感じすらしました。
あと、やや下ネタで失礼しますが、オリーヴが、ゲイのブランドンに「ちょっとおちついてよ、ゲイってそんなにこういうのに反応するもの?何があると思ってるの?ノーム?」って言ってて観客のみんな吹き出してました。ノームってお爺さんの風貌の小人の妖精ですね。笑えます。
というわけで、邦題は不明ですが、アメリカンギャグ満載で楽しめました。ティーンコメディ必須のスピーチがないなぁと思っていたら、今の時代スピーチもYouTubeなんですね。もう一度見たいな。トレーラー下にくっつけておきます。[ DVD | 日本語DVD ]
