アフリカからのお土産

アフリカでのミッションも終わってローマに帰ってきました。写真は帰る直前に30分だけ寄ったマサイマーケット。友達のアンジェラに、マサイウォーリアーのエボニー材の置物を買ってきてと頼まれていたのでそれを選ぶために運転手さんにお願いして寄ってもらったのでした。タンザニアシリングが思ったよりも多く余ったのもあって、それを使ってしまうという目的もありました。

マーケットには、考えていた以上に良いものがたくさんあって、前回行ったダーエスサラームの近くのマーケットよりも充実していた気がします。今回購入したのはそのアンジェラにプレゼントするための置物3体、うちの姉にもマサイの像(スペシャルバージョン)をひとつ、両親にはマサイの女の人と男の人の顔がついた、サラダ用のサーバー(大きなスプーンとフォークのやつ)、ミッションのたびに空港まで送り迎えをしてくれる友達のクラウディオに小さなゾウとヒポの置物、うちの旦那様にはちょっと奮発して、オリジナルの木がそのままの状態で上下にくっついている立派なゾウの置物。このすべてがエボニー彫りです。エボニーは外側が普通の茶色の気で中心が真っ黒という不思議な2色の木材で、アフリカであまりにも人気があるため最近少なくなってきているらしい木。近年ではひとつ木を切るたびに5本植えるという暗黙のルールもできているらしいのですが、私のこのお土産購入がエボニーの植林を促すと良いんですけど逆だったら悲しいかも、と思ったり。

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キリマンジャロのふもとから。

ご無沙汰してます(そうでもないか)。年内にちょこっと書きましたが、急遽ミッションに、ということになってまたタンザニアはアルーシャという町に来ています。ここはかのキリマンジャロのふもとの町として有名なところ。本当のふもとの町はモシというところなんですが、アルーシャのほうが大きいのでほとんどのトレッカーはここを拠点としてキリマンジャロに登るらしいですよ。キリマンジャロとアルーシャの間にはかなり標高高めの山、メル山があるので残念ながらキリマンジャロは見えません。写真がそのメル山なんですけど、雲で完全に隠れていて見えてないですね。もっとマシなのをフリッカーにのせたので、興味があればこれをクリックしてみてみてください。これを載せた理由は、山の下の緑がキレイだったため。フリッカーにはアルーシャの町などの写真もありますのでぜひ。

このミッションは遺伝子組み換え作物(動物も含む)に関するワークショップで、最近マイケルクライトンの新作を読んだ私としては、「ああ、今頃このトピック…」という感がなきにしもあらずですが(国連の仕事は確認に確認を重ねた上でメンバー国からのリクエストを受けてからやっと動くので、最新のテクノロジーを扱うことはマレなのです)、大事なトピックではあるので真剣に取り組んでます。でもねぇ、世の中もっともっとすすんでるんですよーみなさん!と時々言いたくなるのも確か。

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新年

みなさま新年あけましておめでとうございます。年越しはローマでひとりさみしくぼんやりと過ごしましたが、年越しの瞬間にバルコニーに出てみると湾岸戦争のときの映像のようなもの(バババババババーンという爆発音と共に360度さまざまなところから立ちのぼる煙と光)が少なくとも30分ほど続いたので非常に驚きました。単純にいろんなひとがいろんなところで花火をやっているだけなんですけど(クラブのイベントや市の年越しパーティも含め)、なにしろ花火がチャチなので(緑と赤の三角形に広がるタイプのものだけ!)爆撃されたかと思ってしまうのです。カメラで映像も撮ったので今度機会があれば載せたいなと思ったりしてます。

年越しそばだけせっせとつくって食べましたが一人分を作るのは非常に難しく、年越しそうそう食べ過ぎたなーと思ってました(が、これは甘かった、詳細は下の文章参照)。そして元旦にはローマから南に1,2時間ほどのところにあるモンテカッシーノというところへ行き、友達のクラウディオの親戚の年始パーティに勝手に参加してきました。大量の人々に驚くだけでなく、大量の食べ物に驚きました。1時過ぎに始まったランチでしたが、みんななにをするでもなくだらだらと食べ続けるのです。6時くらいまでの5時間ランチ。

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みなさま良いお年を。

クリスマスも何事もなく過ぎ、今日は仕事。とはいえほとんどのひとが休みをとっているためまったく仕事になりません。というわけでこれをちょこっと書いていたりします。今日やったことはといえば、朝からたまっていたメールの返事をばーっと書いて、瞬く間に3時間。友達で同僚のイラリアとコーヒーを飲みに行って帰ってきたらひとつコンサルタントに依頼していた専門書のドラフトが届いていたのでそれをリビュー。日ごろマニュスクリプトのリビューばかりしているせいか、最初のリビューっていつも批判しがちになってしまうんですが、全部を読んでしまうと、全体的に良い出来あがりになっている気がしてきて安心しました。似たようなものをあと3つ書いてもらうんですが、時間的にちょっと心配とはいえ、大丈夫な気がしてきました。

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ミラノのパネットーネ

クリスマスです。人生の中で、たったひとりで迎えるクリスマスって初めてなんじゃないかと朝からぼーっと考えています。でもテクノロジーってやっぱり便利ですよねぇ。ひとりとはいえ、朝からアメリカのAさんとおしゃべりしたり昨日も日本のうちの母に電話したりで、孤独感は特に感じませんね(強がり)。

ちなみにメリークリスマスはイタリア語では「ブォンナターレ」です。ブォンが「良い」でナターレが「クリスマス」ですね。そしてお互いに「良いクリスマスをね!」といいながら交換するのがパネットーネやパンドーロ。甘いドライフルーツが入ったパンなのですが、言語として説明すると、イタリア語で「パン」は「パーネ」ですね。そしてトニーさんという人がつくったパーネがパネットーネ。「ドーロ」は「黄金」なのでパンドーロは「黄金のパン」。訳しているだけで美味しい気がしてきます。

私も今年はいろいろパネトーネやパンドーロ試していますが一番美味しかったのが写真のこれ。クリックするといつものようにフリッカーに行きますので中身なども見れます(写真がショボくて申し訳ないんですけど)。友達のアンジェラがわざわざミラノから持って帰ってきてくれたパネットーネで歴史は18、19世紀にさかのぼるものだそうです。素朴なおいしさってまさにこれだわと思いました。お茶でもカプチーノでもなんでもぴったり。

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