冷たい赤ワイン

今日は今までの暑さは何だったの?というくらいの涼しい朝です。といっても午後になればこんなこと言ってられなくなる可能性もありますが、その涼しさといったらフラットから車を置いているガレージまで歩く間、ノースリーブは今日はちょっと寒すぎたかもとかすかに後悔したくらいです。ちなみに私のフラットからガレージまで約80メートルといったところなのですが、その間にひとつバールがあります。そこのコーヒーは私にとってはあまりピンとくる味ではないためあまり好んで行くわけではないのですが、あまりに家に近いので、ちょっとバールへ、と思ったときに寄るんですが毎回、「んー微妙」と思ってしまいます。行かなきゃいいのについつい行ってしまうんですけどね。
そんなことはどうでもいいんですがそのバールの前にはいくつかテーブルが出ていて、いつもイタリア人のお年寄りの皆さんが早朝からわいわいと集まってお話をしています。そして朝からその前を通ると、必ず、100%の確率で”Ciao bella”か”Buongiorno signorina”がとんでくるのでほほえましいです。イタリア人えらいなぁと本気で感心します。そこの前を通る女性は若いのからお年寄りまでいっぱいいるのに一人残らず声かけてます。やはり70近くなってもこれまでの数十年におよぶ「女性にまめに」という精神の積み重ねで脊椎反射のように声をかけてしまうのかもしれませんね。えらいです。
昨日はちょっと遅くまで仕事をしていたんですが(といっても7時半くらいまでなので日本の人には遅いなんていったら怒られますね)、ちょうど日本人のTさんがオフィスの前を通りかかってくれてしばらくいろいろと興味深い話をこそこそとおしゃべりし、そのあと一緒に道路を隔てたバールまで歩いていってアペリティーボしました。彼は生ビール、私は赤ワイン。イタリアのアペリティーボはドリンク+ちょっとした軽食でひとり3ユーロ程度なのでイタリアにしてはかなり安いし好きです。ちょっとこじゃれたところに行くと、ドリンクもおいしいし、その軽食がかなり美味しかったり、バフェスタイルだったりしてかなりお得。そして仕事帰りにワインっていうのがなんだか嬉しいですよね。ワインも安いハウスワインだったりすることが多いんですが外で飲むワインはなんであんなに美味しいんでしょう。しかも赤ワインなのにルールなんて無視で冷蔵庫に入ってたりして、冷たい赤ワインが好きな私にはぴったりです。
というわけで今日も仕事がんばって、6時半に友達のアンジェラとまたアペリティーボの予定です。アンジェラに会うのは久しぶりなのでとても楽しみ。

イタリア食事時間のサイクル

ローマに帰って来てから数日たった今日は友達のイラリアに誘われてローマのテベレ川の向こう側にあるプラティというエリアのメキシカンレストランに行ってきました。イラリアのボーイフレンドのカミッロと、彼らの友達と私を入れて総勢7名。所詮イタリアにあるメキシカンだし、と思ってあまり期待せず甘く見ていたのですが行ってみたらすっごく美味しくてびっくりしました。多分ローマのメキシカンの中で一番美味しいと思う。って他にあと1カ所しか行ったことないですけど。レストランの名前はCantina MexicanaでPiazza dei Quiriti 4にあります。
そういえば、初めて知る人はびっくりするんですが、イタリアのお食事時間は遅いんですよ。スペインが世界で一番遅いと聞きますけど。実際今日も、イラリアが7時頃にテキストメッセージで「9時に迎えにいくね」というのをくれて、実際迎えに来てくれたのが9時15分。レストランに到着したのが9時半。他の友達がぞろぞろと現れて食事を始めたのはもう10時でした。サングリア+ウォッカを飲んで、アンティペスティ(すっごくおいしいぷりぷりエビの揚げ物とサルサでした)を食べて、そのあとファヒータやメインコースを食べて、最後にみんなでレモンとお塩でテキーラを飲んでわいわいしゃべって(基本的にはイタリア語でしたが、みんな気を使ってところどころ英語に翻訳してくれました)、モレシャス出身の友達が「今度はみんなでモレシャスバケーションしよう!」と提案して盛り上がって、またテキーラで乾杯して、と、やっとお会計したのはもう夜中の12時過ぎ。今帰って来たところですがもう1時近いです。このエントリーだってこのままアップしちゃうと翌日の日付になっちゃうので今日付を書き直したくらい。
そして普通通りに起きて仕事に行くんだからイタリア人はすごいなーと思います。みなさん朝食はだいたい飲み物のみ。そして9時半から10時の間にちょっと休憩をとり、コルネットとよぶ甘いクロワッサンやペイストリーとカプチーノで朝食です。そんな時間に朝食をとるので、ランチは当然1時より後で、私のイタリア人の同僚はだいたい1時半に行ってるみたいですよ。そして仕事がおわってからアペリティーヴォでドリンクと軽食(小さなブルスケッタやミニピザや軽いサラダなど)を食べて談笑したあと家に帰り、また夜の9〜10時以降に食事、というサイクル。
でも恐ろしいことに私もだんだんこんな感じに慣れて来たような気がするんですよね。習慣って怖いというかなんというか。でもイタリアの食事ってハズレがなくて私は好きです。美味しいものを食べると幸せになりますよね。メキシカン好きなAさんが今度ローマに来たら絶対連れていこうと思います。

The Bourne Ultimatum

thebourneultimatum_releaseposter.jpgThe Bourne Ultimatum (2007), (A-)
The Bourne IdentityThe Bourne Supremacyに続くおなじみのシリーズ3作目(最終作?)ですが、そろそろ駄作でもいいのかなと思って観に行ったら期待を裏切らない豪快アクションでかなり楽しんでしまいました。とにかく2作目とかなりかぶっているので、2作目を見て復習してから見ないとちょっと分かりづらいかもしれません。私はプルマンでDVDを借りてまで復習していたので本当に良かったなーとバカバカしくも真面目に嬉しい気持ちになりました。ジェイソンボーン強すぎです。やっとオリジナルに近いところまでストーリーが進んだとかで、私は普通に興奮しながら見ました。でもMatt DamonとJulia Stilesのカップルだと、ちょっと美男美女というわけにはいかないので(私はマットデーモン大好きですけどね)あのコーヒーショップのシーンはかなり微妙でした。彼女が言ったセリフも微妙に意味深だったし。
続きがあるとかないとかいう話も出ていますが、Ultimatumっていう名前をつけたのに続きがあったらちょっとだけがっかりするかもしれませんね。でもこの映画は夏のハリウッドアクション!という感じで楽しめました。メッセージ性はゼロかもしれないけれどA-です。本当はAにしたいくらいに楽しんだんですけど(あの爆破シーンなんて秀逸)、相変わらず揺れ動くカメラワークに普通に車酔いみたいになりがちなのでそれを差し引いたというところでしょうか。劇場ではなるべく後部の座席からの鑑賞がおすすめです。[ DVD | 日本語DVD ]

シアトル郊外にて。

Aさんの伯父さま伯母さまのおうちにお世話になっています。プルマンから出てベルビューに寄って、私のパワーブックのバッテリーをついに購入し、Aさんもお洋服をちょっと買って、到着したのは夕方でした。夜にはM伯母さんのおいしいお料理を涼しい外のテラスでいただいて、楽しい夕食となりました。ミニブルスケッタにおいしいチーズ、サーモンのコールドパスタ、フレッシュトマトのサラダなどなど、本当に美味しかった。Aさんはビールやワインなど伯父さんの素敵なセレクションでいただいてすごく嬉しそうにしてました。

今日は朝からちょっと出かけて車で30-40分北にあるアウトレットモールに行ってきました。というのも、私がニンテンドーDSを買ってから手に汗握る脳トレをやっているせいか(やってないけど)なんだかちょっと表面が汚れつつあるので、何かカワイイケースなんてないかなーと思ってネットで見ていたところ、とあるところでコーチのリストレットがサイズ的にぴったりだという情報を見たので、そのコーチのあるアウトレットで安くてかわいいのがあれば、と思ったのです。それで写真が戦利品。伯母さんのゴージャスなベッドカバーもかわいかったのでその上に載せて撮ってみました。これは59ドル。スエードで前面にポケットがついていて、DSがぴったりはいるし、試してないけれどもしかしたら電源コードも一緒にキッチリ入るサイズかもしれません。ポケットには3-4枚ソフトが入りそうです。

それからすこしアウトレットをうろうろしていたら私の好きなロクシタンのアウトレットを発見したので旅行用のボトル入りのプロダクツをいくつか買いました。安いんですよ。そのあとは伯母さんの家の近くのアルダーウッドモールでお買い物。REIに寄ってすっごく小さくなるトラベルバッグをAさんとお揃いで買い、スタバに寄って(また!)フラパチーノを飲んで、伯母さんに頼まれたお買い物をして、と楽しい時間を過ごしました。夜は伯父さん伯母さんに近くのチャイニーズレストランに連れていってもらったのですが、そこがすごく美味しくてつい食べ過ぎました…。北京ダックも餃子もチンゲンサイもすごく美味しかった…。

という訳でシアトルでも伯母さん伯父さんのおかげでAさんと楽しく過ごしていますので私の家族のみなさんご心配なくね。

さよならプルマン

ついにプルマンを去る日がやってきました。Aさんは早起きしてお掃除に余念がありません。その完璧度といったら、私が今からこの家に住みたいほどです。409の香りが漂っていてなんでもピカピカで真っ白で、広々としていてとても素敵な部屋。バスルームも新築のようです。
昨日までにほとんどの荷物を送ってしまい、パッキングも終わりました(といっても私はじーっと座っていただけで全ての事をAさんがやってました)。あとは細かいものをひと箱分つめて終わりといった雰囲気です(これはちょっと手伝おうかなと謙虚な気持ち)。家具もすべて売り終わり(Aさんが)、がらーんとした部屋の真ん中で最後に捨てるはずのスツールに座ってこうしてタイピングしています(これは私)。
昨日の夜はAさんが仲良しだったブライアンとメグのカップルにスウィリーズに食事に誘われていってきました。私は会うのは初めてだったんですがとても素敵なカップルで、Aさんがこんな人達と仲良くしていたのかと思うとちょっと羨ましいくらい。Aさんはさらにヘザーとジェフのカップル(以前結婚式にお呼ばれしたふたり、ヘザーは妹と一緒にローマに来てFAOにも遊びにきてくれました)といつも5人でご飯をたべたり、サヴァイヴァー(リアリティーショウ)を毎週見たり、サッカーをして遊んだり、とかなり仲良くしていたようで、メグが「Aがいなくなるなんて本当に寂しくなっちゃう!」と言ってました。楽しい食事のあとは、イタリアや日本に遊びに来るようなことがあれば絶対連絡してね、と言って手を振って別れてきました。
あと数日シアトルのAさんの伯父さん&叔母さんの家にお世話になりに行きます。シアトルでも忙しいけれどちょっとだけでも遊べたらいいな。