めだかの学校

先日、自分のためのリマインダーとして私が前にマイケルクライトンの”Prey”を読んだときの感想を書き留めておいたのですが、理由は、私が引用したパラグラフにあります。
ちょっとした英語の勉強にもなりますが、「鳥の群れ」というのは英語で、”a flock of birds”といいます。それでは、「魚の群れ」というのは英語でなんと言うでしょう?答えは続きます。

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英語で夢を見ますか

ちょっと留学情報とは関係ないかもしれませんが、本当に良く聞かれるなぁと思う質問のうちのひとつに、
「まさみさんはもう7年もアメリカにいるそうですが、夢は英語で見るんですか?」
という感じのものがあります。他にも変った聞き方で、
「英語で夢を見るほどに英語力を上達させたいんですがどうしたらいいですか」
などもあります。そういうふうに考えるんですか!!と私としては新しい感じでした。私なりに答えてみました。

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キーンエディと英国英語

私にとって、最近火曜日はテレビが楽しい日です。今気に入っているのはBRAVOでやっているドラマ、Keen Eddieです。ロンドンが舞台のドラマなのですが製作はアメリカ。主人公(?)のエディだけがアメリカンアクセントです。これはどうしてかというと、Keen Eddieの設定で、今ロンドンに派遣中ということで、いわゆる「UKバージョン」なのですね。ですからエディ以外は全員ブリティッシュ。私が好きなブリティッシュアクセントは、What。アメリカンだと、ワットに近いのですが、ブリティッシュだと、ウォットと、オが入っているのがいいですね。あとは、過去形になってEDがついた動詞。とかいうのも変ですけど、たとえばWantedとかLikedとか。やたらとTやDが強調されて発音されるのはカワイイですね。

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英語上達も遺伝?

酒井邦嘉先生 et al.の研究についての、外国語習得も同じ「文法中枢」〜中1英語で双生児に相関〜という記事についてですが、平たく言えば、英語の文法知識の定着は、どうやら脳の文法中枢(著者命名)というところの機能変化によるらしいのですね。この研究ではフタゴちゃんの実験結果を元に、「フタゴちゃん」=「同じ遺伝子(同じ脳構造)&極めて似た環境」という仮定をした上で(というよりこれはもうすでに事実なのですか?)同じように英語を教えたところ、極めて似た、知識定着をしたという結果が出たわけです。これはつまりどういうことか。

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大げさにやってみる

今日、最近成功ぎみの、Bravoチャンネルの、Inside the Actor’s Studioという番組に私もAさんも大好きな女優さん、Charlize Theronが出ていたのでじっくりと見入りました。
彼女は、意外にも南アフリカ出身。アフリカ語(と言うのでしょうか、アフリカンネイティブの言葉)を自在に操ってみせたり、華麗なバレエのステップを披露したり、衝撃的な父親の死の話をしたり、何もかも興味深いことばかりのインタビューだったのですが、英語が第2外国語だということを知って観客も私もすごく驚いてしまいました。だって彼女の英語はアメリカ人よりもアメリカ人ぽいのです。

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