母校の制服を着たリカちゃん

>制服リカちゃんはどうやらいろいろなところではやっているみたいで、実は私の母も、彼女の母校の制服を着たリカちゃんを手に入れたことがあるのですが、今回私の母校のリカちゃんとわたるくんのストラップのセットが手に入りそうなので嬉しくて写真をあげてみました。私の母校の男子生徒の制服は、学習院のとほぼ同じ、ジップで前を閉じる紫色の学ランです。そして女子生徒のは珍しいと思うんですが、あざやかな水色のワンピース。こちらもなんと長いジップが前についていてそれを引き上げる形です。ワンピースは楽でよかったですよ。細いベルトもついていて気に入ってました。卒業したあとテニス部の後輩が私のところに遊びにきてくれて、「先輩、制服ください!」というので全部あげちゃいましたが。
冬服はネクタイとブレザーでした。腰のところで切り替えのあるブレザーでとてもスタイルがよくみえるのでそれも気に入ってました。そしてさらにお気に入りだったのがVネックで胸に白い筆記体のF(附属、の意味)のイニシャルの入った紫色のセーター。セーターやベスト、半そでや長袖のブラウス、ネクタイあり、なし、などなどいろんなバリエーションがあったなぁと懐かしくなりました。が、このリカちゃんは夏服だけみたいですね。夏服に変わったばかりの肌寒い時期はこれにその紫のセーターを合わせることもありました。ふと懐かしくなったので。ストラップセット、3000円と高価ですがどうやら限定のようなので2セット買っちゃいました。届くのが楽しみ。

フィリピンはセブ島より

仕事でフィリピンのセブ島、正確にはマクタン島のリゾートに来ています。今朝一番の40分スピーチを終えて、なんとなく仕事が終了した気分ですが、頑張ってあと2日参加します。興味深いディスカッションなども用意されているので意外に楽しみでもあります。
写真は恒例の「ホテルの窓から」シリーズ。木漏れ日の先は青い海です。こんな会議に参加しているのです。滞在しているのはShangri-La’s Mactan Resort & Spaで、ちょっと古めのリゾートですが快適です。
軽くここまでの旅をおさらいすると、まず電車でオスティエンゼからフィウミチーノまで行き、空港のフルラでセールになっていた名刺入れをついに手に入れかなり気分が良くなりました。というのも、この名刺入れ、常に欲しかった「普通サイズよりやや大きめ名刺」が入るサイズで、しかも一度に40枚は余裕で入り、プラスビニールカードケースが8枚分ほどついていて他人からいただいたものも大事に取っておけるものなのです。FAOの名刺はちょっと大きいのと、会議に行くときに20枚では足りないことも多いので、こういうのがずっと欲しかったんですね。しかもデザインもクロコ型押しの赤い革でかなりかわいいです。

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Anya HindmarchのArt Logo Tote

金曜日はほぼ半日ショッピングばかりしました。Notting Hillでお買い物するならLedbury Roadだよと友達に勧められていたので、チェックインしたあとすぐに徒歩で向かったのですが歩くこと20分程度で閑静なリッチ住宅地の中に突然現れた素敵なショッピングストリートにおもわず大喜びしちゃいました。そのわりには普通にAnya Hindmarchに入って行く一般日本人旅行客な私(ってこんなことかかなくても私は普通に立派に一般日本人旅行客なんですけどね)ですが、だって、ここのショップ、別にフラッグシップというわけではないんですが看板があり得ないほどかわいかったんですよ。言い訳するなとおこられそうですが、ちょっとここをクリックしてみてください。ハンドバッグな看板、黒尽くめの外観、と思わず入りたくなるでしょう?と無理矢理同意を求めても仕方がないですが、しかも入ったらほぼ全商品が半額以下のセール中、しかも夕方の5時には棚卸しをしてセールが終了になる、ということを知らされたら財布のヒモも緩むというもので、思わず購入してしまいました。写真は黒ですが実際に買ったのはタンというかベージュというか。下の写真です。
これはクローズアップショットですが、こういう色です、と説明をしたかったわけではなく、このキルトパターンを見せたかったんです。シェイプ物が大好きな私としてはこのロゴキルトを無視できず、しかも「こんな重いもの毎日持って歩いてるの!」と驚かれることの多い荷物持ちの私にとっては、このサイズのバッグは重宝するということは本能で分かっているので思わずご購入でした。しかも涙が出るほどの割引でした。ありがとうロンドン。この時期にロンドンに来て本当に良かった!しかも、もうひとつのガマグチ型の大きなバッグと悩んだ時に、ショップのお姉さん(とかいって私より明かに10歳以上年下ですけど)が、「絶対トートがいいわよ、あのリース(ウェザースプーン)もここで黒を買っていったわよ」と本当だかウソだか分からない情報を教えてくれたのでそれも背中を押してくれました。って、私ってなんだか本当にくだらないことをせっせと書いてるなぁとだんだん真剣に恥ずかしくなってきたのでおしまい。

私の2つめのグローブトロッター。

別に辛い毎日を送っているわけではないのですが、なぜかふらふらとイギリスのGLOBE-TROTTERの本社に電話して、私の記念すべき2つめのグローブトロッターを購入してしまいました。先日このことを母に報告したところ、「あらー毎日辛いのねえ」と意味不明なことを言っていたので笑ってしまったのですが、別にそういうわけではなく、ずっと欲しかったものなのです。

でも実は今回はローマに来ていた主人のAさんと一緒に、買おうかなーどうしようかなーとしばらく悩んだあげくのお買い物でした(言い訳になっていない)。以前に、「グローブトロッター。」と題して書いたときに買ったのがこの写真の右側のトローリーです。写真からもかなり使い込んでいるのがわかっていただけるでしょう。基本的に機内持ち込みのために購入したのですが見事なほどにほぼ毎回のフライトでキャビンクルーの誰かに褒められてうれしい気持ちになるトローリーです。キャビンクルーのみなさんトローリーにはうるさいのかも。タグは私のエアカナダのフリクエントフライヤーカード。スターアライアンスゴールドになったのでこれを手放せないのです。カナダには行かないくせに。

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ETROのマルチストライプシャツ

今日は、アジアのミッション2つをかかえて3週間の出張のため、トランジットでバンコクにいます。といっても明日の早朝にまた出なければいけないので今回はエアポートホテルに滞在しています。わりと高級なはずのNovotelチェーンだし、タイのホテルにしてはびっくりするほど部屋代が高いので、豪華かも!と期待していたらまったくもって普通でした。大きな窓は何に面しているかと思えば空港の特大ホールです。びっくり。カーテンを開けるわけにはいきません。そしてベッドルームからバスルームが透けて見える仕様(写真参照)です。まあこれは別にイヤではありませんが。

ところで今回出発直前に、朝の6時半にメールがはいり、12月の頭に予定している大きめのワークショップのカウンターパートが突然、「ちょっと準備が間に合わないので延期できませんか」と言ってきて、目眩で倒れるかと思いました。今言うなんて、勘弁してくださいー。本番まであと2週間しかないし、全てはなにもかも手配してあるんですよ。参加者のみなさんはもうすでにチケットを買っているし。それでばたばたと電話をしたりメールをしたりして、なんとかキャンセルや延期を免れたところで空港へ。そこでもういちど電話をもらって最終確認して、まだ何も分からないなりにもとりあえずなんとかなりそうかなというかすかな気配だけをもらって、なんとか自分を落ち着けたものの、空港で何もできないので、いてもたってもいられず、フラフラとETROに行ってシャツを買いました(超言い訳)。

大好きなマルチストライプのシャツ。わざわざ持っていたグレイのスーツをひっぱり出して、色が合うかどうかを確認しながら試着しました。100%コットンなので縮むかな?と思って聞いてみたら、2人の美しいエトロ販売員のイタリアーネがほぼ同時に「縮まない縮まない」と大きなリアクションをくれました。彼女達、コットンシャツを40度の洗濯機でがんがん洗うけれど、エトロのだけは縮んだことがない、と自信たっぷりです。私は今回が初エトロですが私も試してみます。彼女達を信じて、私の腕の長さにピッタリなサイズを選びました。

それでなんとか心が落ちついたんですけど(?)、それはさておき、飛行機の中で、心配で心配で眠れるわけがなく、ローマからバンコクまでの10時間半ギンギンでした。起きていてもなにかできるわけでもないんですけどね。何なんでしょうねあの心理は。

それで空港のホテルの部屋に入るなりネットにつないで3時間メール書いて書いて書類つくってつくって、せっせと仕事してベッドに倒れ込みました。今すっきりとして起きて、またフォローアップのメールをしているところです。参加者の出身国のFAOオフィスのみなさんがすごく協力してくれるので本当に助かります。涙が出そうなくらいに親切です。

まあでも、よく考えると、いつもパニックになっても最終的にはなんとかなるし、今回もどうやらその流れになってきたので、大丈夫、と自分に言い聞かせます。しかも、その流れでエトロのシャツも買ったしね!