スチームクリーム

Lisbonリスボンからの帰りの飛行機の中であまりに乾燥して頬がピリピリしてきたので、インフライトカタログを見てスチームクリームを買いました。存在は知っていたものの、なんとなく手を出さずにいたスチームクリーム。上から目線で本当に失礼しますが、せっかくの「キャンバス」的な缶なのに、なんか残念なデザインが多い気がする。舶来品だからでしょうか。クリームの効果からいって、10代や20代前半は狙えないのでもうちょっと大人可愛いのを作ればいいのに。と、勝手に好き放題考えていたんですが、写真のこれは飛行機デザインなので旅行にはいいかなと思って買うことにしました。人目もはばからず飛行機の中できゅっきゅと缶を開け、頬にちょんと付けて応急手当をしたら、ちょっとベタっとする感覚が5分くらいしたあと、ぴりぴり感がすーっと消えてスルっとした感じになりました。しかもラベンダー系な植物オイルの香りがして、そのあとローマに到着するまで熟睡。アロマ効果まで得てしまいました。単に眠かっただけという話もありますが。
で、何が言いたかったかというと、今まで残念なデザインのため手を出さずにいたスチームクリーム、効果はかなり良かった、ということです。どうやらひじやかかとなんかにパックするのにも使えるみたいだし、ヘアワックスのような使い方もできるみたい。内容量75gなのでジップロックに入れればキャリーオンにも入れられるし、長い時間飛ぶ場合の飛行機の中でも使おうと思います。

ゲランのパリュール。

pic.jpgお気に入りのお化粧品が無くなりそうになると、カレンダーを見ながら「次のミッションはいつだっけ」と空港のデューティーフリーを狙う私ですが、ボツワナの出張前にずっと気に入って使っていたDiorのファンデーションがなくなりそうだったので、いざ、と中継地点のフランクフルトで吟味してみたんですがDiorSkinのNudeがとにかくすんごく優れものですね。お化粧してるように見えないのに、肌がキレイに見える。
ってそれを書きたかったのではなく、それを試していたときに、ドイツ美人のすんごく若いお店のスタッフ(名前はアンジェリカ)が「Dior好きなの?」と聞くので「うーん、今まで使っていたのが良かったから」と微妙に答えると、「私23歳なんだけど」と前置きをした上で「この前サンプルのGuerlainを使ってみたの」というのでふむふむと聞いていたら「正直いってGuerlainって40代か50代ってイメージがあったんだけど、このパリュールのフルイドファンデーションすごくいいのよ」と出してきたのが写真のもの。ふーんと思いながら小さなメイクアップルームにそのアンジェリカと一緒に行って試してみたら!消えます消えます。毛穴。そして仕上がりがつるつるつやつやで本気でびっくりしました。アンジェリカもついでに自分の化粧してて笑えました。こんなこと書いてるとゲランの回し者みたいに見えますが、すごく気に入ってしまったので困ったあげく、Diorはパウダーだし、Guerlainはフルイドだし、と思わず両方買いました。しかもシャネルの新色チークまで買ったりして、アンジェリカ、かなりやり手のセールスウーマンです。しかもちゃっかり化粧直し完璧にしてたし。

冬グロスとシンプルネイル

3893732556_55ac6629c3_o.jpg今日はちょっとくだらなさ全開のブログになりますが、最近買ったディオールのリップ(グロス風)がすっごく良かったのでメモしておきたいと思ってとりあえず書いてます。私はチューブ入りやアプリケーションチップ付きの半液体のグロスをあまり好まないのですが(衛生的かどうかふと疑問に思ってしまう)、グロス自体はすごく好きなんですよね。乾燥した唇ほど非セクシーなものはないと思っているので。そして最近使ってすごく良かったのがこれ。

これはスティックタイプなのですが、まあスティックタイプのものだって直接くちびるに塗るわけですから衛生的には大した違いもないのですが、かなり良い感じです。本当にグロス風。Dior AddictのHigh Shineシリーズを3色買いましたが、どれもかなり頻繁につかっていて、その中でも566番の色は今まで2人の友達に褒められました。「そのグロスいいね」というふうに。「グロスじゃなくてグロス風のリップだよ」とこれを見せたところそのふたりとも「今度デューティーフリーで買ってきて」と頼んできました。コツとしては口角は丁寧に塗って、上唇をぬるときはみだしてグイっと塗るのがいいんじゃないかと思います。薄づきなので思い切ってたくさんつかえるのがいいですね。私も2本目買いたいと思っているところです。

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フィリピンはセブ島より

仕事でフィリピンのセブ島、正確にはマクタン島のリゾートに来ています。今朝一番の40分スピーチを終えて、なんとなく仕事が終了した気分ですが、頑張ってあと2日参加します。興味深いディスカッションなども用意されているので意外に楽しみでもあります。
写真は恒例の「ホテルの窓から」シリーズ。木漏れ日の先は青い海です。こんな会議に参加しているのです。滞在しているのはShangri-La’s Mactan Resort & Spaで、ちょっと古めのリゾートですが快適です。
軽くここまでの旅をおさらいすると、まず電車でオスティエンゼからフィウミチーノまで行き、空港のフルラでセールになっていた名刺入れをついに手に入れかなり気分が良くなりました。というのも、この名刺入れ、常に欲しかった「普通サイズよりやや大きめ名刺」が入るサイズで、しかも一度に40枚は余裕で入り、プラスビニールカードケースが8枚分ほどついていて他人からいただいたものも大事に取っておけるものなのです。FAOの名刺はちょっと大きいのと、会議に行くときに20枚では足りないことも多いので、こういうのがずっと欲しかったんですね。しかもデザインもクロコ型押しの赤い革でかなりかわいいです。

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ヘアサロンへ。

かなり密な一週間となりましたが、あっという間に土曜日。今日は先日予約を入れておいた、ヘアサロンに行ってきました。Giuliaに聞いておいたMontiにあるAvedaのサロンです。1月の末に日本でヘアカラーをした私ですが、あまりに明るい色にしすぎて、私の頭はこの2ヶ月でプリンちゃん(黒髪が茶髪の上に出てカラメルソースになった状態)になってしまっていたので、なんとか暗めのブラウンにしたかったんですね。それで最初は近所に行こうと思っていたんですが、Giuliaがすすめるので、まあそこにしようと思って行ってきましたが、ヘアカラーもシャンプーもコンディショナーもトリートメントも髪の生え際に塗るクリームもマッサージ用のローションもすべてAvedaで私はかなり癒されましたよ!おすすめです。
そして出来上がりも満足。プリンちゃんは煙のように消え、全体的に落ちついた栗色になりました。でもヘアドレッサーの男の人に、「ロングヘアーがセクシーだよ!」と力説され、私の長い髪のままで仕上げたので、来月くらいにはまた行ってちょっと短くしたいかもしれません。朝一番に行って、終わったのは昼の1時過ぎだったし、長い時間良い香りのところにいて、カプチーノとクッキーまで出してもらって、なんだかスパに行ったようなリフレッシュした気分になりました。サロンもバンブーをあしらったナチュラル志向のデコアで素敵。