11月の末にご近所に住む日本人の友人のMちゃんと一緒にお気に入りのレストランに行ってきました。Ristro degli Angeli (alla Garbatella)というところで、ガルバテッラというのがこの地域の名前なのですが、このエリアでも大きな広場の一つであるバルトロメオ・ロマーノ広場にあるローマ第3大学のテオトロ・パラディウムの向かい側にあります。
Continue reading “地元の天使たちの食堂”伊と仏と日なミニディナー
11月にモデナに住むIがローマに来る機会があって、彼女と、そしてとっても若い同僚であるフランス育ちの日本人のHの二人に、私の小さなアパートメントに来ていただいて、なんとお料理を教えてもらうという楽しい機会を設けました。教えてもらうばっかりじゃ申し訳ないのでとりあえずテーブルセットしたのが上の写真です。とはいえ花瓶を持ってお花を買いに行き、その場でお花屋さんに生けていただいて、それをテーブルの真ん中に置いただけですけどね。
Continue reading “伊と仏と日なミニディナー”世界遺産なモデナと美味しい北イタリア料理
バンコクでも一緒に数年仕事をして、今もリモートで一緒に仕事をしているイタリア人のIがモデナに住んでいるので、9月にパルマに行った帰りに、近いのでモデナに寄ってIと一緒にランチをしたのがすごく楽しかったので書き留めておこうと思います。ちなみに「モデナ」はイタリア語にしては珍しく第一母音である「モ」の部分にアクセントがあります。分かりやすくカタカナで書くと「モーデナ」となります。上の写真は世界遺産であるグランデ広場。左側が大聖堂の側面で、塔が見えていますがそれも世界遺産のギルランディーナ。
Continue reading “世界遺産なモデナと美味しい北イタリア料理”焼き栗祭り・マグスト
11月11日はポルトガルの「マグスト」と呼ばれる焼き栗祭りだそうで、最近職場の同じチームに入ったポルトガル人の同僚Jが栗を焼くからディナーに来て、と誘ってくれて他の二人の同僚と一緒にお呼ばれに行ってきました。そして焼き栗(イタリアン・チェストナッツ)の美味しさに大興奮して、栗の写真を撮り忘れるという大失態を犯したんですが、その代わりと言ってはなんですが、ポルトガルからJが持ってきてくれたというエッグタルト(パステル・デ・ナタ)の写真が上の写真です。
Continue reading “焼き栗祭り・マグスト”ルクセンブルク、フラワーギャングと犬のポピー
9月の半ばごろに、休暇で前回ローマに遊びにきてくれた親友のCとその家族が住んでいるルクセンブルクを訪れました。今ルクセンブル「ク」と書きましたが、私の姉も指摘してくれたんですが、どう考えてもルクセンブル「グ」ですよね。でも日本語だと正式に「ク」らしいです。なんだかモヤモヤしますが、私が思うに日本語は子音で終わる言葉が少ないこともあって、gなどで終わる単語に関してはどうしても母音に力が入ってしまいますよね。ですから日本語のカタカナ表記で「グ」にしてしまうと、普通の日本語的発音だとgooというような音になってしまい、英語だと「ルゥクセンブゥルゥグゥ」と聞こえてしまい、通じない可能性が出てしまいますよね。でもkに関しては、わざわざ「ク」をkooという風に発音するのに普段以上の力が必要になるので、割と力が抜け気味になって、音が小さく聞こえて英語風に言うと「ルクセンブォー(ク)」となって実際のLuxembourgの発音に近くなるのでは、という考察をしてみました。関係あるかないかわかりませんが、私は10代の頃から単語の真ん中に「ク」という言葉がある外来語(カタカナ)を発音するのがすごく苦手で「ネクタイ」とか「タクシー」とかは鬼門です。わざわざクを強調して「ネクゥタイ」「タクゥシー」のようにしないと発音できないので、友達からよく「言えないの?」と心配されていました。英語圏で暮らすとそれがいらないので個人的にすごく楽です。「ネッタイ」「タァッシー」で普通に通じます。なんだかものすごく脱線してしまいましたけど、ルクセンブルクは写真のように、お城(要塞)のある旧市街(ユネスコの世界遺産)が新市街から見ると谷のようになった低い位置にあります。
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