Insalata di Penne

久しぶりにお食事の話書きます。最近えいっと15分クッキングして見た目ゴージャスだったので嬉しかった一品です。名前は単純に「ペンネのサラダ」のイタリア語(注:写真は後日にペンネではなくてフジッリで似たようなサラダを作ったので撮ってみました)。

  1. まずたっぷりのお湯を沸かします。家にあるポットの中で一番大きなものにたっぷりお湯を沸かすのがパスタつくりのポイントだとどんなイタリア人も言うのでそんなものなのかもしれません。そしてお湯が沸いたところでお塩を大さじ1ほどたっぷりいれ、ペンネをゆで始めます。そんな間に以下のものを準備。
  2. ガーリックを1~2片ぎゅっとつぶすか細かく刻んで小さなボウルかお椀に入れて、その上にバルサミコ酢を大さじ1~2、家にある一番ベストなエクストラバージンのオリーブオイルを50~80ccほど入れて軽くかき混ぜて置いておく。
  3. プロシュート(薄切りイタリアンハムか、それっぽいやつ)を適当にひとくちサイズにちぎるか切るかしておく。
  4. オイル漬けのサンドライドトマトを油きりしたあと小さく切っておく。
  5. オイル漬けのアーティチョークハート(カルチョフィー二)を油きりして一口サイズに切っておく(私はだいたい瓶詰めのを買うのですでに切ってある)。
  6. 食べたいだけのブラックオリーブを水切りしておく。
  7. バジルがあれば何枚か千切りして水切りしておく。
  8. 食べたいだけのミニトマトを半分に切っておく。
  9. 新鮮ルゲッタ(英語だとロケット?)などの野菜(一口サイズに切ったレタスでもいいはず)を洗って水切りしておく。
  10. パインナッツなどがあれば軽くローストしておく。
  11. ペンネが「アルデンテ」(イタリア語で”al”は”at (to) the”で”dente”は”teeth”なので「歯ごたえがある程度」という意味なんですね、みなさんもうご存知でしょうけど)にゆであがったらさっとざるでお湯を切ったあとまたおなべに戻し、2で用意したガーリックオイルをぱーっと流しいれる。
  12. そのあとは順番に用意したものをさーっとかき混ぜるだけでほんのりあったかペンネサラダのできあがり。ローストしたナッツをふりかけて見た目を気にしてみてください。オイルをいれたあとに一瞬パスタを冷ましてもいいかも。私はほんのりあったかいほうがすきでした。

というわけで今度また作ったら写真とってみます(フジッリ版で作ったので写真載せました)。いつも簡単豪快料理ですみません。しかもイタリアじゃないと手に入りづらい材料も多いですね。でもこの前東京滞在で思ったんですけど日本ってほんとなんでもありますよね。ぜひスーパーでいろいろ探してみてください。

ペンネアラビアータ

サルデーニャから早朝に帰宅した昨日は、イースターマンデイということで全てのお店が終了していて、家にある何かでランチを作らなきゃ、と冷蔵庫とにらめっこしましたが冷蔵庫にそれらしきものはなく、結局Penne Arrabiataを作りました。簡単。レシピは以下の通り。
まずお湯を沸かしてペンネを茹で始める。その間オリーブオイルを弱火で熱する(大さじ3、4くらい。もっとかな)。にんにくを3カケくらい出して皮付きのまま包丁のお腹のところでえいっとつぶす。皮をむいてオリーブオイルに投入。ゆっくりひっくりかえしながらいい色になるまで炒める。オイルがぷつぷつとなっていい香りがしたら火から一旦おろして唐辛子、ハーブ(ドライバジルやドライイタリアンパセリやローズマリーなど好みで)などを適当にいれて、また弱火にかける。このドライものはこげやすいので注意。そしてトマト缶詰(私はつぶしてあるものをつかいました)をどーんといれてペンネを茹でているお湯を少し入れて、弱火で水分を飛ばす。ちょっとお塩も入れる。量が2/3くらいになったらいい感じ。ペンネがゆであがったら全てをミックスする。最後にチーズをかけておしまい。パルメジャーナが良いでしょうが、私はせっかくサルデーニャのペコリーノがあったのでそれをかけていただきました。私の好きなお皿じゃないので(フラットに付属してたIKEAのものだとおもう)プレゼンテーションがちょっと不満ですが、味は普通のアラビアータでした。お店のものとちがって、辛さを調節できるのが自分で作る嬉しさですよね。満足。

羽二重団子

dango私の姉夫婦は東京の中でも地味(失礼)だけどとても魅力ある下町に住んでいるんですが、そのあたりは、本当に小さなお店がたくさんあったり、谷中銀座があったりして楽しいエリアなので近辺をぶらぶら歩いてまわるだけでも、充実の時を過ごせます。いつも私は東京で仕事がある度にお世話になってこのあたりを楽しんでしまいます。その中でも私のお気に入り度が高いのがこの羽二重団子のお店。詳しくはこちらの紹介をご覧下さいね。本店も駅前店も、どちらのお店も違った意味で魅力的です。ふたつともうちの姉夫婦の家に近いので甲乙付け難いんですが、私は黒い外装とガラス張りのカウンター席が素敵な駅前店をよく利用します。お団子2本セットでお茶がついて480円(だったと思う)。お持ち帰りのお団子はちょっと高めな気がするし、お店で食べると私の気のせいかもしれませんが、お持ち帰りするより美味しい気がするので(美味しいお茶もおかわり自由だしね)店内で食べるのがオススメです。
そして姉が言うには、忘れてはいけないのがお団子を食べる順番、だそうです。まず、焼き団子(お醤油味)を食べてお口の中をかすかに塩味にしたところで食べるあん団子(こしあん)の味が絶妙なのです。私はあんが好きなので初めて食べたときはいきなりあん団子に突進してしまいましたが、姉に言われたあと逆にしてみたらそっちのほうが良かったので、うーんなるほど、と思いました。写真は母と一緒に行ったときに撮ったもの。ふたりで、そのガラス張りのカウンター席に並んで座って、通りを行く人々が私たちのお団子を見てちょっぴり心を惹かれる様子を嬉しく観察しながら、そしていろいろなお話をしながら、1時間を楽しく過ごしたのでした。

丘の上のレストラン

なんだか、そのまんまなんですけど、母が「最近できたキレイで家庭的なレストランがあるからせっかくだし行こうよ」と言ってくれたので、その名も「丘の上のレストラン」というちょっぴり小恥ずかしい名前かもしれない(?)レストランに両親と出かけてきました。全面ガラス張りで、熊本市の夜景といっても全く大したことないんですが、それでもやっぱりキレイな夜景が見える小高い丘の上にちょこんとあるかわいらしい、本当にアットホームな雰囲気のレストランでした。素材にこだわって自然食を選んでいるとメニューに書いてありました。基本的にはコースメニューになっていて、前菜+メイン+デザートのコースか、前菜+魚料理+肉料理+デザートのいわゆるオーソドックスフレンチのコース、さらに厳選高級食材を使った、特別な日のためのコース、と3つあって4千円、6千円、1万円、という価格設定なのでフレンチレストランとしては安いなーというイメージでした。味もすごく美味しかった。私たちは2番目のコースにしたんですけれど、お魚料理が真鯛のポワレで、ムム、この味は何年も味わっていない鯛の味!と思って嬉しくなりました。景色もいいし、お客さんも少なめだし、美味しいし、気に入りましたよ。熊本の方は是非行ってみてはどうでしょうか。旅行に来てまで行くところという気配ではないですが、ローカルの人がちょっと何かの時に行くには良いなーと思いましたよ。
お食事しながら、今までのことやこれからのことなど家族3人で思う存分おしゃべりしました。今度また家族で集まって食事するのはいつかなぁ。

東京から

cougar burgers無事に東京に帰ってきました。プルマンを発ったのが18日の朝で、シアトルに1泊してから20日に日本に到着。その日はEちゃんとAちゃんに会ってごはんを食べて、Eちゃんのお家でケーキ&お茶をいただいてから姉のところに帰ってきました。Eちゃん、Aちゃん、その節はどうもありがとう!
写真はプルマン最後の夜に、とにかくアメリカンなジャンキーなものを食べようということになって、Aさんが買ってきてくれたクーガーカントリーのハンバーガーです。ここのオニオンリングは最高で、フライソースにぴったりでとても美味しいのです。バーガーもビッグマックの約3倍のサイズ。すごいボリュームです。オススメとしては、「クーガースペシャルバーガー」。ものすごい具の充実度に初めての人は誰でもびっくりしてくれます。
というわけで、無事に帰国しましたというお知らせでした。