ペンネアラビアータ

サルデーニャから早朝に帰宅した昨日は、イースターマンデイということで全てのお店が終了していて、家にある何かでランチを作らなきゃ、と冷蔵庫とにらめっこしましたが冷蔵庫にそれらしきものはなく、結局Penne Arrabiataを作りました。簡単。レシピは以下の通り。
まずお湯を沸かしてペンネを茹で始める。その間オリーブオイルを弱火で熱する(大さじ3、4くらい。もっとかな)。にんにくを3カケくらい出して皮付きのまま包丁のお腹のところでえいっとつぶす。皮をむいてオリーブオイルに投入。ゆっくりひっくりかえしながらいい色になるまで炒める。オイルがぷつぷつとなっていい香りがしたら火から一旦おろして唐辛子、ハーブ(ドライバジルやドライイタリアンパセリやローズマリーなど好みで)などを適当にいれて、また弱火にかける。このドライものはこげやすいので注意。そしてトマト缶詰(私はつぶしてあるものをつかいました)をどーんといれてペンネを茹でているお湯を少し入れて、弱火で水分を飛ばす。ちょっとお塩も入れる。量が2/3くらいになったらいい感じ。ペンネがゆであがったら全てをミックスする。最後にチーズをかけておしまい。パルメジャーナが良いでしょうが、私はせっかくサルデーニャのペコリーノがあったのでそれをかけていただきました。私の好きなお皿じゃないので(フラットに付属してたIKEAのものだとおもう)プレゼンテーションがちょっと不満ですが、味は普通のアラビアータでした。お店のものとちがって、辛さを調節できるのが自分で作る嬉しさですよね。満足。

ラム肉のグリルとナッツケーキ

lambクリスマスですが、先日シアトルの伯父と伯母にいただいた、ラム肉の塊があったので(伯父と伯母ははオーガニックデリバリーの会社をしているので、遊びに行く度にたんまりとオーガニックの野菜やお肉などを中心に食品をくださるのです。とても嬉しいです)、クリスマスだしということで焼いてみました。作り方としては:

  1. ラムは叩いてフォークなどで穴を開けておく。
  2. マリネ液(オレンジジュース、お醤油、はちみつをそれぞれ大さじ1、ディジョンマスタード大さじ1/2、ガーリック1-2片をつぶしたもの)を作ってそれにラムを漬けておく(2時間から1日、冷蔵庫で)。時々混ぜる。
  3. フライパンにオリーブオイルを熱してガーリックを炒め、香りがついたらラム肉をしっかり色がつくまで焼く。
  4. 200度前後のオーブンで3を焼く(焼き加減は好みで、私はミディアムレア)。

といったところでしょうか。これは何もラムじゃなくてもいろんな塊肉が手に入ったときに応用できる簡単レシピです。長くマリネすればするほど味もしっかりつくんじゃないでしょうか。ラム肉の独特の香りが得意じゃない人は(そんな人はラムのグリルなんか食べないかもしれませんが)、ハーブを使うと臭みが消えます。

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ガイパッバイグラプラオとカイジャオを自分で作ってみる

いつだったか友達と一緒にいったタイの家庭料理屋さんで食べた鶏肉とバジルの炒め物がすっごくおいしかったので、感動したんですが、そのときはちょっと唐辛子(タイチリ)が多すぎて辛かったのと、私があまり好まないベイビーコーンが入っていたのとで、ちょっぴり不満だったので味を頑張って覚えて(多分)、キッチン付きのところに引っ越したら絶対作るんだと鼻息も荒く決意していたんですが、ついに作りました。これねーー、私、自分で作っておいて「すんごくおいしかった」と語ったりすると、まるで誰かさんみたいで(私の友人なら分かるはず)ちょっとイヤなんですけど、一口食べて美味しくて真面目に声が「おおう」と出ました。ひとりでバカみたい。でも、これって多分私の料理の腕とかの問題ではなくて、単純に材料の組み合わせが抜群なんだと思います。大したことしてないしね。レシピは下の方に詳しく書いておきますので、タイ料理が好きな方は是非是非作ってみてください。簡単すぎて笑えます。そして、右奥はご存知カイジャオ。タイで辛くない食べ物ナンバーワンです。って単なる卵焼きですけどね。本当はふんわり丸く作るんですが、私はひっくり返すのに成功したものの、お皿に移す時に思いっきり破いちゃいました。でも完璧な丸だろうが破けていようが、味はカイジャオなのです。そうそう、この食器、真新しいのが分かると思うんですが、別に買ったわけではありません。クリックして大きくしてみると、目のいい人には食器に何故か、”TOSHIBA”の文字が見えることでしょう。

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ベーコンとハーブのトマトソース

久しぶりにパスタ料理しました。といっても15分クッキングです。ハインツのトマト缶をいつも買うんですが、いつも気になっていた、「味付き」トマト缶を今回初めて購入してみたんですね。選んだのはガーリック・バジル・オレガノ入り。スパゲティを茹でるお湯を沸かしている間に、ガーリックでベーコンとタマネギを炒め、その味付きトマト缶を加え、さらにドライシェリー、わずかなお醤油、わずかなお砂糖を加えて弱火で煮込みます。そうこうしている間にスパゲティが茹で上がるので盛りつけ、パルメザンチーズ(フレッシュ)とパセリをかけて、できあがり。ちなみに一番上に載っているバジルちゃんは、私がプランターで育てているものなんですが(お母さん教えてくれてありがとう)、わりと頻繁に、間引きしなくちゃいけなくて、間引いたものを捨てるのは毎回しのびないので、こうしてキレイに洗って拭いて、お食事に使っているわけです。だからまだ小さい葉。でもすっっっっっごく風味が良くて美味しいんですよ。植物を育てるって楽しいですね。
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レモンパウンドケーキ

日曜日にレモンケーキを焼いたと書いたと思うんですが、写真を撮っておいたので載せておくことにします。これはレモン丸ごとひとつ使ったもので、簡単でした。レシピはAさんがある日突然買ってきたマーサスチュワートの”Living”の雑誌から。マーサさんのレシピはイマイチな時も多いんですが、このケーキのレシピは普通、という感じ。いや、普通のレモンパウンドケーキの味。でもやけに簡単なのであんなに簡単でこの普通の味が出せればいいか、なんて思いますが。それにしても今月のその雑誌は”Welcome back, Martha”なんてなってて、ニワトリちゃんを抱いた彼女がニッコリなんてしてるんですけど、刑務所にいたんですよねぇ、彼女。基本的にはウソをついたのが彼女の罪の大半なんですけど、やはりハイプロファイルになると言動に限りなく注意しなくちゃいけないということなのですね(ってそんな問題じゃないですね)。とかいって私はハイプロファイルになることはないのでウソつき放題かというとそんなことはないんですけど。下の方にケーキのレシピ書いておきます。

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