伊勢志摩・家族旅行

IMG_7991
Full Album is available at Ise-Shima April 2022 | Flickr

4月の日本帰国中に、私とAさん、私の両親と夫のAさんの両親と一緒に伊勢志摩に2泊しに行ってきました。伊勢志摩と書きましたが、実際に行ったのは志摩市の先の岬にあるリゾートで、そこからどこにも行かずに2泊3日を3夫婦6人でゆっくり過ごしたというわけです。上の写真はそれぞれのお部屋から見える英虞湾。こうして、旅行すごく楽しかったなー、と目を閉じると浮かんでくるのがこのお部屋のバルコニーからの風景です。朝日は左側から、夕日は右側に、と見えて、本当に綺麗でした。

Continue reading “伊勢志摩・家族旅行”

5月のウィーンでの週末

IMG_0155
Full Album is available at Vienna May 2022 | Flickr

5月27日の金曜日から30日の月曜日の早朝にかけて、仕事が終わってから超特急でパッキングをしてオーストリアはウィーンまで行ってきました。ウィーンに駐在している日本人のお友達のAさんが6月には日本に帰国してしまう、ということで、彼女がウィーンにいる間に会いに行きたいと思っていたのにぎりぎりになってしまったとはいえ、週末をとても楽しく過ごせたので大満足です。上の写真はウィーンに行くたびに、わざわざこのためだけにお腹を空かせて頑張って食べるおいしいシュニッツェル。2015年にウィーンに行った時にはCafe Landtmann Restaurant(カフェラントマン、表参道にも支店のあるウィーンの有名なカフェです、私も今知ったんですが、日本って本当になんでもありますね)でシュニッツェルをいただいたんですが、今回はPlachuttas Gusthaus zur Oper(プラフッタ・ガストハウス・ツァ・オパー、と読みます)というウィーンにも数軒あるPlachuttasという有名なレストランのフランチャイズの一つで名前の通り歌劇場の近くにあります。プラフッタはターフェルシュピッツ(牛肉のスープ)で有名なんですが、ここはどうやらシュニッツェルがシグニチャーということで楽しみにやってきました。お腹が一杯になってしまいそうなので、日曜日の午後、美術館を回ってから15時という微妙な時間に入ったので、特に待つこともなくスルッと良い席に連れて行ってもらえました。

Continue reading “5月のウィーンでの週末”

秀逸なYOMOヨーグルトのデザイン

IMG_8117
IMG_8130

出張などで慣れていない国に2週間以上滞在することになった場合、結構深刻な「朝食問題」というものが私に訪れます。私にとって朝食というものが異常に重要なためです。これはなぜかというと、ものすごく若かった頃、私にはものすごくかるーーーいレベルの自律神経失調ぽい症状が朝に出ることが多かったんですが、それは実は簡単な朝食で解決するということを30代半ばに学んだからです。なぜか朝に5回以上連続で立ちくらんだり、電車の中で普通に立っているだけなのに強烈な貧血で倒れたり、急激にお腹が痛くなったり、ものすごい睡魔に襲われたり、というような微妙かつ結構辛い不調が、朝のたったの1、2時間の間に次々と訪れるのです。私は昭和の子だったので、今のように病名がすぐについて治療法や解決の道がすぐに示されることはなく、私のわがままだ、とか、起きるのがイヤだから、とか、サボりたいからか、とか自分ですら自分のことが信じられない状態でした。でもね、実は普通に起立性だったりする普通の低血圧症状が出ていただけのことだったんですね。早く起きて、朝食をしっかり食べて、温かいものを飲んで、出かけるまでにゆっくり時間を取ったり、駅までゆっくり歩いたりするということだけで全てのことが解決しました。そんなに簡単だったらもっと早く知りたかった、とも思いましたが、少女時代って、その「早く起きる」っていうことが人生最大の難関だったりするんですよね。

かなり脱線しましたが「朝食問題」です。デンマークのようなところだと、ホテルでも割とバラエティに富んだ朝食が出るので、そんなに飽きることはないのですが、国名を出して申し訳ないのですが、私の好きな中国、マレーシア、シンガポールなどの中華圏や、イタリア、フランスなどのラテン圏の国々の朝食は普通に3日で飽きます。中国は朝から結構濃いチャーハンや揚げ物などが並ぶので飽きるというよりは、朝食っぽいものを探したときにオプションが少ないというだけであって、バラエティの話をすれば結構富んでます。イタリアやフランスはいわゆる大陸的(コンティネンタル)の朝食なので非常に単一的になりがちです。もちろんリゾートなどに行けば観光客向けにそれなりに素敵な朝食をいただけますし、南イタリアの朝食は実は最高です。でも出張で泊まるホテルはビジネスホテル中心ですからね。それで朝食問題というのが、前日から準備して自分の好みの朝食になるように自分の心をアゲて、自律神経を整えていくにはどうするか、という問題なのです。

Continue reading “秀逸なYOMOヨーグルトのデザイン”

スムージーな日々

IMG_8888

私はとあることがあってからここ10年ほど、毎日の摂取ビタミンの量、特にB系統とCをなるべく食べ物から摂るように心がけています。食品安全に関わる前は栄養を専門にやっていたのでやっぱりこの辺りはいい加減にしてはいけない、と本当はいい加減すぎる自分に言い聞かせているわけです。バンコクに住んでいた時は、もう国自体がトロピカル天国なので、果物は大変安く大量に手に入ります。ただ、計算してみると思った以上に野菜が摂取できていないんですね。いわゆる緑黄色野菜から摂るビタミンを満たすのがなかなか大変なのです。そして日本に帰ってきて日本食中心の食生活になると、私が愛しすぎている美味しい豆腐と季節の緑黄色野菜のおかげでB1 B2 E Kあたりは豊富に摂れます。ただ、Cが、計算しているとどうしても足りず、朝からレモンウォーターを毎日飲んだり、高いキウイを買いまくったり、マルチビタミンのグミに頼ったり、最終的にはクリニックで処方していただいたり(お姉さまありがとうございます)してなんとか調整をしていました。

Continue reading “スムージーな日々”

マリトッツォ、そしてダークチョコ

IMG_8205

今日は土曜日、朝からランニングはどこに行こうかなと考えて、ローマは南のポルトゥエンゼまで電車の線路沿いに走ってきました。というのも「ご褒美」があった方が嬉しいなと思ったので、今日本でかすかに流行っている(Aさん談)というマリトッツォというローマのお菓子というか朝食を買いに行くことにしたのです。このバールにはIl Maritozzaro(マリトッツァーロ)という名前までついているので専門店なのかな、と思って目的地に設定しました。でもローマではマリトッツォはそこそこ普通の朝食の一部なので、50%くらいの確率で色んなバールに置いてあります。確率がちょっと低めなのは、みなさん結構コルネット(イタリア版のクロワッサン、バターが入ってないことが多いです)を朝食に食べることが多いので、数をそんなに用意しないかもしれないからです。マリトッツォを知らない方のために書きますが、上の写真の奥にずらっと斜めに置いてある巨大ブリオッシュにホイップクリームがたっぷり挟まっているのがマリトッツォです。ちなみに複数形はマリトッツィに語尾が変化するので1個だけ買うとき以外は「マリトッツォ」と滅多に言わなのでイタリア語ってそこそこ難しいですよね。このタイトルもマリトッツォにするかマリトッツィにするかちょっと悩みました。Aさんに聞いたところ、今日本で流行っているマリトッツォはこんなに巨大じゃなく、丸い可愛らしい形にホイップの種類がいろいろあって「映える系」らしいです。

Continue reading “マリトッツォ、そしてダークチョコ”