Drava River

今日は朝の9時半集合でミーティングがあり、最終的なカンファレンスルームのチェックや書類の準備などをして、ラボを見学してレポートのドラフトをチェックしたあと、ちょっとオシェック観光でも、ということになって軽く10分ほど歩いてきました。そのときに行ったのがこの川沿い。この街のウィキにもありますが、Drava川というのがこの街のメインの川で、このあたりの雰囲気はとても良く、川に浮かんだボートスタイルのレストランなんてあって、ちょっと観光地風で素敵です。
写真の右にみえるのは小さなフォートレス(要塞)で、今はナイトクラブになっていて驚きですが、ここに連れてきてくれたマロくん(昨日のエントリーに既出)の話によるととても良い雰囲気のナイトクラブでいつも大人気なんだそうです。一度くらい行ければいいけど。

クロアチアより

写真は何てことない風景ですが、無機質な駐車場が視野の80%を占めている私のホテルの部屋の窓から撮ったにしては、まあ良いかなという程度ですね。腕が悪くてすみません。この写真には初秋の空が広がっていますが、外はかなり暑いです。ローマより1、2度低いかなというだけの違いです。
さて、ビーチが美しいといわれるクロアチアですが、何の因果か私はOsijek(オシェック、と発音されているように聞こえる)というクロアチアにある全てのビーチから一番遠い街にいます。今回はシリーズ化している遺伝子組み換えの安全性評価についてのトレーニングに来ていて、その分野では一番よいであろうと思われる施設がこの街にあるというのでやってきました。人口約10万人のクロアチア4番目の街です。首都はZagreb。昨日の夜9時過ぎに到着し、そのまま迎えにきてくれたラボのアナリストのマロ君のプジョーに乗って3時間でこの街にやってきました。今日は朝からコンサルタントの2人と食事をして、ラボ分析のペーパーについて話し合って、明日の予定をたて、お昼ご飯を食べにでかけ、そのあとスーパーマーケットに寄って帰ってきたのでした。
クロアチアは2年後のEU加入に向けてかなり努力をしているところでえ、加入するならばそれなりの貿易に関する法的環境が整っている必要があり、それを調整している最中で、この遺伝子組み換え食品に関する対応を迫られているのです。
ただ街は異常に新しく、いかにもあの戦争の後すべてが新しく建てられたのだなと思わされます。銃痕が無数に残る建物もあり(痛ましい戦争を忘れないために、その部分は違う色のレンガで補強されていて、非常に目立ちます)、15年ほど前のあの戦火はこんなにもひどかったのかと改めて考えさせられます。それに反して、概して人々はとても親切で明るく、街も緑がいっぱいでキレイ。もし仕事が週末にくい込まなければ、長旅をしてビーチに行くというのもいいなと思っているのですがどうなることやら。ちょっといろいろ聞いてみようと思います。仕事だから遊んでる暇はないか。

中禅寺湖

中禅寺湖

日本の夏休みは楽しい事ばかりで、あっという間に過ぎてしまいました。写真を整理しながら思い出にひたるのもなんだか楽しいですね。主人のAさんがいろいろと計画して私の帰国を待っていてくれて、私たちは楽しく二人でドライブして日光に行ってきました。というのも、「日光を見ずして結構と言うなかれ」というらしいので、この先の人生で「結構」と言えなくなると困っちゃうのでこの際クリアしておきましょうということになったのでした(ウソ)。

ドライブも楽しかったしいろは坂も綺麗だったし、東照宮は圧巻だったし、眠り猫はかわいかったし、猿の一生も素敵だったし、神の白馬も良かったし、日光の温泉も気持ち良かったし、華厳の滝も、竜頭の滝も素晴らしかったし、日光の明治スタイルのフレンチレストランも美味しくて感動的だったんですが、なぜか今私が思い出して嬉しくなってしまうのは、写真の中禅寺湖です。それまで霧につつまれていたあたりが、ある瞬間ぱーっと晴れて、気持ちの良い日の光が差し込んで、「ああ、だから日光って言うのかしら」ととんちんかんなことを考えたりしました。お花もこうしてキラリと光る素敵なのが咲いていて、湖畔は人がいなくて美しくて、なんだか「日本の夏」の典型のような静かな冷たい湿気がただよっていて、本当に、表現し難いのですが、とてもとても良かったです。いや、ここは日光の地を踏んだ今、「たいへん結構でございました」というべきかしら。

おいしい駅弁

ご無沙汰してます。日本に帰ってました。そしてもうすでにローマに帰ってきています。8月15日にローマを発ち、まずは東京の姉の家で姪っ子のMちゃんに思い切り癒され、翌日友達のHとYさんと、主人のAさんと4人で焼き肉を食べに行き、その後つくばへ帰ってから日光へ遊びに行ったり、義母の出場したおかあさんコーラスの全国大会を観に郡山まで行ったり、つくばエクスプレス沿線の流山おおたかの森のモールにショッピングに行ったり、などなど日常生活の延長+夏休みという雰囲気のとても充実な日々を過ごしました。そしてこれは後日ゆっくり書こうと思っているんですが、この機会に自分の仕事の分野に関係する日本の立派な研究所をいくつか訪問させていただく機会に恵まれました。もしかしてここを見てくださっているかもしれない関係者の皆様、本当にありがとうございました。非常に勉強になりましたしこれからの仕事でも是非いろいろと関わっていくことができればと心の底から思います。
ところで写真は郡山に行ったときに乗った超マイナーな東北新幹線、「なすの」号で食べた駅弁。駅弁なんて食べたのがものすごく久しぶりで、午前9時前後という非常に「朝」な時間なのにしっかりこんなお弁当を買ってしまい、結局半分はAさんに食べてもらうことになってしまったんですけど、私ってこういうふうに日本に帰ると日本っぽいものに興奮するきらいがあります。そういえば上記の研究所でお弁当をおごちそうになったときも、非常に感激しました。日本のお弁当ってなんでこんなに美味しいんでしょう。郡山でも福島のお弁当をたくさん買って、帰りに姉のところに寄ってみんなで食べたくらいです。ローマに帰ってきてからもう数日たちますが、すでに日本のお弁当が恋しいです。

St. James’s Park

以前に「のちにつづく」と書いた続きなのですが、ホテルのプライベートガーデンで早朝の2時間をコーヒーで過ごした訳は、ここに続くのですが、その後地下鉄に乗り(パディントン駅からベイカールー線でチャリングクロス駅へ)、トラファルガー広場の方に出てしまったのがラッキーでオベリスクや噴水を見ながらセントジェームス公園まで歩くこと5分程度。遠く右にバッキンガム宮殿、すぐ左には省庁関連の伝統的な建物を見ながら公園に入ると、そこは急に静かな緑いっぱいの景色で水辺もあります。到着したのが9時前だったせいか、観光客も少なく本当に幸せな午前中を過ごしました。土曜日だったので、実はそこを去った12時前には強烈な数の観光客(イタリア語がそこら中で聞こえてました)が来ていたので、このエントリーを見てロンドン観光する方は公園は早朝からをおすすめしますよ!この親子が水辺の鴨や白鳥などに(ペリカンもいましたよ!)エサをやる様子を見ながら新聞を読んだり本の続きを読んだり、良い時間を過ごしました。
そして何より良かったのが、この公園にある”Inn the Park“というカフェ/レストラン。もともと、公園で何かを買って芝生に座って朝食にしよう、そのときにEnglish Breakfast Teaを飲もう、と決めていたので、早朝のホテルではコーヒーだったんですね。ですがこのレストランを見つけて嬉しくなったのと、見た目も自然にとけ込んでいてとても良い感じがしたのとで、入ってみることにしました。中はファインレストランとまではいかなくとも、かなりそれに近い雰囲気で、まだ朝の9時過ぎだったのに、「予約はありますか?」と聞かれました。「いえ、ないんですけど」と答えた後、お客さんはいなかったので「朝食はありますか?」と聞くと「もちろんあります」と言われて笑顔でテラス席(というよりデック席)に通されてさっそく大きなティーポットにたっぷり紅茶を煎れてもらいました。そしてトーストにストロベリーのプリザーブ、サニーサイドアップの目玉焼きにおいしいソーセージ、巨大なブラックマッシュルームにベーコンやグリルドトマト、などなどいわゆるイギリス式の朝食(あんまりちゃんと撮れてないですが写真はこちら)が運ばれてきて、日頃カプチーノ&コルネットの甘ーい朝食に飽きてきていた私にはこの素朴なブリティッシュスタイルがものすごく新鮮でした。まあ、コラッツィオーネイタリアーナ(伊式朝食)も悪くはないんですけどね。スプリムータ(絞りたてのオレンジジュース)なんて本当に最高だし。でもこのカフェ/レストラン、私が朝食をとっている間に満席になりました。週末はすごく人気なのかもしれませんね。朝食でも予約があったほうがいいかもしれません。
なにはともあれ、ローマでも割と幸せな週末は過ごせますが、ロンドンでも幸せな土曜日の午前中を過ごせて嬉しかった、というわけでした。かなり自己満足だけですみません。