パタヤにて。

この週末はAさんとふたりでパタヤというリゾート地にやってきました。わりと鄙びてしまったリゾート地と聞いていたんですが、半年前に出来たばかりという、シェラトンパタヤを予約したので、クリフに建ち並ぶパビリオン式のお部屋に案内され、静かすぎるリゾートに感激+びっくりしているところです。わいわいと楽しむ田舎リゾート、パタヤ、と思いながらやってきたのに、この高級感は何。
でもバンコクに比べると少しだけ物価が安く、スパもちょっと安いみたいなので今夜にでも試してみようかなと思っているところです。でも、実はパタヤに来たのは遊ぶためだけではなく一応仕事を兼ねてます。欧米のツーリストの多いパタヤなので、私の食品安全に関するツーリストサーベイをここで行おうと思っているのです。バンコク、チェンマイ、アユタヤーあたりはちょっと日本人が多いので観光客の国別分布に偏りがあるため、こうしてパタヤまでやってきたというわけ。そしてイウより英語ができるAさんに手伝わせて(!)、欧米系観光客のサーベイをえいっとやってしまおうという目論見だったのでした。そしてあわよくばわたしもリゾートを楽しんじゃえ!というところですね。もうすでに写真も結構撮りました。仕事+遊び、と両方頑張って、週明けにバンコクに帰る予定です。Aさんも学会間近なのでポスター作成をパタヤでやろうかな、と言っているところなのです。

HSBCのマネーポート

20050714_moneyport.gif先日自分の予定表なんかをぼーっと見ていたら、バンコクの空港に到着するのが夜中近く(到着時刻で23時)になる、ということをふと思い出して、ここはちょっと飛躍しますが、「あ、現金を持っておいたほうがいいな」という気分になりました。というのも、私のリサーチアシスタントとして働いてくれる予定になっている、大学院生の女の子とその友人の女の子がふたり、迎えに来てくれることになっているのですが、もし夕方とかだったらお食事でも一緒にしておごちそうしてお礼して、なんて思ってたんですけど、そんな時間よりはるかに遅い時間なんですよね。私のために働いてくれるAという女の子(素朴系の美人さん)はその到着日からお給料を払おうと思っていたので、やっぱり現金があったほうがいい、と思ったんです。あっちも普通にそれを期待しているだろうし。
まあ当然空港で両替して行っても良いんですが、時間的にあまり余裕がないので、当日バタバタするのもなぁ、という気分になったので、ちょっとくらいレートが高くても今のうちにちょっとだけ両替していくか、と銀行に行こうと思って調べたんですが、ここで地方に住む哀しさ、地方銀行や都市銀行の地方支店って米ドルやユーロなんかは扱っていても、なかなかタイバーツまではカバーしてないんです。そんなとき発見したのが、香港上海銀行(HSBC)のマネーポートサービス

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気づけば7月

ちょっとご無沙汰してましたが、実は東京へ行ってました。と書くと、東京に住んでいる友人みんなが「え!」と思うんじゃないかと思って本当に申し訳ないんですが(いや、別に思わないかもしれないんですけどね)、全く連絡しなくてごめんなさい。というのも、27日から30日までという、平日のみの訪問だったということと、そしてなんと、滞在中ほとんど何もできない状態になるほど体調崩してました。ホテルに泊まったんですが、はっきり言ってホテルで寝るために東京へ行ったようなもの。というわけでカゼ(?)をうつすわけにもいかないし、ということで誰とも会わずに3泊4日過ごしてきました。
でも最初の日はeゼミでもお世話になっているT大学のゼミにお邪魔させていただいて、勉強させてもらえたら、と計画していたんですが初日に倒れるという大失態をおかしてしまったのでなんと、私がこの世の中で一番嫌う、ドタキャンという結果に終わって本当に申し訳なく思っています。関係者の皆様本当にごめんなさい。特に、H先生本当に申し訳ありませんでした。学生の皆さんも本当にごめんなさい。

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半年間タイへ

このサイトを読んでくださっている人の中には、「この人はアメリカを離れて(そして夫と離れて)日本で(コスメを買ったりカフェに通ったりする以外は)一体何をやっているんだろう?」と思う方もいるかもしれません。いや、そんなの別にどうでもいいかもしれませんが。興味がある方は以下お読みください。どうでもいい方は飛ばしてください。
アメリカでポスドクをやめたのは、就職が決まったから、というようなことは以前にもチラっと書いたと思うんですが、私の個人的な都合からその就職は来年、2006年の2月からスタートということにさせていただいたんですね。そしてそれまでは、以前からどうしてもやりたかった研究をしたい、と思って、プロポーザルをせっせと書いて、とある日本の財団にお給料を含む研究費(某省委託の研究費)の申請をしていたんです。

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